おすすめの美味しいビールランキング!ビールの種類も合わせて解説

2020/08/15
ビール

お酒を飲む人なら、必ず飲んだことはあるのがビールですね!?

ただ、ビールといっても種類が多く、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、おすすめのビールランキングをご紹介します。

さらに、ビールのカロリー、賞味期限、度数、作り方、種類などといった基礎知識も合わせて解説します。

執筆者/監修者

熊倉 SAKECOMI編集部 熊倉

JSA認定 SAKE DIPLOMA

【JSA認定 SAKE DIPLOMA】業務用酒販店勤務。酒屋の立場で様々なお酒を飲んだり、メーカーやインポーターと会話をし最新情報を収集しています。醸造酒全般に詳しくその中でもクラフトビールを愛でている。 https://www.shiawasewine-c.com/apps/note/

ビールはどんなお酒?

ビールは原材料に麦芽、ホップ、水、酵母が使われたお酒です。

シュワシュワとした炭酸が効いた爽快感、麦の豊かなコクとホップの苦みのある味わいがビールにはあります。

その歴史は紀元前3000年にまで遡ることができるほど古く、現在は日本を含む世界中で広く親しまれているお酒です。

 

ビールと発泡酒の違い

日本独自の「発泡酒」

ビールと似たお酒に「発泡酒」があります。

発泡酒よりも安価でビールに近い味わいを楽しむことができます。

発泡酒という分類は、国内の酒税法で定められた日本独自のものです。

 

違いは原料となる麦芽の使用量

・ビールは麦芽の使用比率が50%以上のもの
・発泡酒は麦芽の使用比率が50%以下、もしくは規定外の副原料を使ったもの

麦芽以外の原料としては米やとうもろこしなどが使われることが多いです。

>>発泡酒・第三のビールを徹底解説

 

ビールの度数

ビールのアルコール度数は5%程度のものがほとんどです。

銘柄やビールのタイプによってアルコール度数は変わります。

軽いものでは3~4%程度のものがあり、強いものでは10%を越えるタイプも存在します。

 

ビールのカロリー

一般的なビールのカロリーは500ml(ロング缶)で約200kcalです。

ビールの種類によってカロリーは変わり、麦芽100%のビールや、度数が高いビールはカロリーが高くなります。

「ビール腹」という言葉があるようにビールは太るお酒だと思われがちですが、ビールそのもののカロリーはそこまで高くありません。

ビールが太ると言われているのは、ビールと一緒におつまみをつい食べ過ぎてしまうことが原因だと考えられています。

 

ビールの賞味期限

ビールの消費期限は一般的に9ヶ月程度です。

一方で濾過や殺菌がされていないタイプのビールの賞味期限は3ヶ月程度と短いですが、味わいにフレッシュな風味をより強く感じることができます。

アルコール度数が高いものや、酸っぱい味わいがあるなど、特殊なビールに関しては数年間の熟成が可能なものもあります。

 

ビールの値段

ビールは350mlの缶でおおむね200~250円程度でスーパーやコンビニなどで販売されています。

コンビニやスーパーの他にはドラッグストアやホームセンター、自動販売機など様々な場所で買うことができます。

どんな場所でも気軽に安価で手に入れられるところがビールの魅力のうちの一つです。

 

ビールの味わい

ビールには甘味、苦味、酸味、旨味が含まれています。

その中でも特に強く感じられるのが麦芽の甘味とホップの苦味です。

ビールの種類や銘柄によってこの味わいのバランスは変わります。

コクのある濃い味わいは「重い」、すっきり爽やかな味わいは「軽い」と表現されます。

 

ビールの作り方

ビールの原材料

ビールは麦芽・ホップ・水・酵母を使ったお酒です。

 

麦芽

大麦を発芽させたものです。

ビールに甘い味わいと風味を与え、酵母が発酵するための栄養分となる。ビールづくりの主役!

 

ホップ

ビールに苦味と香りを与える。ビールの保存性を高める効果も。

緑色の松ぼっくりのような形をしている。

ホップの香りは柑橘類やトロピカルフルーツ、ハーブなどが感じられ、品種によって特徴が異なる。

 

酵母

麦の汁を発酵させてビールへと変化させます。

発酵とはある成分を別の成分に変えることです。

ビールは麦の糖分を酵母がアルコールに変換することで完成。ビールづくりの影の主役です!

 

ビールは全体の9割が水です。

水の品質はビールの品質に大きく関わるので、清潔な水がビールづくりに選ばれます。

 

ビールの原材料の役割が確認できたところで、簡単にビールの作り方を以下で確認してみましょう。

ビールの造り方

麦芽づくり

大麦を発芽させた後、乾燥させて麦芽をつくります。

 

麦汁づくり

麦芽をお湯で煮こんで麦汁をつくります。

 

ホップ添加

麦汁にホップを加えて苦味と香りを引き出します。

 

発酵

麦汁に酵母を加えてアルコール発酵を進めます。

 

濾過、熟成

発酵が終わったビールを濾過して余分な成分を取り除き、タンクで熟成させて味を整えます。

 

ビールの種類~色の違い

ビールの色は原材料の麦芽の色がそのまま反映されます。

ビールづくりの麦芽を煮込む工程で、麦の色が液体へと染み出していきます。

麦芽は焙煎されることで色が付くので、淡い麦芽で仕込まれたビールは黄金色に仕上がります。

黒く焦がされた麦芽で仕込んだビールは黒ビールに、色の薄い小麦麦芽が使われたビールはホワイトビールになるのです。

 

ビールの種類~エールとラガー

ビールは発酵方法で大きくエールとラガーに分類されます。

 

エール

エールは「上面発酵酵母」と呼ばれる酵母で発酵させたビールです。

発酵タンクの上部で発酵することからその名前がつけられました。

発酵温度は20~25度で、3~5日で発酵が完了します。

エールはフルーティーでコクのある味わいが特徴です。

 

ラガー

ラガーは「下面発酵酵母」と呼ばれる酵母で発酵させたビールです。

発酵タンクの底のほうで発酵するためにその名で呼ばれるようになりました。

発酵温度は10度以下の低温で、1週間から10日程の発酵期間を必要とします。

ラガーは爽快でキリッとした飲みやすさが特徴です。

 

ビールの種類~ビアスタイル

ビアスタイルとは

エールとラガーの中にはより細かく分けられたビールの種類があります。

それがビアスタイルです。

ビアスタイルはヨーロッパを中心とする世界各国に存在し、その数は100を超えると言われています。

ここでは代表的なビアスタイルをエールとラガーに分けてご紹介していきます。

 

エールのビアスタイル

エールタイプのビアスタイルのなかで、代表的なものをご紹介します。

 

ペールエール

ペールエールは麦のコクとホップの風味が豊かに感じられるエールビールです。

イギリスで伝統的につくられている明るい銅色のビールで、中世の頃に飲まれていた濃い色合いのビールに比べて薄い色であったことかはペール(淡い)エールと呼ばれるようになりました。

現在は世界中のクラフトビールメーカーにつくられている定番のビアスタイルとなっています。

 

IPA(インディアン・ペールエール)

IPAは芳醇な麦の味わいと強烈なホップの苦味が特徴のビールです。

イギリスからインドまでペールエールを輸送する際に、保存性を高めるためにホップを大量に加えたことから誕生しました。

ホップの強い苦味と香りが楽しめるIPAは、クラフトビールブームの中でも特に人気のあるビアスタイルです。

>>IPAを詳しく解説

 

ヴァイツェン

南ドイツで生まれた伝統的な小麦ビールです。

原材料の50%に小麦麦芽が使われており、豊かな泡立ちと滑らかな口当たりがあります。

バナナを思わせるようなフルーティー香りもあるので、ビールが苦手な方やビール初心者からの人気があります。

 

ベルジャンホワイト

さっぱりとしたフルーティーさが特徴のベルギーのホワイトビールです。

原材料に小麦、オレンジピール、コリアンダーが使われており、濁りのある外観と清涼感のある風味があります。

非常に爽やかで飲みやすく、クラフトビール初心者におすすめのビアスタイルです。

 

ポーター

ポーターはイギリスのロンドン発祥の黒ビールです。

ロースト麦芽が使用されており、コーヒーのような芳醇な香りを感じることができます。

コクのあるマイルドな味わいが特徴で、発祥した18世紀から19世紀にかけてヨーロッパで爆発的な人気を誇りました。

現在もイギリスのパブでポーターは人気があるビールのうちのひとつです。

 

スタウト

スタウトはポーターがアイルランドに渡って進化した黒ビールです。

真っ黒に焦がした麦芽が使われることで苦味が増され、ポーターよりも力強い味わいがあります。

クリーミーな泡も特徴です。スタウトとは英語で「強い、頑丈な」を意味します。

 

ラガーのビアスタイル

ラガータイプのビアスタイルのなかで、代表的なものをご紹介します。

 

ピルスナー

チェコのピルゼン地区で生まれた黄金色のラガービールです。

程よくホップが効いた淡い色のビールで、すっきりとした喉越しがあります。

現在世界で最も消費されているビールはこのピルスナースタイルで、世界全体のビール消費量の7割を占めています。

 

デュンケル

デュンケルは南ドイツで伝統的に飲まれているビールで、深いブラウンの見た目があります。

カラメルを思わせるような甘い風味とすっきりとした味わいのバランスが特徴です。デュンケルとはドイツ語で「濃い、暗い」を意味します。

 

シュバルツ

シュバルツはドイツ語で黒を意味するビールで、真っ黒な外観をしています。

黒ビールらしい香ばしさと、アイスコーヒーのようなキレのある飲みやすさがあります。ドイツの文豪・ゲーテが愛したビールとしても有名です。

 

ボック

ボックは北ドイツ発祥のラガービールです。アルコール度数が6~8%程度と高く、麦の凝縮感のある濃厚な味わいが楽しめます。

もともとは濃色のビールでしたが、現在は淡色のボックもつくられるようになりました。

アルコール度数をさらに強めたドッペルボックなど、派生スタイルもいくつかあります。

 

日本のおすすめ缶ビールランキング

10位 サントリー ザ・モルツ

サントリー ザ・モルツ

詳細情報
原産地:日本
容量:350ml
アルコール度数:5%
ビアスタイル:ピルスナー

麦のうまみが豊かに感じられる本格派のビール。

独自の製法で編み出された麦の旨味を引き出す製法によって、何杯飲んでも飽きることのない品質を実現しました。

飲みやすさだけでなくビールの味わい深さを追求したこだわりのビールです。

 

9位 アサヒ スーパードライ ドライブラック

アサヒ スーパードライ ドライブラック

詳細情報
原産地:日本
容量:350ml
アルコール度数:5.5%
ビアスタイル:ダークラガー

芳醇なロースト香と飲みやすさが特徴の黒ビール。

スーパードライのキリッとした飲みやすさはそのままに、黒ビールらしいクリーミーな泡とコーヒーやカラメルを思わせる風味が楽しめます。

気持ちぬるめの温度くらいで飲むと黒ビールの香りが引き立ちます。

 

8位 オリオン ザ・ドラフト

オリオン ザ・ドラフト

詳細情報
原産地:沖縄県
容量:350ml
アルコール度数:5%
ビアスタイル:ピルスナー

沖縄県で生まれた爽快な味わいのビール。

すっきりと喉を通るような軽やかな飲み口とマイルドな味わいが、沖縄の青い空と海を思い起こさせます。

ほかのメーカーのビールよりも知名度は劣りますが、その飲みやすさから隠れファンも多く密かに人気のある銘柄です。

 

7位 キリン ラガー

キリン ラガー

詳細情報
原産地:日本
容量:350ml
アルコール度数:5%
ビアスタイル:ピルスナー

130年の歴史を持ったキリンの愛されビール。

しっかりと感じられる麦の風味とホップの苦味、喉を刺激するコクのある味わいと爽やかさがクセになります。

伝統のキリンビールの硬派な味を感じたい方におすすめ!

 

6位 サントリー プレミアムモルツ 香るエール

サントリー プレミアムモルツ 香るエール

詳細情報
原産地:日本
容量:350ml
アルコール度数:6%
ビアスタイル:ペールエール

香り華やぐフルーティーさが楽しめるプレミアムビールです。

上面発酵酵母を使用したエールタイプのビールで、ほかの国産ビールにはない豊かなフルーツの香りを感じることができます。

味わいもふくよかでやさしいことから、特にビール初心者や女性から人気があります。

 

5位 サッポロ 黒ラベル

サッポロ 黒ラベル

詳細情報
原産地:日本
容量:350ml
アルコール度数:5%
ビアスタイル:ピルスナー

麦の旨味と爽やかな後味が楽しめるビールです。

「旨さ長持ち麦芽」を原料の一部に使用し、豊かな麦の風味をビールから感じることができます。

ホップの苦味と風味も程よく効いていて、毎日でも飲みたくなるようなバランスの良さが特徴です。

 

4位 サントリー プレミアムモルツ

サントリー プレミアムモルツ

詳細情報
原産地:日本
容量:350ml
アルコール度数:5.5%
ビアスタイル:ピルスナー

こだわりの素材・製法を用いた上品な味わいのプレミアムビールです。

麦とホップの上品で豊かな風味、そして「神泡」と呼ばれるシルクのようななめらかさの泡が特徴です。

ゆったりリラックスしたい時や、ちょっとリッチなお食事と合わせたいときにはぜひおすすめのビールです。

 

3位 サッポロ エビス

サッポロ エビス

詳細情報
原産地:日本
容量:350ml
アルコール度数:5%
ビアスタイル:ドルトムンダー

麦芽100%仕込みの元祖プレミアムビール。

こだわりの原材料と長期熟成が生み出すビールの味わいからは、エビスならではの気品と深いコクが感じられます。

お祝い事やちょっと背伸びしたくなったときにはぜひエビスを!

 

2位 キリン 一番搾り

キリン 一番搾り

詳細情報
原産地:日本
容量:350ml
アルコール度数:5%
ビアスタイル:ピルスナー

麦汁の濾過の際に最初に流れ出るピュアな麦汁だけを使用した「一番搾り製法」を採用。

雑味のない麦本来の味わいをしっかりと感じられる贅沢なビールです。

ほかのビールとはひと味違う一番絞り製法ならではの上質な味わいは、日本のみならず世界からも高い評価を受けています。

 

1位 アサヒ スーパードライ

アサヒ スーパードライ

詳細情報
原産地:日本
容量:350ml
アルコール度数:5%
ビアスタイル:ピルスナー

国内ビール売上No.1の超人気商品。

さらりとした飲み口と冴え渡るキレ味はまさに辛口!

喉越し爽快でどんな食事とも合わせやすく、さまざまなシーンで美味しく頂くことができます。

よく冷やして豪快に飲み干すのがおすすめ!

 

世界のおすすめビールランキング

ここからは海外のビールをご紹介していきます。

 

ドイツ

ビールといえばドイツ!というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

ドイツではビールは日常生活に欠かせない飲み物とされており、何杯でもおかわりしたくなるような飲みやすさが特徴です。

ドイツはラガービール発祥の国として知られていますが、ヴァイツェンなどのエールビールの人気もあります。

 

おすすめのドイツビールランキング

3位 ケストリッツァー

ケストリッツァー

詳細情報
原産地:ドイツ
容量:330ml
アルコール度数:4.8%
ビアスタイル:シュバルツ

ドイツ人気No.1の黒ビールです。

キリッとしたのど越しと黒ビールらしい香ばしさには、まるでアイスコーヒーを思わせる飲みやすさがあります。

ドイツの文豪・ゲーテが好んだビールとしても知られており、世界でも多くの人に人気がある黒ビールの銘柄です。

 

2位 パウラナー ヘフェヴァイス

パウラナー ヘフェヴァイス

詳細情報
原産地:ドイツ
容量:330ml
アルコール度数:5.5%
ビアスタイル:ヴァイツェン

柔らかな小麦の甘みを感じられるヴァイツェンビールです。

白く濁った見た目と豊かな泡立ちが特徴で、バナナのようなフルーティーな香りを感じることができます。

口当たりはまろやかでやさしく、ドイツを代表する人気No.1の白ビールです。

 

1位 ビットブルガー

ビットブルガー

詳細情報
原産地:ドイツ
容量:330ml
アルコール度数:4.6%
ビアスタイル:ピルスナー

爽快な飲み心地のプレミアムなドイツビールです。

美しい黄金色の澄んだ液体からは、麦のコクと程よいホップの苦みをはっきりと感じることができます。

非常に洗練された味わいなので、どんな人が飲んでも満足できること間違いなしの1本です。

>>おすすめのドイツビールをもっと見る

 

ベルギー

ベルギーは世界で最も多様性のあるビール文化を持っています。

醸造所ごとの特色が強く、ベルギーには個性豊かなビアスタイルがいくつもあります。

他の国のビールにはない華やかさと上品さから、ベルギービールには熱狂的なファンが多いことも特徴の一つです。

 

おすすめのベルギービールランキング

3位 デュベル

デュベル

詳細情報
原産地:ベルギー
容量:330ml
アルコール度数:8.5%
ビアスタイル:ベルジャン・ゴールデンエール

華やかな香りの中に魔性が秘められたストロングビールです。

鮮やかな黄金色のビールからは、非常にフルーティーで華やかな香りが感じられます。

蜜のような甘さながらさっぱりとした味わいがありますが、8.5%のアルコール度数があるので、デュベルは「世界一魔性を秘めたビール」と呼ばれることもあります。

 

2位 ステラアルトワ

ステラアルトワ

詳細情報
原産地:ベルギー
容量:330ml
アルコール度数:5.2%
ビアスタイル:ピルスナー

ベルギーで最も消費されているピルスナービールです。

ピルスナーらしいすっきりとした飲みやすさがありますが、ベルギービールならではの果実の華やかさが感じられます。

フレッシュな香りと味わいがあるので、どんなお料理とも合わせやすいです。

 

1位 ヒューガルデン ホワイト

ヒューガルデン ホワイト

詳細情報
原産地:ベルギー
容量:330ml
アルコール度数:4.9%
ビアスタイル:ベルジャンホワイト

爽やかな香りとまろやかな味わいが楽しめるベルジャンホワイトビールです。

原材料に小麦とオレンジピール、コリアンダーが使われているので、フレッシュで飲みやすい仕上がりになっています。

女性やビール初心者からの人気が高い、日本で最も飲まれているホワイトビールです。

>>おすすめのベルギービールをもっと見る

 

イギリス

イギリスは独自のエールビールの文化を持っています。

紳士の社交場であるパブでビールを楽しむ慣習が昔からあり、そこから様々なビアスタイルが生まれました。

イギリスのエールビールは炭酸ガスやアルコール度数が控えめで、落ち着きのあるマイルドさが特徴です。

 

イギリスのおすすめビールランキング

3位 ニューカッスル ブラウンエール

ニューカッスル ブラウンエール

詳細情報
原産地:イギリス
容量:330ml
アルコール度数:5%
ビアスタイル:ブラウンエール

モルトのコクと香りをゆっくりと味わえるビールです。

ローストモルトを一部使用したカラメルのような甘さと、コーヒーのようなわずかな酸味があります。

ホップの風味が抑えめで麦の甘さが強調されているので、ビールの苦みや炭酸が苦手という方におすすめです。

 

2位 フラーズ ロンドンプライド

フラーズ ロンドンプライド

詳細情報
原産地:イギリス
容量:330
アルコール度数:4.7%
ビアスタイル:ペールエール

穏やかで落ち着いた味わいのエールビールです。

350年以上の歴史を持つロンドン最古のビール醸造所でつくられるビールで、紅茶やハーブのような上品な香りとスムースな口当たりを感じることができます。

典型的なイギリスのエールビールですので、エールビールを飲んでみたいという方におすすめの入門ビールです。

 

1位 ギネス

ギネス

詳細情報
原産地:アイルランド
容量:330ml
アルコール度数:5%
ビアスタイル:スタウト

なめらかで香ばしい風味の世界的に人気な黒ビールです。

ダークチョコレートのようなビターな苦みと、きめ細やかでクリーミーな泡が特徴です。

見た目は真っ黒ですが、非常になめらかでさらりとした口当たりなので飲みやすいです。

黒ビールといえばギネスというイメージが付くほどの定番のビールですので、黒ビールが気になる方には絶対に外せない銘柄です。

>>ギネスビールを徹底解説!

 

アメリカ

現在のクラフトビールの世界的なブームはアメリカから始まりました。

>>クラフトビールとは?

多民族国家ならではの柔軟な発想から、アメリカでは挑戦的でクリエイティブなビールが続々と生まれています。

大手のビール会社も多くあるので、口当たりの軽い大衆向けの人気ラガービールブランドも多く有しています。

 

アメリカのおすすめビールランキング

3位 ブルームーン

ブルームーン

詳細情報
原産地:アメリカ
容量:355ml
アルコール度数:5.4%
ビアスタイル:ホワイトエール

フルーティーですっきりとした味わいのホワイトビールです。

ベルジャンホワイトをアメリカ風にアレンジしたビールで、オレンジの風味豊かなクリーミーでやわらかな味わいが特徴です。

飲むときにはオレンジスライスをグラスに添えるのがおすすめ。

 

2位 シエラネバダ ペールエール

シエラネバダ ペールエール

詳細情報
原産地:アメリカ
容量:355ml
アルコール度数:5.6%
ビアスタイル:ペールエール

モルトとホップのパンチが効いた人気のペールエールです。

アメリカクラフトビールの草分け的存在のビールで、ホップの華やかで強い苦みのあるこのペールエールにアメリカの多くの人々は魅了されました。

現在でも根強い人気を誇る、アメリカン・ペールエールのお手本ともいえるビールです。

 

1位 バドワイザー

バドワイザー

詳細情報
原産地:アメリカ
容量:350ml
アルコール度数:5%
ビアスタイル:ピルスナー

軽快なのど越しが楽しめるアメリカンラガー。

1876年に誕生した歴史の長いビールで、淡い黄金色の見た目通りのクリアな飲み心地があります。

とにかく飲みやすさが光るビールですので、キンキンに冷やして喉を鳴らしながら飲み干しましょう!

 

アジア

アジア各国でもビールは人気のあるお酒です。

高温多湿なアジアの国々ではさっぱりとした味わいのビールが特に好まれています。

アジア諸国の気候は日本と似た部分もあるため、アジアのビールは日本人の口にも合いやすいです。

 

アジアのおすすめビールランキング

3位 青島ビール

青島ビール

詳細情報
原産地:中国
容量:330ml
アルコール度数:4.7%
ビアスタイル:ピルスナー

中国・山東省でつくられるビールです。

青島(チンタオ)ビールの名前は孔子の故郷である都市の青島市に由来します。

ドイツビールの醸造技術が用いられた高品質な仕上がりで、油やスパイスを多用する中華料理に合うようなクセのないさっぱりとした味わいが特徴です。

 

2位 タイガー

タイガー

詳細情報
原産地:シンガポール
容量:330ml
アルコール度数:5%
ビアスタイル:ピルスナー

アジアビールの中でもひときわ高い人気のシンガポールビールです。

世界各地から集めた高品質な原材料を使い、シンガポールの豊かな浄水で仕込まれた爽やかな味わいがあります。

麦とホップのバランスが秀逸なので、どんな食事とも合わせることができる万能ビールです。

 

1位 シンハー

シンハー

詳細情報
原産地:タイ
容量:330ml
アルコール度数:5%
ビアスタイル:ピルスナー

タイ王室お墨付きのプレミアムビールです。

「シンハー」とはサンスクリット語で獅子を意味し、ビールの品質はその名に恥じないシャープでふくよかな味わいとなっています。

飲みやすさの中に麦の上質な甘みが感じられるので、辛みの効いたエスニック料理との相性は抜群です。

 

さいごに

ビールは世界で最も飲まれているポピュラーなお酒です。

みんなに愛されているからこそ、ビールには数え切れないほどの銘柄が存在します。

今回の記事を読んで気になるビールを見つけたらぜひ試してみてください!

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