「ドイツの白ワインにはどんなものがある?」
「おすすめの白ワイン銘柄は?」
ドイツは世界的にも有名な白ワインの産地。
特に甘口が有名ですが、近年は辛口の白ワインも高評価を受けています。
この記事では、そんなドイツのおすすめ白ワイン38選をご紹介します。
ワインの特徴から選び方、合わせる料理まで徹底解説していくので、参考にしてください。
ドイツの白ワインの特徴
ドイツの白ワインにはいくつかの特徴があります。
ここでは、そんなドイツの白ワインの特徴を3つご紹介します。
リースリングを使った白ワインが有名
ドイツは、リースリングを使った白ワインで世界的に有名です。
リースリングは、その芳醇な香りと爽やかな酸味、そして幅広い甘さのレベルで知られる高品質な白ワイン用ブドウ品種です。
ドイツはそんなリースリングの栽培面積で、世界の約60%を占めています。
ドイツのリースリングワインは、モーゼル、ラインガウ、ファルツなどの有名な産地で生産され、その品質と多様性で世界中のワイン愛好家を魅了しています。
フルーティーでエレガントな味わいは、様々な料理との相性も良く、国際的に高い評価を受けています。
>>【ソムリエ監修】リースリングとは?おすすめ15選や特徴を解説!
ドイツの白ワインはキリッとした酸味が特徴
ドイツの白ワインは爽快な酸味が大きな魅力。
世界のワイン生産地の中で最も北に位置し、ヨーロッパのワイン生産地の中でも日照時間が少ないことで知られています。
年間を通して気温が低く、そのため酸味の引き締まったブドウが栽培されることが特徴です。
ドイツでは辛口から甘口、極甘口の貴腐ワインまで幅広い味わいの白ワインが造られています。
辛口・甘口ワインのどちらにも、ドイツワインの特徴であるキリリとした酸味が活かされています。
甘口だけではなく、辛口にも力を入れている
ドイツ産の白ワインは糖度が高く甘口であるほど高級とされています。
寒さの厳しいドイツでは糖度の高いブドウの栽培が難しいため、甘さのはっきりとしたワインが重宝されていたのです。
そのため、ドイツでは貴腐ワインをはじめとする甘口の白ワイン造りが盛んに行われていました。
日本でもドイツ産の甘口ワインが多く輸入されており、「マドンナ」「黒猫」などの白ワインが人気です。
現代に入ると、生活スタイルの変化からワインの味わいも甘口から辛口が主流に。
ドイツでも冷涼な気候を活かした爽やかな辛口ワインの生産が増えています。
ドイツの白ワインの選び方
ドイツの白ワインを選ぶポイントは3つあります。
・味わいで選ぶ
・品種で選ぶ
・産地で選ぶ
以下で選び方について順に解説していきます。
味わいで選ぶ
ドイツワインは甘口と辛口の2つに分けることができます。
甘口・辛口の選び方はキーワードで覚えましょう。
甘口白ワインは【プレディカーツヴァイン】
ドイツワインには様々なワインの格付けがあります。
その格付けの中で、甘口の白ワインを選ぶ指標となるのが「プレディカーツヴァイン」です。
プレディカーツヴァインはブドウの糖度(甘さ)によって、ワインは6つの等級に分類されます。
以下でその内容を確認してみましょう。
等級 | 糖度 | 最低度数 | ブドウの条件 |
---|---|---|---|
Trockenbeerenauslese (トロッケンベーレンアウスレーゼ) | 150〜154 | 7% | 貴腐により干しブドウ化したもの |
Eiswein (アイスヴァイン) | 110〜128 | 7% | 収穫せずに自然凍結したブドウを使用したもの |
Beerenauslese (ベーレンアウスレーゼ) | 110〜128 | 7% | 更に完熟した粒で収穫されたブドウを使用したもの |
Auslese (アウスレーゼ) | 83〜100 | 7% | シュペトレーゼより糖度の高い房で収穫されたブドウを使用したもの |
Spätlese (シュペトレーゼ) | 76〜90 | 5.50% | カビネットより7日間以上遅く収穫されるブドウを使用したもの |
Kabinett (カビネット) | 67〜82 | 5.50% | 通常の完熟ブドウを使用したもの |
プレディカーツヴァインはどれも甘口の白ワインです。
糖度が高くなるほど、ワインは甘口になります。
甘口ワインが好みの方はプレディカーツヴァインを選ぶようにしましょう。
「カビネット」「シュペートレーゼ」「アウスレーゼ」などが名前やラベルに含まれるかチェックしてみてください。
辛口白ワインは【トロッケン】
ドイツの辛口ワインには以下のキーワードが使われています。
トロッケン・・・辛口
パルプトロッケン/ファインヘルプ・・・中辛口
トロッケンとは「乾いた・ドライ」という意味があります。
ドライな辛口白ワインを探す場合はトロッケンの表記があるものを選びましょう。
一方で、「トロッケンベーレンアウスレーゼ」という極甘口ワインもあるので注意が必要です。
このワインに表記されるトロッケンは「乾いたブドウ=貴腐ブドウ」を使っていることを意味しています。
トロッケンベーレンアウスレーゼだけは極甘口だということを覚えておきましょう。
ドイツ=甘口ワインと思われがちですが、近年は食事に合わせやすい辛口の生産量が増えており注目を集めています。
和食とも相性も良いので、家飲みワインとしてドイツの辛口白ワインを試してみましょう。
世界三大貴腐ワイン!トロッケンベーレンアウスレーゼ
ドイツワイン最高峰の甘口ワインがトロッケンベーレンアウスレーゼです。
世界三大貴腐ワインのひとつである高級甘口ワインとして、絶大な知名度を誇っています。
【ドイツ】トロッケンベーレンアウスレーゼ
【フランス】ソーテルヌ
【ハンガリー】トカイ
貴腐ワインには、貴腐菌をブドウに繁殖させることで水分を蒸発させ、糖度を極限まで高めた「貴腐ブドウ」が使われます。
貴腐ブドウを使用したワインはドライフルーツや蜂蜜を思わせる濃厚な甘さと華やかで芳醇な香りが魅力です。
トロッケンベーレンアウスレーゼは希少性のある最高級の甘口白ワインして世界的な人気を誇っています。
品種で選ぶ
リースリング
ドイツワインを代表する伝統的なブドウ品種。
リースリングの栽培面積はドイツが世界最大となっています。
ドイツの白ワイン=リースリングと言えるほど、リースリングは生産量と人気があります。
冷涼な気候から生み出される鋭い酸味とフローラルなアロマ、力強い果実味が特徴です。
また、リースリング特有の香りとしてペトロール香(石油などのオイル香)が挙げられます。
辛口から甘口、貴腐ワインまでバリエーション豊かな品種です。
タイプによっては長期熟成にも向いています。
ミュラー・トゥルガウ
ドイツではリースリングの次に多く栽培されている品種です。
マスカットや青リンゴなどを連想させる爽やかな香りが特徴で、フレッシュで軽やかな味わいのワインに仕上がる傾向があります。
リースリングよりも酸味が少ないため、ミュラー・トゥルガウのワインはマイルドで飲みやすい仕上がりに。
熟すのが早く比較的栽培が簡単なブドウですが、世界的な知名度はそれほど高くありません。
軽快な味わいは飲みやすく、ドイツワインに慣れていない方の入門としてもおすすめできます。
白身のさっぱりしたお刺身やお鮨にも合わせやすいので、和食とのペアリングに最適です。
シルヴァーナー
こちらもドイツを代表するブドウ品種の1つです。
特にフランケン地区の辛口ワインが有名で、熟成させずにすぐに楽しむ早飲みタイプのワインに仕上がります。
マスカットやトロピカルフルーツなどを連想させる爽やかな香りが特徴で、比較的ふくよかでスッキリとした飲み口です。
エレガントな酸とのバランスも良好で、万人受けするブドウ品種と言えるでしょう。
気取らずに飲めるドイツワインを探している方はシルヴァーナーをおすすめします。
産地で選ぶ
生産地もワインの味わいに大きく影響しています。ドイツ白ワインの主要産地を見ていきましょう。
モーゼル
ドイツ国内で最も古いワイン生産地として知られている銘醸地。
フルーティではつらつとした酸に、ミネラル豊かな辛口のワインの産地として人気です。
辛口ワインの生産がメインながら、高品質な甘口リースリングのワインも生産されています。
ラインガウ
リースリングが全栽培面積の90%近くを占め、高い評価を受けるワインが多く生産されています。
モーゼルに比べてより果実のボリュームを感じるボディがあり、マイルドな酸味のあるワインが特徴。
ドイツを代表する極甘口なワインであるトロッケンベーレンアウスレーゼの名産地でもあります。
ナーエ
ラインヘッセンとモーゼルの両地域に東と西から挟まれた地域。
栽培されているブドウは、リースリングとミュラー トゥルガウが中心です。
多種多様の土壌から、個性豊かで比較的にコストパフォーマンスに優れたワインを生産しています。
爽やかな果実味としっかりとした酸、土壌によってはミネラル感が強く出ることも特徴。
ラインヘッセン
ラインヘッセンはドイツ最大のワイン生産地です。
ドイツの中では比較的温暖な地域のため、ブドウ栽培のしやすい環境が整っています。
リースリングやミュラー・トゥルガウ、シルバーナーなど、様々なブドウ品種の栽培が行われていることも特徴。
「マドンナ」で知られるリープフラウミルヒの発祥の地としても知られており、まろやかで飲みやすい白ワインが生産されています。
ドイツのおすすめ白ワイン38選!
ドイツのワインはさまざまな甘さの等級があり、どの白ワインがいいか迷ってしまいますよね。
そんなあなたにシーン別で選択した白ワインを紹介します。
ドイツワインは甘めのものが多いのですが、辛口の白ワインなども紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
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10位
コクのある甘みが特徴。
伝統的なドイツワインの生産を目的として作られたピーター・メルテスのトラディショナルシリーズの商品。
アウスレーゼのワインとしてはコスパも良く、きちんとした桃のような果実香と優しくコクのある甘みが楽しめます。
ワイン単体ではもちろん、食事と合わせても負けない味わいになっています。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
甘口 | ミュラー・トゥルガウ、ケルナー シルヴァナー | ラインヘッセン |
香り | レモン、白桃 |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
9位
プリンツ ベア 白
ワイン初心者にもおすすめ。
ドイツワインの名門「ファルンケンベルク社」が手がけるほのかに甘口な白ワインです。
りんごのようなフレッシュでジューシーな果実香、はちみつのような柔らかくやや濃厚な甘みが味わえます。
ワインの強い酸味や渋みを抑えたワイン初心者にも嬉しい飲みやすさが特徴なので、場面を選ばず楽しめるのも嬉しいポイントです。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
やや甘口 | リースリング | ラインヘッセン |
香り | 白桃、りんご |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
8位
バルテン リースリング トロッケン
まろやかな酸が心地よい辛口白ワイン。
ミネラルを感じるジューシーで清涼感ある味わいが特徴。
酸味は角が取れていてまろやかですが、香りは豊かでリースリングらしさを味わえます。
辛口ドイツワインの入門としておすすめです。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
辛口 | リースリング | モーゼル |
香り | レモン、鉱物 |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★☆☆☆☆ |
7位
心地よく親しみやすい味わいの白ワインです。
収量制限により風味を高めた上質なミュラー・トゥルガウを使用。
洋梨や青リンゴを思わせる風味と、程よい酸味と甘味が心地よい味わいを生み出します。
どんどんグラスが進んでしまうような気軽に飲める1本です。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
中辛口 | ミュラー・トゥルガウ | ラインヘッセン |
香り | マスカット、洋ナシ、メロン |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
6位
1Lボトルサイズの気軽なワイン。
ドイツに渡った日本人が醸造責任者を務めるワイナリーで生産されています。
リンゴやハーブの風味を感じるフレッシュで柔らかな味わいが魅力。
日常の食卓で気取らずに飲みたいテーブルワインです。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
辛口 | シルヴァーナー | ファルツ |
香り | 青リンゴ、ハーブ |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
5位
ミネラルと酸が感じられる清々しい味わいの1本。
しっかりとした味を楽しみたいならこの白ワインがおすすめです。
レモンやマスカットのコンポート感のある口当たりが特徴です。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
辛口 | シャルドネ | ファルツ |
香り | レモン、マスカットのコンポート |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★★☆☆ |
4位
さわやかな酸味が余韻を引き立てる中辛口の白ワイン。
女性をターゲットに生産されたので、ボトルデザインがとてもおしゃれ!
レモンやりんごなどさっぱりとしたアロマで、さわやかな酸味が余韻を引き立てます。
ベルリンワイントロフィー金賞や、ボトルデザインでレッド・ドットデザイン賞を受賞している実績も素晴らしい。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
中辛口 | リースリングほか | ファルツ |
香り | レモン、リンゴ |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
3位
和食との相性も抜群な甘口ワイン。
人気のリープフラウミルヒといえば、マドンナ リープフラウミルヒです。
フルーティで後を引かない軽い甘さが特徴。
日本での知名度も抜群な、人気のドイツワインです。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
甘口 | リースリングほか | ラインヘッセン |
香り | リンゴ、洋ナシ |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
2位
甘酸っぱい口当たりがくせになる1本。
リースリング、ミュラー・トゥルガウの原料を主に絶妙なバランスで混ぜ合わせた白ワイン。
名前に使われているリープフラウミルヒは「聖母の乳」という意味を表します。
まさにそれを連想させる甘酸っぱい口当たりがクセになり、愛好家になる人もかなり多いです。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
甘口 | リースリング、ミュラー・トゥルガウ | ラインヘッセン |
香り | レモンピール、白い花 |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★☆☆☆☆ |
1位
甘さの中にもフレッシュな酸味を楽しめる甘口ワイン。
インテリアとしても映える、黒猫のロゴがスタイリッシュで目を引くおしゃれなデザインが人気です。
冷やして飲むと、甘さの中にキリッとしたフレッシュな酸味が味わえます。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
甘口 | リースリング、ミュラー・トゥルガウ | モーゼル |
香り | レモン、火打石 |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★☆☆☆☆ |
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10位
上品な香りと酸味の甘口ワイン。
甘口のアウスレーゼワインでありながら、若干の酸味が飲みやすい印象を与えています。
芳醇な香りもしっかり香るので、全体的に上品な雰囲気をまとった1本。
スパークリングワインで名高い作り手ですが、満足感の高いスティルワインとなっています。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
甘口 | リースリング | モーゼル |
香り | はちみつ、レモン |
酸味 | ★★★★★ |
ボディ | ★★★☆☆ |
9位
ラインガウらしいボリューム感のある味わい。
生産地であるラインガウらしいコクのある、しっかりとしたフルーティーさと繊細さが楽しめる1本。
酸味も豊かに広がるので、フレッシュさも感じることができます。
さっぱりとした魚介料理と合わせるのがおすすめです。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
やや辛口 | リースリング | ラインガウ |
香り | シトラス、白桃 |
酸味 | ★★★★★ |
ボディ | ★★★☆☆ |
8位
キャツァー ヴォルシュタイナー アフシェン シルヴァーナ アイスワイン
凍ったブドウから生まれる希少な味わい。
収穫から圧搾まで、全て凍ったブドウを用いて行われるアイスワイン。
−8度以下に凍ることで生まれる凝縮した甘みが特徴。通常のワインの10分の1ほどの生産量であり、希少な味わいとなっています。
デザートワインとしてや、塩気のあるおつまみと合わせて楽しむことができます。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
甘口 | シルヴァーナ | ラインヘッセン |
香り | ネクタリン、アカシヤの花 |
酸味 | ★★★★★ |
ボディ | ★★★☆☆ |
7位
アイスワインのスペシャリストが手がけるワイン。
自らを「アイスワインのスペシャリスト」と名乗るほど、生産において強いこだわりと自信を持って取り組んでいるデスク・ハイマー家の商品です。
トロピカルフルーツのような上品かつフレッシュな果実味やまったりとしたまろやかな甘みが長く続き、柔らかな酸が程よく感じられます。
全体を通して非常にリッチな味わいで、それでいてミネラル感もある飲み飽きない1本です。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
辛口 | リースリング | モーゼル |
香り | 白桃、メロン |
酸味 | ★★★★★ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
6位
濃厚さとフレッシュさを持つ貴腐ワイン。
貴腐菌がブドウに付着することで凝縮した濃厚な甘みが生まれる貴腐ワイン。中でも本商品は、濃厚な甘みだけでなく、柔らかな酸と果実味がしっかり感じられる1本となっています。一見正反対な特徴ですが、絶妙にマッチした味わいは食前、食後だけでなく、食中酒としても楽しむことができます。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
極甘口 | オルテガ他 | ラインヘッセン |
香り | はちみつ、アプリコット |
酸味 | ★★★★★ |
ボディ | ★★★★☆ |
5位
上品な味わいで品質の高い一品。
リースリングの気品ある味わいと、マイルドな舌触りが果実の甘みをさらに引き立たせています。
「ザ・モーゼルワイン」と言える品質の高い一品です。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
甘口 | リースリング | モーゼル |
香り | リンゴ、ミネラル |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
4位
口当たりまろやかな白ワインです。
しっかりとした果実のコクと、ミネラルが口一杯に広まる口当たりまろやかな白ワイン。
わずか0.3ヘクタールの畑で造られるこのワインは、まさに手塩にかけて造られる貴重さがあります。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
甘口 | リースリング | モーゼル |
香り | 濡れた石、白桃 |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
3位
シャープな酸味とミネラル感のバランスが絶妙な辛口ワインです。
アジアンやゲルマンテイストなボトルデザインが特徴的。
見た目とは裏腹に感じる柑橘感のある香り、シャープな酸味とミネラル感のバランスが優れています。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
辛口 | リースリング | ファルツ |
香り | レモン、バーベナ、リンデン |
酸味 | ★★★★★ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
2位
清涼感を感じる高品質な甘口ワインです。
凍ったシャルドネ品種から造られるアイスワイン。
ブドウのエキスを凝縮させた果汁から造られるワインは思わずうっとりするような味わいです。
ハチミツのような香りと、透明感のあるシャキッとした酸で清涼感が感じられます。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
甘口 | シャルドネ | ラインヘッセン |
香り | マスカットのコンポート、ハチミツ |
酸味 | ★★★★★ |
ボディ | ★★★☆☆ |
1位
適度な甘みと酸味のバランスが素晴らしい1本。
リースリング100%のミネラル感あふれる白ワインです。
辛口ではあるものの適度な甘みと果実のコンポートのような舌触りが後を引きます。
お客様のおもてなしにふさわしいワインです。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
中辛口 | リースリング | ラインヘッセン |
香り | 白桃、花の蜜 |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
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10位
透き通るようなエレガントさが魅力。
ブドウの選定にこだわっており、味、香り、品質をブドウの収穫前にチェックしています。
そこから貴腐菌のついたものは甘口用、そうでないものは辛口用と分けて収穫を行い、本商品では辛口用のブドウが使われます。
豊かなアプリコットのような果実香とエレガントで繊細な味わいを楽しむことができ、透明感のある飲みやすさも魅力です。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
辛口 | リースリング | モーゼル |
香り | 洋梨、アプリコット |
酸味 | ★★★★★ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
9位
凝縮感を感じる貴重なピノ・グリ。
ピノ・グリの名産地として知られるカイザーシュトゥールのアッカーラーシュロスベルクで栽培されたピノ・グリを使用しています。
一般的に果実味豊かでコクのある落ち着いた雰囲気を持つ品種ですが、本商品では凝縮した味わいと長い余韻が楽しめる、奥深さのある印象を持ちます。
特にピノ・グリ好きに味わって欲しい最高級の味わいです。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
辛口 | ピノ・グリージョ | バーデン |
香り | アプリコット、スパイス |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★★★★☆ |
8位
安定した品質で世界的評価も高い1本。
1996年にはドイツで最も権威のあるワイン評価本「ゴー ミヨ誌」で最優秀生産者にも選ばれたプリュム家。
モーゼルのリースリングのお手本とも言うべき、良さが詰まった味わいとなっています。
遅摘みのブドウ使用を意味する「シュペトレーゼ」のワインであり、その高まった糖度や奥深い味わいを楽しめます。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
中辛口 | リースリング | モーゼル |
香り | 白桃、アカシアの蜜 |
酸味 | ★★★★★ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
7位
実は飲みやすい半辛口。
直訳すると半辛口を意味するハルプトロッケンは、辛口よりもマイルドでやや辛口といった味わい。
なかなかお目にかかれませんが、実はとても親しみやすくブドウの熟した味わいや甘みも感じられる辛口ワインとなっています。
辛口ほどのキリッと感がないので、味の濃い和食でも料理の邪魔をしない、相性抜群な1本です。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
半辛口 | リースリング | ミッテルライン |
香り | トロピカルフルーツ、白桃 |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
6位
樹齢の高い樹を使用した深みのある味わい。
使用する樹木の中には樹齢100年を超えるものもあり、複雑さと深みを生み出しています。
アプリコットなどの熟れた果実感やグレープフルーツなどのジューシーなアロマが魅力です。
口に含むとエレガントさやミネラル感のある味わいから上品さを感じることができます。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
辛口 | リースリング | モーゼル |
香り | アプリコット、グレープフルーツ |
酸味 | ★★★★★ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
5位
シャープで軽やかな味わいの辛口ワイン。
濃厚な花のアロマがその後の濃厚なテイストを想像させます。
そのイメージに反するかのように、味わいはスパイシーで複雑なミネラル感を感じる仕上がり。
シャープで軽やかなのに余韻は長く楽しめるのが素晴らしい。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
辛口 | リースリング | モーゼル |
香り | 洋ナシ、バラ |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
4位
複雑で厚みのあるテイストの辛口ワイン。
パステルなボトルカラーとは裏腹に、豊かな果実の味わいとしっかりとしたミネラル感を楽しめます。
果実味とミネラル感の2つが織りなす複雑で厚みのあるテイストが魅力。
ワインが好きな方にはたまらない1本と言えるでしょう。
味わい | ブドウ品種 | 産地 |
---|---|---|
辛口 | リースリング | ラインガウ |
香り | ライム、火打石 |
酸味 | ★★★★★ |
ボディ | ★★☆☆☆ |