チャイナブルーとは?味、度数、カクテル言葉から、作り方まで徹底解説!

2020/09/14
カクテル

見た目は鮮やかなブルーで、味はさっぱりとしてフルーティーなチャイナブルー。

今回は、そんなチャイナブルーの発祥から、度数、作り方、おすすめの材料までご紹介します。


チャイナブルーとは

チャイナブルーは、ライチリキュール、ブルーキュラソー、グレープフルーツを使ったカクテルです。

実は日本で誕生したカクテル!

元々はショートカクテルでしたが、トニックウォーターを入れたレシピが飲みやすく、今ではロングカクテルのほうが定番になりました。

チャイナブルーの由来・意味

カクテルの名前は中国発祥の陶磁器「景徳鎮(ケイトクチン)」が由来と言われています。

景徳鎮を英語に訳すと「chinaware」です。

景徳鎮のような青いカクテルであることから、チャイナブルーと名付けられたと言われています。

チャイナブルーの発祥

チャイナブルーの発祥は、日本の富山県にある老舗店「BAR白馬舘」です。

考案されたのは今年87歳になる、バーテンダー歴60年の内田輝廣さん。

BAR白馬舘は親子3代で営まれおり、日本でも珍しい老舗のバーです。

チャイナブルーのカクテル言葉

チャイナブルーのカクテル言葉は「自分自身を宝物だと思える自信家」です。

自分で飲むのは少し恥ずかしい気もしますが、ぜひ自信を持って飲んで頂きたいです。

そして、素敵な異性にプレゼントするのもいいかもしれません。

チャイナブルーの味

日本でよく飲まれているトニックウォーターを入れるロングカクテルの場合は、さっぱりとしながらも甘口で非常に飲みやすいです。

ライチの甘さがありながらも、微炭酸で爽やかな飲み口なのでゴクゴクと飲めてしまいますよ。

元々のショートカクテルの場合は、アルコールの甘さがしっかりと感じられて食後酒に向いています。

チャイナブルーの度数

一般的には度数5〜8%なのでそこまで強いお酒ではありません。

ただし、ショートカクテルになると少しアルコールは強くなります。

チャイナブルーのカロリー

チャイナブルーのカロリーは約180kcalです。

レシピによってカロリーは前後します。

チャイナブルーの作り方(ロングカクテル)

道具

・コリンズグラス

・バースプーン(なければマドラーやストローでも可)

材料

・ライチ・リキュール:30ml

・ブルー・キュラソー:10ml

・グレープフルーツジュース:45ml

・トニック・ウォーター:適量

作り方の手順

①コリンズグラスに氷を入れる。

②材料を入れて、トニックウォーターはグラスの8分目まで加える。

③そっと1回転優しくステアして完成。

作り方のコツ

トニックウォーターを注ぐときは出来るだけ氷に当たらないようにしてください。

それだけでもステアの効果があります。

バースプーンでステアする際には炭酸が抜けない様に優しく混ぜてください。

チャイナブルーの作り方(ショートカクテル)

道具

・シェイカー

・ショートカクテル用グラス

材料

・ライチリキュール30ml

・ブルーキュラソー10ml

・グレープフルーツジュース45ml

作り方の手順

①シェイカーに材料を全部入れる。

②8分目までアイスを入れてシェイクする。

③カクテルグラスに注いで完成

チャイナブルーにおすすめのライチリキュール

ディタ ライチ

酒類の総合専門店 フェリシティー
¥2,728 (2025/05/02 10:45時点 | 楽天市場調べ)
 

バーや居酒屋など多くのお店が使っていて、お値段もそこまで高くはないです。

エキゾチックで華やかなライチの香りが楽しめ、柑橘系のジュースと相性がいいでしょう。

よし
カクテルにしても、ライチの存在感があります。

パライソ ライチ リキュール

酒類の総合専門店 フェリシティー
¥2,068 (2025/05/02 10:45時点 | 楽天市場調べ)
 

「パライソ」はスペイン語で楽園という意味を持つライチリキュールです。

カクテルにしてもみずみずしいライチの味わいを活かすことができます。

柑橘系のジュース以外にも、トニックウォーターとも相性が良いです。

よし
パライソのライチの風味が活かされるチャイナブルーになります。

ボルス ライチ

 

1575年創設、老舗リキュールメーカーの大手ボルス社のライチリキュールです。

フレッシュでライチのフルーティーな味わいが特徴。

価格もお手頃なので、お家カクテルにもぴったりです。

よし
フレッシュでさっぱりしたチャイナブルーになります。

チャイナブルーにおすすめのブルーキュラソー

ボルス ブルー


昔から世界中で愛されている、定番のブルーキュラソーです。

柑橘系のフレッシュな酸味が特徴となっています。

よし
特にオレンジジュースやグレープフルーツなどと相性が良いです。

さいごに

チャイナブルーの発祥などはあまり知られていませんが、実は日本のバーテンダーが考案したカクテルだったんです。

今では日本中の居酒屋やバーなどでも気軽に楽しめる、人気カクテルです。

まだ試したことがない方は、ぜひ味わってみてくださいね。



ワインキャンプ

[PR]
この記事をシェアしよう!
この記事のURLとタイトルをコピーする
   

関連記事

ファジーネーブルとは?気になる意味や度数から、作り方まで徹底解説!

ファジーネーブルと言えば、一度は聞いた事がある定番カクテルですね! 今回はファジーネーブルの意味や度数から、作り方

レッドアイとは?味、度数、カロリーから、作り方まで徹底解説!

ビールとトマトのカクテルの「レッドアイ」。 今回は、レッドアイの味、度数といった基礎知識から、作り方、アレンジレシ

ダイキリとは?気になる意味、度数から作り方、アレンジレシピまで徹底解説!

ラムの定番カクテルの1つ、ダイキリ。 暑い季節には、フローズンダイキリも人気ですね! 今回は、ダイキリについて、

モヒートとは?味、度数、カロリーから、作り方まで徹底解説!

誰もが飲んだことはある夏の定番カクテル、モヒート。 今回は、モヒートの味、度数、カロリーといった基礎知識から、作り方、

シャンディガフとは?味、度数、作り方を徹底解説!

「シャンディガフってなに?」 「シャンディガフってどうやってつくるの」 「ビールとジンジャーエールの割合は?」

レゲエパンチとは?由来や度数から、作り方まで徹底解説!

定番カクテルのレゲエパンチ! 地域によっては、ピーチウーロン、クーニャンと呼ばれていますね。 今回は、そんなレゲ

カシスオレンジとは?度数、カロリーから、作り方、缶のカシスオレンジまでご紹介!

カシスオレンジといえば、カクテルの定番中の定番ですね。 今回はそんなカシスオレンジの味、度数、カロリーから、作り方

ジンリッキーとは?由来、度数、カロリーから、作り方まで徹底解説!

爽やかな味わいで人気のジンリッキー。 今回は、ジンリッキーとはどんなカクテルなのか、由来や味、度数から、作り方まで

ハイボールとは?度数、カロリーから、作り方、おすすめのハイボールまで徹底解説!

日本では、ハイボールといえば「ウイスキーをソーダで割ったもの」と答える方がほとんどでしょう。 しかし、ハイ

キールとはどんなカクテル?度数や作り方・キールロワイヤルについても解説

「キールはどうやって作るの?」「キールとキールロワイヤルの違いは?」 白ワインとカシスのカクテルであるキ

特集記事

日本酒スキンケア用品ランキング6選!併せて楽しめる日本酒もご紹介!

人気おすすめの純米酒ランキング31選!選び方や美味しい飲み方も紹介

【ソムリエ厳選】おすすめの赤ワイン20選!選び方・飲み方も解説!

リキュールとは?種類から、おすすめのリキュール一覧、飲み方まで徹底解説!

【編集部厳選】おすすめの高級焼酎25選!人気のプレミアム焼酎を厳選!

TOP