「ラングドック・ルーションのおすすめ白ワインは?」
「ワインはどうやって選べばいい?」
フランスで最も広いワイン生産地域であるラングドック・ルーション。
造られる白ワインの種類も多く、どれを選べば良いか迷ってしまうという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ラングドック・ルーションで造られる白ワインの特徴の解説、おすすめ白ワイン16選をご紹介します。
品種や特徴についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ラングドック・ルーションの白ワインの特徴
ラングドック・ルーションで生産されるワインのうち、白ワインは約20%以下と全体でみると少なめです。
かつては、低価格帯の白ワインの大量生産で有名でしたが、現在は質を意識したワイン造りにシフトしています。
化学肥料や除草剤を使用しない農法に取り組むワイナリーが多く、フランスにおいてビオワインの生産を牽引する地域として注目されています。
ラングドック・ルーションの白ワインの選び方
ここからはラングドック・ルーションの白ワインの選び方について紹介していきます。
今回紹介するのは以下の選び方のコツです。
・品種で選ぶ
・価格で選ぶ
後に紹介するラングドック・ルーションの人気おすすめ白ワイン16選にも反映されているので、ぜひ参考にしてください。
味わいで選ぶ
まずは味わいから選ぶ方法について見ていきましょう。
今回は大きく甘口・辛口の2種類に分けています。
ラングドック・ルーションの白ワインは幅広い種類があるので、ぜひ自分にあった味わいを見つけてくださいね。
濃厚な味わいが楽しめる「甘口」
ラングドック・ルーションの甘口白ワインと言えば、酒精強化ワインです。
酒精強化ワインとは、ワインの醸造過程でアルコールを添加したワインです。
酒精強化ワインは気温が高く温度管理が困難な状況で、ワインの酸化や腐敗を防ぐために生まれました。
ラングドック・ルーションには以下の2タイプの酒精強化ワインがあります。いずれも主にミュスカ種が使われています。
ヴァン・ドゥー・ナチュレル(天然甘口ワイン)
ぶどう果汁のアルコール発酵中にブランデーなどのアルコールを添加したもの。
ヴァン・ドゥー・リキュール(リキュールワイン)
アルコール未発酵または一部発酵中のぶどう果汁にブランデーなどのアルコールを添加したもの。
ラングドック・ルーションの地区の中でも味わいが異なりますが、いずれのタイプも多くはオレンジの花の香り、完熟したマスカットやハチミツの味わいがあります。
基本的にヴァン・ドゥー・リキュールの方がヴァン・ドゥー・ナチュレルより甘いです。
フルーティーで豊かなボディが特徴「辛口」
ラングドック・ルーションの辛口白ワインには、国際品種シャルドネやソーヴィニヨン・ブランのほかに、南フランスの品種マルサンヌ、ルーサンヌ、ピクプール、ヴェルメンティーノなどが使われます。
地中海沿岸特有の豊かな日照量により果実がよく熟すため、果実味がありボディの豊かな辛口白ワインが多いです。
フルーティーでさっぱりした味わいがお好きな方は、辛口を選んでみてください。
品種で選ぶ
ラングドック・ルーションではシャルドネやソーヴィニヨン・ブランなどの国際品種も多く栽培されていますが、この地方特有の品種を紹介します。
今回は以下の品種を紹介します。
・マルサンヌ
・ヴェルメンティーノ
・グルナッシュ・ブラン
・ブールブーラン
・ピクプール
・クレレット
・ミュスカ
ではそれぞれ解説していきます。
さっぱりとした甘み「ルーサンヌ」
ルーサンヌは温暖な地方で栽培される白ぶどう品種です。
ハーブのような香り、洋ナシやハチミツのような風味があります。
ラングドック・ルーションではマルサンヌやグルナッシュ・ブランとブレンドされ、ワインに酸味やミネラル感を与えます。
豊かなボディ「マルサンヌ」
マルサンヌはボディのある白ぶどう品種です。洋ナシやナッツ、スパイスの風味があります。
他の白ぶどう品種(特にルーサンヌ)のブレンドとしてワインにボディを与える役割で使われることが多いです。
熟成させるとメロンやカリンのような風味が加わります。
塩気を感じられる「ヴェルメンティーノ」
ヴェルメンティーノは主に地中海沿岸で栽培される白ぶどう品種です。
さわやかな酸、乾燥したハーブ、桃やレモンピールのような風味があり、塩気が感じられます。
さっぱりとした味わい「グルナッシュ・ブラン」
グルナッシュ・ブランは黒ぶどう品種グルナッシュの変異種です。
洋ナシや青リンゴのような風味があります。
熟成させるとブリオッシュのような風味も出てきます。
アルコールが豊かでボディがあります。
柑橘系からスパイシーさまで「ブールブーラン」
ブールブーランは南フランスで主に栽培されている品種です。
グルナッシュ・ブランやクレレットなどにブレンドして使われることが多いです。
地中海の暑い気候でも酸を保ちやすい品種のため、重宝される品種です。
ブールブーランはワインにかんきつ類の風味やスモーキーでスパイシーな風味を加えます。
柑橘系の刺激が魅力「ピクプール」
ピクプールはラングドック・ルーションの土着品種です。
ピクプールとはフランス語で「舌を刺激する」という意味です。
その名のとおり、口に含むと唾液が溢れるような豊かな酸が特徴です。
ピクプールはハーブやかんきつ類の風味があります。
酸味が弱くて飲みやすい「クレレット」
クレレットは南フランス一帯で使われる品種です。
ラングドック・ルーションでは他品種にブレンドして使われます。
クレレットはアルコール度が高く、酸の弱いワインとなります。
後味にグレープフルーツのようなほのかな苦味があります。
華やかなオレンジの香り「ミュスカ」
ミュスカはラングドック・ルーションでは甘口ワインのヴァン・ドゥー・ナチュレルやヴァン・ドゥー・リキュールに使われます。
完熟したマスカットの味わいやオレンジの花のような香りを楽しめます。
ミュスカについて知りたい方は、こちらから。
>>【ソムリエ監修】ミュスカとは?特徴からおすすめのワイン10選まで紹介
価格で選ぶ
ラングドック・ルーションのワインを選ぶ際は2,000円を基準にしてみましょう。
2,000円未満は飲みやすく、カジュアルなものが多いため友人とのパーティーやデイリーワインにぴったり。
2,000円を超えて5,000円付近になりますと、特別な日やプレゼントとしておすすめできる高品質なワインが多いです。
ぜひ目的ごとに考えて、検討してみてください。
ラングドック・ルーションの人気おすすめ白ワイン16選
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ここからはラングドック・ルーションの人気おすすめ白ワインを紹介していきます。
今回は先ほど紹介した以下の選び方を参考にしています。
・品種で選ぶ
・価格で選ぶ
では予算ごとに見ていきましょう。
デイリーワインにおすすめ!予算2,000円ベスト9
まずは毎日の食卓にピッタリの2,000円未満のラングドック・ルーションの白ワインを紹介していきます。
では早速見ていきましょう。
第9位
濃厚でしっかりとしたコスパの良い白ワイン
様々な個性が詰め込まれた選りすぐりの樽によって熟成した一本です。
シャルドネのさっぱりとした感覚に幾層もの味わいを重ねることで、しっかりとした骨格を持つワインとなりました。
クリームソースなど濃厚な料理と合わせたくなるほど、魅力的な味わいをリーズナブルにお楽しみ頂けます。
味わい | 辛口 |
品種 | シャルドネ |
第8位
バランスの取れたエレガントな一本
白桃や蜜のさっぱりとしつつも濃厚な甘みと、バニラのスモーキーな感覚が程よくマッチした香りが魅力的です。
品のある雰囲気からは、繊細でバランスの取れた味わいを楽しめます。
厚みのある口当たりを、グラタンやクリームソースとともにぜひ。
味わい | – |
品種 | – |
第7位
フルーティーな感覚とコクのある味わい
白桃や洋ナシを想像させるようなヴィオニエ独自のフルーティーな味わいが特徴です。
一部オーク樽醗酵によって、バニラ香の深いコクや旨味の相乗効果をお楽しみいただけます。
さっぱりとした口当たりと奥深い味わいを一緒に味わってみてください。
味わい | 辛口 |
品種 | ヴィオニエ |
第6位
さっぱりとした味わいをリーズナブルに
ユニークなラベルが魅力的な白ワイン。
青りんごや洋梨を思わせるようなさっぱりとした味わいが特徴です。
コスパ良くフレッシュな気分を楽しみたい方はぜひ。
味わい | 辛口 |
品種 | グルナッシュ |
第5位
フルーティーな香りと軽快な口当たりはカジュアルなシーンに最適
2008年にイギリスの雑誌ガーディアンが発表する「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたジャン・クロード・マス氏が手がけたワイン。
このワインは、イギリスで定評のあるワインコンクール「TOP 100 コンクール 2011」にも選出されました。
手頃な価格ながら、柑橘系のフレッシュな香りと穏やかな酸味のバランスがよく、デイリー使いとしておすすめなワインです。
味わい | 辛口 |
品種 | シュナン・ブラン |
第4位
1901年創業のフォンカリュー醸造所が厳選したヴィオニエ使用の白ワイン
フォンカリュー醸造所は、ラングドック・ルーションで最も古い生産者協同組合の1つです。
現在、1,600軒をこえる農家と契約を結び、7ヶ所ある醸造所でワインを造っています。
契約農家から集められた中から、質のよいヴィオニエのみを厳選して造られたワインで、アプリコットや桃のような香りと、ほのかに感じるスパイス感が口の中に広がります。
クリームを使用したパスタや、シチューなどによく合いますよ。
味わい | 辛口 |
品種 | ヴィオニエ |
第3位
自然派栽培のブドウを使用した、魚介類や肉料理との相性抜群の白ワイン
このワインを手がけるセリエ・デ・シャルトリュは、農薬や化学肥料を極力使用しない減農薬農法に取り組んでいるワイナリー。
香り豊かな品種であるヴィオニエやルーサンヌを使用しているため、ブドウが持つ豊かな香りとふくよかなボリュームのバランスを楽しむことができます。
魚介類や、鶏肉や豚肉などの白身の肉料理とよく合うので、日常使いのワインとしてもおすすめです。
味わい | 辛口 |
品種 | ルーサンヌ、ヴィオニエ、グルナッシュ・ブラン |
第2位
普段使いとして気軽に楽しめるビオワイン
フランスに本社がある世界最大級のオーガニック認定団体「エコセール」の認証を受けたオーガニックワイン。
レモンなどの柑橘類の香りと、トロピカルフルーツの果実味が口の中に広がります。
程よい酸味がありさまざまな料理との相性もよいため、デイリー使いとしておすすめできる1本です。
味わい | 辛口 |
品種 | ソーヴィニヨンブラン50%、ヴェルメンティーノ50% |
第1位
ペイ・ドック バスチョン・デ・ガリーユ シャルドネ
南フランスならではの、はつらつさを感じることができる白ワイン
このワインを手がけるバスチョン・デ・ガリーユは、400年以上の歴史を持つワイナリー。
ラングドック・ルーションの最も西側に位置する栽培地で、農薬や除草剤を極力使用しない方法でブドウを栽培しています。
このワインはシャルドネ100%で造られており、口に含むとパイナップルなどのパッションフルーツのような果実味とバニラの香り、さらに程よい酸味が口の中に広がります。
バランスの良いフレッシュ感があるため、食前酒としてはもちろん、鶏肉や魚介類の料理とよく合います。
味わい | 辛口 |
品種 | シャルドネ |
特別な日に2,000〜5,000円ベスト7
ココからは特別な日にぴったりの5,000円未満のラングドック・ルーションの白ワインを紹介していきます。
ではそれぞれ見ていきましょう。
第7位
高品質ながらもリーズナブル
1892年からブドウ栽培に携わってきたマス家が、現在のジャン・クロード・マス氏の代になって生まれ変わったことを表すワインの1つ。
高品質と低価格を同時に実現しており、ふくよかでまろやかな味わいとなっています。
トロピカルフルーツを思わせるフルーティーな魅力をご堪能ください。
味わい | 辛口 |
品種 | シャルドネ 95% /モーザック 5% |
第6位
ジブリのプロデューサーが手掛けたラベル
他ワインとは一線を画す魅力的なワインラベルが特徴的な一本。
スタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫がワインラベルを手掛けています。
シャルドネのさっぱりとした味わいを楽しみながら、ジブリの世界に浸れるような気がしてきますね。
味わい | 辛口 |
品種 | シャルドネ |
第5位
コート・デ・ローズ ブラン ジェラール・ベルトラン
白桃や洋梨を思わせる清涼感がある香り高いワイン
フルーティーで程よい酸味のバランスがよく、後味はすっきりと爽やか。
ラベルやワインボトルの底には、ワインの名前にもある「バラの花」が施されており、プレゼントしても選ばれているワインです。
味わい | 辛口 |
品種 | グルナッシュ・ブラン、ヴィオニエ、ヴェルメンティーノ |
第4位
フランス農水省が定めた厳格な基準に沿って生産されたビオワイン
2011年にスタートした、フランス農水省公認が一定の環境に配慮した栽培農家に与える認証HVE(Haute Valeur Environnementale)で、最も厳格なレベル3で有機栽培された白ワイン品種のブールブランを使用したワインです。
このワインは、豊かな香りと爽やかさが持ち味。
サーモンクリームやフレッシュチーズともよく合いますが、鶏肉や豚肉などの白身の肉と合わせてもよいでしょう。
味わい | 辛口 |
品種 | ブールブラン50%、グルナッシュ・ブラン30%、マルサンヌ10%、ルーサンヌ10% |
第3位
サンシニアン ヴィオニエ ミュスカ ドメーヌ・ベロ キュヴェ グルマンディーズ
ヴィオニエの持つ豊かな香りと、程よい酸味を持ち合わせたワイン
南フランスのヴィエンヌ周辺で栽培されるヴィオニエは、アロマの豊かさが持ち味。
白桃やスミレのような香りは、口の中でシロップ漬けのアプリコットやハチミツに変化します。
程よい酸味とまろやかさを兼ね揃えているため、食前酒としてはもちろん、食後のフルーツやデザートともよく合います。
味わい | 辛口 |
品種 | ヴィオニエ |
第2位
ミュスカ・ド・ミルヴァル ビオ カーヴ・ド・ラブレ
クリアな酸味とすっきりとした後味は、魚介類の料理にもデザートにもよく合う
ピーチやアプリコットのような甘い香りと、クリアな酸味が感じられるワイン。
程よい苦味があるため、飲み口はすっきりとしていて、お刺身やお寿司などの魚介類を使用した料理との相性抜群です。
後味がすっきりとしているため、フルーツタルトやビターチョコレートなどのデザートと合わせてもよいでしょう。
味わい | 甘口 |
品種 | ミュスカ |
第1位
濃厚でクリーミーな高級感漂う白ワイン
このワインを手がけるペノティエは、歴史あるワイナリー。
2007年からは、ボルドーワインの格付け第1級に名を連ねているシャトー・ムートン・ローシルトの醸造家であったパトリック・レオン氏を迎え、さらに質のよいワイン造りに取り組んでいます。
完熟したシャルドネを、樽で10ヶ月間熟成させたワインは、バニラの香りと、はちみつのようなとろーりとした濃厚さを楽しむことができます。
鶏肉や牛肉などの肉料理はもちろん、海老や魚介類を使用した料理との相性もよいため、記念日など特別な日のメインディッシュに華を添えてくれるでしょう。
味わい | 辛口 |
品種 | シャルドネ |
ラングドック・ルーションの白ワインの美味しい飲み方
ここからはラングドック・ルーションの白ワインを美味しく飲む方法について紹介していきます。
今回はワイングラスと保存温度について解説しましたので、ぜひご覧ください。
ワイングラスは万能型がおすすめ
ラングドック・ルーションの白ワインは幅広い種類があるため、万能型のワイングラスを使うことがおすすめです。
ラングドック・ルーションの豊富にある白ワインをすべて楽しむためには、どのワインの魅力も発揮できる万能型がぴったり。
ただこだわりたい方は、香りを感じやすいモンフラッシュ型などを使ってみるのも良いでしょう。
ぜひ気分や白ワインごとの特徴に合わせて、ワイングラスも変えてみてくださいね。
またワイングラスについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらも参考にしてください。
>>【ソムリエセレクト】おすすめのワイングラス15選!種類とブランドも紹介
保存温度は6〜12℃前後に
ラングドック・ルーションの白ワインは6〜12℃での保存がおすすめですが、品種や味わいによって変えることがベストです。
シャルドネやグルナッシュ・ブランのような、フルーティーさや爽やかさが魅力的なワインなら6〜8℃前後でキリッと冷やすと、味が締まって美味しいためおすすめ。
対してマルサンヌのような、ふくよかなボディが特徴のワインは、少し温度を上げて12℃ほどにすることで、よりボディを感じられます。
また甘口の場合は、冷やすことで糖度が増してとろける甘みに変化するため、4℃ほどまで下げることも良いでしょう。
しかし、家の冷蔵庫だけで保存温度を適切に保つことは難しいため、ワインセラーを使用することがおすすめです。
ワインセラーを使えば、白ワインの味わいにかかわらず適切に保存ができ、他の赤ワインなどの保存にも利用できます。
家庭用のワインセラーについてはコチラを参考にしてみてください。
>>【ソムリエセレクト】おすすめワインセラー17選!家庭用にはコレ!
ラングドック・ルーションの白ワインに合う料理
ここではラングドック・ルーションの白ワインと相性の良い料理を紹介していきます。
今回は辛口・甘口それぞれについて、相性の良い料理をピックアップしました。
ではそれぞれ見ていきましょう。
辛口の白ワインと相性の良い料理
まずはラングドック・ルーションの辛口白ワインと相性の良い料理を紹介していきます。
・天ぷら
・グラタン
・パエリア
・ピザ
・肉とチーズ
・ペペロンチーノ
・鶏肉料理
ラングドック・ルーションの辛口白ワインも、キリっとしており爽やかな味わいが多いため、幅広い料理と合わせられます。
特に天ぷらやピザ、パスタ系とは非常にマッチするためおすすめです。
また濃厚な白ワインも多いため、クリームソースのかかったパスタやグラタンと合わせれば、口の中に濃厚な味わいが広がります。
どんな料理とも合うラングドック・ルーションの辛口白ワインですが、ワインの味わいに合わせて変えてみるとより楽しめますよ。
甘口白ワインと相性の良い料理
次にラングドック・ルーションの甘口白ワインと相性の良い料理を紹介していきます。
・肉じゃが
・鮭のムニエル
・チーズ
・ケーキ
甘口白ワインは全体的にデザートと相性がよいことが特徴です。
ケーキやブルーチーズなどは定番で、一緒に楽しむことで口の中に甘みが一気に広がります。
また軽めの甘口なら鮭のムニエルや和食とも意外と合うため、ぜひお試しください。
甘い白ワインの中でも、甘さの度合いや風味によってマリアージュを変えてみましょう。
また、白ワインに合わせるおつまみが気になるかたはコチラを参考にしてみてください。
ラングドック・ルーションの白ワインを味わってみよう!
ラングドック・ルーションで造られる白ワインは、すっきりとした辛口のワインからブドウが持つ甘みを活かした甘口のワインまで揃っており、食事や場面に応じてワインを選ぶことができます。
また、ビオワインの生産が盛んであるということも、魅力的ですね。
フランスの他の産地の白ワインも知りたい方はこちらをどうぞ。
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