
新樽を効かせた特別なワインに使われるドラゴンラベル採用!
ナカイ・ヴィンヤード ”ドラゴン・ラベル” シャルドネ ロシアンリバーヴァレー
【リッチなシャルドネ】口の中いっぱいにクリーミーでまろやかに熟した洋なし、桃のコンポートやレモンキャンディに調和のとれたバニラの味わいが広がります。口に含むとアタックから新樽たっぷりの味わいではなくたっぷりの果実味に樽由来の芳ばしくバニラなどのオークの風味は味わいに良く溶け込んでいます。余韻には芳ばしい風味が長く残ります。
ヒラメやカレイのグリルまたはソテー、鶏胸肉のローストチキン
- ワイン名
- ナカイ・ヴィンヤード ”ドラゴン・ラベル” シャルドネ ロシアンリバーヴァレー
- 原語
- Nakai Chardonnay "Dragonlabel" Russian River Valley
- ヴィンテージ
- 2016年
- タイプ
- 白ワイン
- 飲み口
- 辛口
- 原産国・地域
- カリフォルニア、ソノマ、ロシアンリバーヴァレー
- 造り手
- ナカイ・ヴィンヤード<Nakai Vinyards>
- ぶどう品種
- シャルドネ100%
- 熟成
- フレンチオーク(新樽30%)にて12ヶ月熟成
- アルコール
- 14.8%
- 容量
- 750ml
- 飲み頃温度
- 10〜12℃
※実際のヴィンテージ につきましては画像と異なる場合がございます。
正確なヴィンテージにつきましては<ワインデータ>ヴィンテージ欄をご確認下さいませ。
中井章惠氏が掴み取ったカリフォルニアの地で葡萄栽培というアメリカンドリーム
ナカイヴィンヤードオーナーの中井章惠(アキヨシ)氏は東京都墨田区生まれ。
1964年24歳の時に渡米し12年後の1976年に友人の勧めでサンフランシスコのワイン醸造クラブ、ザ・フレ ンズ・オブ・バッカスでワイン造りの体験をした事がきっかけでその後の人生が大きく変わる事になります。
この時に造ったワイン醸造の成功やヴィンヤードでの農業体験がやがて畑を持ち葡萄を栽培していきたいという夢になり、それを実現する為にサンタローザのコミニティーカレッジで2年間葡萄栽培学を学びました。
卒業と同時に1980年に20エーカーの畑を購入し10年かけてサンフランシスコでの仕事をしながら毎週末に畑を耕し、土造りから全てやり直し2400本のソーヴィニヨンブランの栽培を始めました。遂にナカイ・ヴィンヤードが誕生したのです。
その葡萄はタフトストリートワイナリーが造ったワインでソノマカンティーハーベストフェアーワインコンテストに4年連続メダルを受賞しました。
この出来事は中井氏の自信につながりベテラン栽培者の助言を得ながら1995年に4,000本のシャルドネ、1997年に3,500本のメルローを植え葡萄栽培を広げていきました。
その夢はワイン造りへ発展しさらなる成長を遂げる
葡萄栽培を中心に運営してきましたが、2000年代に入りプライベートでワインを造り始めます。
そのワインは周りからとても良い評価を受け、自ら育てた葡萄で造ったワインを日本の人たちに飲んでもらいたいという思いが大きく膨らみ本格的にワイン造りを開始。
2002年からメルローをタフトストリートワイナリーのワインメーカー ジョン・ティアニー氏に託し、2004年にはシャルドネとソーヴィニヨンブランクを造り2005年から日本で販売を開始しました。
そのワインは日本の女性だけによる国際ワインコンペティション、サクラアワードにて2019、2020年と2年連続してダブルゴールドを受賞するなど素晴らしい評価を受けています。
2015年には自身によって日本での輸入販売を開始。その後もワイナリーは葡萄栽培、ワイン造りの両方で成長を続けています。
2014年に醸造家である中井氏の渡米50周年を記念して特別なピノノワールを仕込みました。そのラベルには中井氏の干支である龍のラベルがデザインされました。以降、特に造りや使用する樽など通常のワインよりも特別なものを使用した際にドラゴンラベルを使用する事になりました。
こちらのドラゴンラベルのシャルドネは通常の中井ワインでは見せないしっかりとした樽の風味が効いた特別なシャルドネが誕生しました。