
コンクール金賞を連発する環境に配慮したワイナリー
アトランティコ ティント アレンテージョ
【豊かな果実味】 大航海時代を想わせる“大西洋”(アトランティコ)という名前の赤ワイン。華やかなニュアンスを伴った新鮮な赤い果実やスパイス、白い花のアロマ。 果実に由来するボディが豊かで、ジューシーな味わいです。心地よい酸味がありとても滑らかなタンニンです。
パスタ、ジビエ、ソフトチーズ
- ワイン名
- アトランティコ ティント アレンテージョ
- 原語
- Atlantico Tinto
- ヴィンテージ
- 2018年
- タイプ
- 赤ワイン
- 飲み口
- 辛口 ミディアムボディ
- 原産国・地域
- ポルトガル、アレンテージョ
- 造り手
- アレクシャンドレ・レウヴァス<Casa Agricola Alexandre Relvas lda.>
- ぶどう品種
- アラゴネス50%、トリンカデイラ25%、アリカンテブーシェ25%
- 熟成
- オーク樽にて3か月熟成
- アルコール
- 13.5%
- 容量
- 750ml
- 飲み頃温度
- 14〜16℃
※実際のヴィンテージ につきましては画像と異なる場合がございます。
正確なヴィンテージにつきましては<ワインデータ>ヴィンテージ欄をご確認下さいませ。
【2016 セレクション・モンディアル・デ・ヴァン・カナタ 金賞】
【2016 Wine Enthusiast ベストバイ】
【2015 セレクション・モンディアル・デ・ヴァン・カナタ 金賞】
【2015 サクラアワード 金賞】
【2014 ポルトガル ワイン・トロフィー 金賞】
【2013 ムンダス・ヴィニ 金賞】
【2013 ベルリンワイントロフィー 金賞】
大航海時代を想わせる“大西洋”(アトランティコ)という名前のワインを手掛けるカザ・アグリコラ・アレクシャンドレ・レウヴァスはコストパフォーマンスの高いワインを造るだけでなく、環境を大切にする事も理念にもっており、環境保全型農法を実施しています。葡萄畑はリュット・アンテグレ(総合防除農法)を実践しています。リュット・アンテグレとは化学肥料や害虫駆除する農薬を使用せず、虫には虫で対抗させる農法、天敵を利用した生物防除や物理的防除を組み合わせて総合的に管理しようとする農法です。
良いコルクを作るには植樹から40年はかかると言われるコルクの樹。アレクシャンドレ・レウヴァス社では1998年〜19999年の間に10万本も植樹しました。その理由、一つには樹皮CO2削減です。コルクは伐採して作るのではなく、樹皮のみを剥いで樹皮から作られます。そして、樹皮を剥いだ樹は剥ぐ前の5倍のCO2を吸収すると言われています。また、1トンのスクリュー・キャップを作るのに10キロの二酸化炭素を排出するのに対し、1トンのコルクを作るには2.5キロのみと言われています。そして、ポルトガルでコルクの森と言われている "Montados" はヨーロッパで最も生物の多様性に富む場所のひとつです。ここには絶滅寸前と考えられている135種の植物と42種の鳥類が棲んでいます。それらの保護のためにもコルクを植えています。
昔のポルトガルでは、農業や交通の手段としてロバがたくさん飼われていました。しかし、機械の発展によりロバ達の役目は機械にとって代わられ、今では絶滅の危機に瀕しています。そこで、アレクシャンドレ・レウヴァス社では現在ワイナリーの土地にロバのコロニーを作ってロバを飼い、繁殖しています。初めは3頭だったロバが今では11頭に増えています。
お求めやすい800円台ながら熟成は樽熟成を行う本格ワインです。毎年ワインコンクールで金賞を多数受賞するお値打ちワインです。