
カリフォルニアのラターシュと呼ばれるピゾーニの超希少シャルドネ贅沢飲み比べセット
【送料無料】本家ピゾーニ・エステート含む銘醸畑ピゾーニ・シャルドネ飲み比べ3本セット
極少量しか入荷されない本家ピゾーニ・エステートでもさらに希少なシャルドネを含んだ飲み比べセットです。
<セット内容>
ピゾーニ ”エステート” シャルドネ サンタルシアハイランズ
ルシア by ピゾーニ シャルドネ サンタルシアハイランズ
ルシア by ピゾーニ ”ソベラネス・ヴィンヤード” シャルドネ サンタルシアハイランズ
各1本ずつの合計3本セットとなります。
カリフォルニアを代表するグランクリュ”ピゾーニ・ヴィンヤード”
サンタ・ルチア・ハイランズのピノ・ノワールと言えば「ピゾーニ」と誰もが口を揃えます。
ゲイリー・ピゾーニ氏が、元来放牧地用に購入した土地に葡萄を植えることを決意したのは1982年のこと。灌漑設備さえ無いなか麓から水を運び、気候に合う葡萄は何かとカベルネソーヴィニョン、メルロー、ピノノワール等を植えました。井戸を掘る等の努力と、台木を用いない葡萄栽培を行う等の独自の学習を重ねた結果、90年代に入るとカリフォルニアの有名ワイナリがピゾーニの葡萄を使ったピノノワールを世に出し、注目を集める様になります。まさにエネルギッシュなゲイリー氏だからこそ出来た事と言えます。
ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネ村に滞在したある晩にドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(DRC)が所有するモノポール(単独所有)の畑”ラターシュ”から枝を切り取り隠し持って帰国したという逸話は有名です。その枝木を株分けし、最高の土地に植えた畑がピゾーニ・ヴィンヤードです。その葡萄樹はラターシュ・クローン(ピゾーニ・クローン)と呼ばれ、ワイン愛好家のみならず醸造家からも羨望の葡萄畑となっています。ゲーリー・ピゾーニが、葡萄を植え始めたのは1982年のことながら、現在はアメリカのグランクリュ畑と例えられる銘穣畑になりました。
現在、ピゾーニの葡萄は葡萄のポテンシャルを最大限に引き出すことが出来る生産者にだけ葡萄が供給されています。
ピゾーニの超希少エステート・シャルドネ含む贅沢飲み比べセット
葡萄畑の管理と栽培をUCデービスで学んだ長男のマーク・ピゾーニ氏が、ワインメーカーをUCフレスノで学んだ次男のジェフ・ピゾーニ氏が担うようになっています。ゲイリー氏が一番成功したのは後継者の育成だったのかも知れません。
ピゾーニ・ファミリーが手掛けるワインは二つあります。それが”ピゾーニ”と”ルシア”です。
”ルシア”はピゾーニ・ファミリーが手掛ける主力であり通常のラインナップです。使われる葡萄は、ピゾーニ・ヴィンヤードの他、ゲイリー・フランシオーニとゲイリー・ピゾーニが共同で所有するゲイリーズ・ヴィンヤード、ピゾーニが所有する新しい畑ソベラネス・ヴィンヤードを使用しています。
ラターシュ・クローン(ピゾーニ・クローン)の流れを組むサンタルシアハイランズを代表する葡萄畑です。
一方、”ピゾーニ”はピゾーニ・ヴィンヤードの選び抜いた葡萄で作るワインにだけピゾーニ・エステートのワイン名を使います。ルシアもピゾーニも同様にピゾーニ・ヴィンヤードの葡萄を使用、ピゾーニ・ファミリーが醸造していますが、ピゾーニ・ヴィンヤードの葡萄をポジティブ・セレクションしたものをピゾーニ・エステートのワイン名を使います。
ルシアは格落ちワインと呼ばれるセカンドワインとしての位置づけではありません。実際に2008年のピゾーニがロバート・パーカーより98点を獲得し、ピノノワールのトップ生産者としての地位を確立しましたが、ルシアも最高96点を獲得し、近年はピゾーニとほぼ同じ評価を獲得しています。