
NZを代表するキム・クロフォード自身のワイナリー!
ラブ・ブロック ”ティー” ソーヴィニヨンブラン マールボロ
【砕いたヘーゼルナッツやミネラル】 ほんのりオレンジがかったソーヴィニヨンブランは、アプリコットやサフラン、オレンジの皮、グレープフルーツやリンゴのニュアンス。ソーヴィニヨンブランらしいハーブさはほんのりとしていて控えめでふくよかで優雅な果実感をマイルドなタンニンがキリッと引き締めています。ミネラル感も豊富でテクスチャーのしっかりした仕上がりです。全てのプロセスでSO2は無添加ですが還元的なニュアンスは感じません。
牡蠣やシーフード、軽めのパスタや鶏肉料理、山羊のチーズと合わせて
- ワイン名
- ラブ・ブロック ”ティー” ソーヴィニヨンブラン マールボロ
- 原語
- Loveblock Marlborough Tee Sauvignon Blanc
- ヴィンテージ
- 2021年
- タイプ
- オレンジワイン
- 飲み口
- 辛口
- 原産国・地域
- ニュージーランド、マールボロ
- 造り手
- ラブ・ブロック<Love Block>
- ぶどう品種
- ソーヴィニヨンブラン100%
- 熟成
- ステンレスタンクにて熟成
- アルコール
- 13.0%
- 容量
- 750ml
- 飲み頃温度
- 10〜14℃
※実際のヴィンテージ につきましては画像と異なる場合がございます。
正確なヴィンテージにつきましては<ワインデータ>ヴィンテージ欄をご確認下さいませ。
【柔らかく透明感】
動植物が共生し嵐の丘で生まれる生命力に溢れたオーガニックワイン
ラブブロックは、エリカ&キム・クロフォード夫妻によって設立されました。
舗装もされていない道をひた走る、マールボロエリアの最奥地。アワテレヴァレーを見下ろす高い丘の上に位置する喧噪から遠く離れたこの場所の「眺望」と「大いなる可能性」に惚れ込み、長年の準備期間を経てワイン造りをスタートさせました。
ラブブロックではその素晴らしいテロワールとユニークさを表現したワイン造りに挑戦しています。丘の上の羊の放牧場をヴィンヤードに切り替える際に、オーガニックに取り組む決断をしました。四季のリズムとその土地の個性を最大限尊重し、単純なオーガニックの畑ではなく鶏、羊、牛などの動物や多種多様な植物と共生するオーガニック農園を作る事に取り組んでいます。
数多の賞を獲得してきたニュージーランドを代表する醸造家キム・クロフォード
ワインメーカーのキム・クロフォード氏はオーストラリアのアローフィールド、ナパヴァレーのスタッグス・リープ・ワイナリー、南アフリカのバックスバーグ・エステートなどで研鑽を積み、1988年に祖国ニュージーランドに戻ります。
ニュージーランドではクーパーズ・クリークで約10年間ワインメーカーを務め、在職中である95年、96年に2年連続でニュージーランドのワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。
その後、自宅の空き部屋をオフィスにしてキム・クロフォード・ワイナリーを設立。創業から僅か2年後にはアメリカへの輸出が始まると、2003年にワインスペクテーターTOP100ワインに選出、その後も2005、2006、2008年に継続して選出される他、ベストプロデューサーにも何度も輝くなど高評価を獲得し続け、アメリカで一番売れているニュージーランドワインにまで昇り詰めました。
そして現在、規模の大きくなった自身のワイナリーを売却し、再び小規模生産で夫婦で恋した本当に特別なヴィンヤードで最高のワインを追い求めています。
マールボロ地区アワテレヴァレーでオーガニックにこだわった葡萄を使用しています。高い丘の上に位置する葡萄畑は強風吹き荒れる嵐の大地とも呼ばれ、生命力に溢れる小さいくて強い香りと風味の豊かな葡萄が収穫されます。
ラブブロックでは全てのワインに対してSO2の使用を減らす工夫をしており、常に酸化防止剤の代替えとなるプロセスも模索しています。2018年に初生産したこのワインでは、緑茶の成分のみをSO2の代替えとして極少量使用しました。SO2無添加ですが還元的なニュアンスは感じません。ヴィーガン認証ワインです。