
スクリーミング・イーグルの醸造長が造る超少量生産ビール!
ハナビ・ラガー ”ボヘミアン ピルスナー・スタイル ラガー・ビール #86” 2021年冬
明るい穀物の香りに満たされます。ホップのミントのようなハーブ香と、濡れた石のようなミネラル感が味わいを引き締めてくれます。
- ワイン名
- ハナビ・ラガー ”ボヘミアン ピルスナー・スタイル ラガー・ビール #86” 2021年冬
- 原語
- HANABI LAGER Bohemian Pilsner Style Lager Beer #86
- ヴィンテージ
- NV年
- タイプ
- ビール
- 飲み口
- 辛口
- 造り手
- ハナビ・ラガー・カンパニー<HANABI LAGER Co>
- アルコール
- 5.1%
- 容量
- 500ml
- 飲み頃温度
- 6〜8℃
※実際のヴィンテージ につきましては画像と異なる場合がございます。
正確なヴィンテージにつきましては<ワインデータ>ヴィンテージ欄をご確認下さいませ。
カルトワインの頂点に君臨する”キング・オブ・カルト”スクリーミング・イーグルの醸造家が仕込むスーパープレミアムビール
カルトワインの頂点として君臨する”キング・オブ・カルト”スクリーミング・イーグルの醸造長であるニック・ジスラソンが仕込む超少量生産のスーパープレミアム・ビールがこちらのハナビ・ラガーです。
ワシントン州サン・ホアン島で生まれたニックは、12歳で花火師に弟子入りし花火師の資格を取得しました。現在も北米最大級のワシントン州の花火大会の構成・演出を手掛けています。2017年の夏に来日した際は、長岡花火大会にわざわざ足を運ぶほどの熱の入った専門家でもあります。
ビールの醸造、伝統的な花火作り、ワインの醸造には共通点があるといいます。それは自然のリズムと共に儚い美しさを楽しむということです。この事からハナビ・ラガーと命名されました。
ワインメーカーがブドウを扱うように、ニックは大麦を扱い、世界中から最も興味深く、風味豊かな穀物を探しています。その中でも、特に古い品種を探すことに興味を持っています。
ハナビ・ラガーからは、原料である大麦、ホップ、酵母、水それぞれが生み出す複雑な味わいと、最高品質のビール造りへの信念を感じることができます。
ナパの三ツ星フレンチランドリーでもオンリストされるビールはスクリーミング・イーグルのまかないビールとして生まれた
早くから発酵に興味を持ち16歳のときに親の許可を得て自家製ビールの醸造を始めたニックは、地元のバウンダリー・ベイ・ブルワリーで数年間働いた後、ワイン作りのためにカリフォルニアに移住しました。
そこで出会ったのが当時スクリーミング・イーグルの醸造長であったアンディ・エリクソン。26歳の時にスクリーミング・イーグルのアシスタント・ワインメーカーに採用されたニックはアンディ・エリクソンにビールづくりをすぐに頼まれて、ワイナリー内に小さな醸造所を作ります。
仕事を終えた仲間にビールをふるまうためでした。そのビールをスタッフは飲みながら仕事を振り返り、気分転換をして、1日の仕事を終える価値ある1杯となりました。
ニックのビールのおいしさは、ナパのワインメーカーたちの間で評判になり、チャリティ活動やイベントで供されてきました。カルトワインの頂点に立つワインメーカーが仕込むビールは、知る人ぞ知るまかない料理のような存在でした。
現在ではナパの三ツ星レストラン”フレンチランドリー”にスクリーミング・イーグルと共にオンリストされています。
ハナビ・ラガーは多忙なニックが夜間と週末を利用して醸造するため、その年の季節ごとの年4回しか生産されません。そのビールはメーリングリストを通じてのみ販売されます。
2021 年冬のビールにはピルスナー・スタイルの典型的な特徴がとてもよく表れていて、芳醇さとしっかりとした味わいに、いきいきとした印象と長く気分が上がるような余韻があります。