食事にもよく合い、贈り物にもぴったりな日本酒。
けれども購入される際に、どの銘柄を買うか悩む方は多いと思います。
特にネットでは多種多様な銘柄が販売されているので様々なテイストが楽しめます。
しかしながら、たくさんあり過ぎて何を基準に選んでいいか悩んでしまわれるでしょう。
そこで本稿では値段や人気などに着目して、ランキング形式でご紹介致します。
日本酒愛好家の方はもちろん、初心者の方もぜひ参考にしてみて下さい。
目次
人気な銘柄を製造している酒蔵ご紹介
まず、日本酒の人気銘柄を製造している酒蔵をご紹介します。
八海醸造
八海醸造は新潟県・南魚沼市に設立された酒蔵です。
南魚沼市はコシヒカリの産地として有名な米所。
また、八海山の雪解水など良質な水が豊富に手に入ります。
八海醸造では日本酒「八海山」を中心に、ビールや焼酎など多種多様なアイテムを製造しています。
特に「八海山」は、口当たりが軽快で淡麗な味わいが魅力。
とても人気があります。
旭酒造
旭酒造は「獺祭」シリーズで有名な酒蔵です。
蔵があるのは、山口県岩国市の獺越という山奥。
プーチン大統領やオバマ大統領に安倍首相が贈った事により世界的に有名にまりました。
その人気ぶりから品薄状態になり一時期は入手困難に。
けれども、現在は近代的な12階建のビルを建て生産体制を整え増産しているそうです。
萬乗醸造
“田や畑のドラマを映し出す日本酒を醸す”という信念のもと製造し続けている酒蔵です。
名古屋市緑区大高町に蔵を構えています。
歴史は古く、創業は1647年(正保3年)
代々の当主が「九平治」を襲名し、現当主である久野九平治氏は15代目。
2007年にはニューズウィーク誌の「世界が尊敬する日本人100」に選出されました。
これにより、世界的にも有名な酒蔵に。
大量生産ではなく、丁寧に手仕事にこだわった「醸し人九平次」シリーズが人気です。
ヨーロッパの三ツ星レストランなどにもグランドメニューとして採用されています。
木屋正酒造合資会社
1818年(文教元年)に三重県名張市にて設立された蔵です。
「而今」シリーズで一躍有名な酒蔵になりました。
「而今」仏教用語で「今の刹那を精一杯生きる」という意味。
華やかな香りを持ちながらコクがあり、喉越しも淡麗な銘酒です。
食事の邪魔にもならず、相互作用でより楽しめるでしょう。
また、蔵は江戸時代の土蔵を現在も使用しています。
これは登録有形文化財に指定され、蔵見学も人気です。
2016年の伊勢志摩サミットでは乾杯酒として採用され、各国首脳に振る舞われました。
それにより、知名度が上がり人気が急上昇しています。
美吉野醸造
奈良県吉野町にて蔵を構える酒蔵です。
創業依頼、湿潤な気候を活かし品質にこだわった酒造りを
地元を愛し共に歩んでいくという蔵元の姿勢は、大勢の方々から支持を受けています。
特に「SAKE HUNDRED」シリーズが有名です。
特筆すべきは開発会社と蔵元が異なる事。
開発したのは株式会社ClearというWebサイト「SAKE TIMES」を運営している会社。
日本酒の社会的地位をあげ、業界を向上させていこうという理念の運営されています。
株式会社Clearの理念に同意した様々な蔵元がパートナーとなって「SAKE HUNDRED」シリーズを製造しています。
「SAKE HUNDRED」シリーズは、どれも高価で入手困難です。
それは、幻の銘酒と言われるほど。
しかしながら、探し続けるだけの価値はある逸品です。
是非本稿を参考に、ご検討下さい。
清水清三郎商店
1869年(明治2年)三重県鈴鹿市に構えられた酒蔵です。
山と海に囲まれた鈴鹿は、良質な水が豊富で米の名産地でもありました。
地元の清涼な水と豊富な米により、古くからたくさんの日本酒がつくられて来ました。
しかし、昨今の需要減少に伴い、現在鈴鹿市に残っている酒蔵は清水清三郎商店のみです。
清水清三郎商店も日本酒業界の流れに逆らえず、製造量を大幅に減少させていました。
そんな中で蔵元が生き残りを賭けて立ち上げたブランドが「作(ざく)」です。
これが2016年「G7伊勢志摩サミット」の乾杯酒として採用。
世界的に注目される酒蔵へと飛躍していきました。
銘柄の選び方
値段で選ぶ
日本酒の値段は様々です。
例えば、販売価格3000円から5000円の普段の晩酌用。
1万円以上する高級酒はプレゼントや特別な日の為にと分けて考えた方が良いでしょう。
本稿では値段別にランキング形式でご紹介しますので、参考にしてみて下さい。
種類で選ぶ
吟醸酒・大吟醸酒
精米歩合60%以下まで磨いた米を用いて、醸された日本酒を「吟醸酒」と言います。
精米歩合とは、玄米から削った後残った米の割合を%で表記した物です。
削れば削る程、脂質やタンパク質など雑味の元となる成分がなくなります。
それ故、精米歩合が低い酒は透明感がありスッキリしているのが特徴です。
また、精米歩合50%以下にまで磨かれた場合「大吟醸酒」に区分されます。
より手間をかけ丁寧に造られた、極上な日本酒の代名詞です。
純米酒・特別純米酒
醸造アルコールを添加せず、米・米麹・水のみで造られた日本酒を「純米酒」と呼びます。
純米酒は、米由来のコクや旨みが楽しめ、風味豊かなのが魅力。
燗酒としても楽しみやすく、料理との相性もバッチリです。
また、テイストや風味を調節するために、醸造アルコールをコントロール添加すると「本醸造酒」に分類されます。
さらに、精米歩合60%以下または特別な醸造方法で造られた酒は「特別純米酒」に分けられます。
この「特別な方法」に定義付けはありませんが、ラベルに詳しい方法を表示しなければなりません。
生酒
通常日本酒は製造工程の中で「火入れ」と言う加熱処理を、貯蔵前とボトリング前の計二回行います。
これにより酵素の働きを止め、品質の変化・劣化を抑えられ、長期保存が可能に。
けれども「生酒」は、この火入れを一回も行いません。
長期保存は出来ませんが、日本酒本来の瑞々しく爽やかな風味を楽しめます。
日本酒人気銘柄ランキング6選!
6位 醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦50% EAU DU DESI(希望の水)
醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦50% EAU DU DESI(希望の水)
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:50% 山田錦100%使用
こちらは、醸し人九平次を代表的な銘柄です。
酒米に山田錦の中でも晩成なタイプを採用し、爽やかな酒質に仕上がっています。
その上で柔らかな甘みと穏やかな酸味持ち、白身魚などの料理との相性も抜群。
クセもないので初心者でもお楽しみ頂ける逸品でしょう。
特定名称 | 酒蔵 |
純米大吟醸 | 株式会社 萬乗醸造 |
5位 八海山 純米吟醸
八海山 純米吟醸
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:55%
酒米に山田錦・美山錦・五百万石などを使用して造られた日本酒。
純米であるが故の「米由来のコク」と吟醸酒の特性である「フルティーさ」両方併せ持った銘酒です。
また、米の魅力を最大限に活かした豊かな旨みとマイルドな喉ごしが特徴です。
加えて、上品で個性を主張し過ぎないので食中酒としてもおすすめです。
特に煮物など、しっかり味付けされた料理と合わせると良いでしょう。
特定名称 | 酒蔵 |
純米吟醸 | 八海醸造 株式会社 |
4位 SAKE HUNDRED 天彩
SAKE HUNDRED 天彩
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:70%
まるでデザートのような甘味をもった日本酒です。
少し口に含めば上質な蜂蜜テイストがゆっくり広がり、口の中が甘味で満たされます。
余韻に少しだけ酸を感じられ、ゆっくり消えていきます。
口に含んだ瞬間はマイルドな印象ですが、後半にかけて力強さを感じるでしょう。
フルーツケーキやバニラアイスクリームなどと一緒に召し上がるのがおすすめです。
特定名称 | 酒蔵 |
ー | 美吉野醸造 |
3位 旭酒造 獺祭 純米大吟醸45
旭酒造 獺祭 純米大吟醸45
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:45%
一口飲むと、口の中いっぱいにイチゴのような甘い香りが広がります。
米由来の甘みも濃厚で、風味もしっかり感じられるでしょう。
喉越しも淡麗なので、スッキリしていて飲み飽きる事もありません。
アルコールの特有のツンとした感じも控えめなので、日本酒に不慣れな人にもオススメです。
化粧箱タイプのネットサイトでは販売されています。
値段も手頃で小さいサイズも販売されているので試しやすいのが魅力。
特定名称 | 酒蔵 |
純米大吟醸 | 旭酒造 株式会社 |
2位 作 穂乃智 純米酒
作 穂乃智 純米酒
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:60%
米発酵由来のナチュラルな味わいを持った純米酒です。
万人受けする優等生タイプの銘酒。
フレッシュさがありつつ、それでいて米の重厚な旨味を感じる事が出来ます。
加えて後味が綺麗で、切れがよく喉越しも淡麗です。
どんな料理との相性も良いですが、醤油やミリンを使った和食のお供に召し上がると良いでしょう。
特定名称 | 酒蔵 |
純米酒 | 清水清三郎商店株式会社 |
1位 而今 特別純米 火入れ
而今 特別純米 火入れ
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:60%
爽やかな日本酒の代名詞とも言える「而今」シリーズ。
中でも「而今 特別純米」はメロンのような爽やかさと甘味が特徴です。
地元産の山田錦と、富山県産の五百万石を丁寧に醸した特別純米。
口に含めた瞬間口いっぱい広がる濃厚なフルーティーさが魅力です。
是非、はじめて而今を召し上がる方はここから始めてみて下さい。
特定名称 | 酒蔵 |
特別純米酒 | 木屋正酒造合資会社 |
3000円〜5000円台の日本酒値段別ランキング6!
3000円から5000円で購入出来る普段から気軽に楽しむ事の出来る日本酒をご紹介致します。
6位 鳳凰美田 赤判 純米大吟醸
鳳凰美田 純米大吟醸酒 酒未来
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:50%
2017年のSAKE COMPETITION 純米大吟醸部門で銀賞、さらに2018年にはSAKE COMPETITION2018 純米大吟醸部門で金賞を獲得した銘酒です。
香りはユリのように華やかで、蜂蜜のような甘味を持っています。
それでいて後味がスッキリしていてシャープな喉越しです。
1日の終わりにゆっくり召し上がるのに最適な銘柄でしょう。
特定名称 | 酒蔵 |
純米大吟醸 | 小林酒造株式会社 |
5位 醸し人九平次 human 純米大吟醸 山田錦45%
醸し人九平次 human 純米大吟醸 山田錦45%
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:45%
愛知県名古屋市に蔵を構え萬乗醸造の純米大吟醸です。
口に含むとまず梨やグレープフルーツのような香りに包まれます。
その後蜂蜜のようなトロリとした濃厚な甘味を感じますが、余韻は静かに消えていきます。
さわやかさと甘味が見事に調和した銘酒。
しっかり冷やしてワイングラスに入れて召し上がるのがおすすめです。
特定名称 | 酒蔵 |
純米大吟醸 | 株式会社 萬乗醸造 |
4位 出羽桜 純米大吟醸 一路
出羽桜 純米大吟醸 一路
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:45%
山形県の出羽桜酒造で醸されている純米大吟醸です。
インターナショナル・ワイン・チャレンジのSAKE部門で最高賞の獲得したほどの銘酒。
それでいて、コスパも良いので日頃から良質な日本酒を贅沢に味わいたい方にもぴったりでしょう。
洋梨を彷彿させる香りが特徴で、低温醗酵でゆっくり醸しているので甘口で濃厚なテイストです。
15度ぐらいに冷やして飲むと、程よいキレを感じます。
是非お試し下さい。
特定名称 | 酒蔵 |
純米大吟醸 | 出羽桜酒造 株式会社 |
3位 紀土 純米大吟醸 山田錦 精米歩合四十
紀土 純米大吟醸 山田錦 精米歩合四十
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:40%
和歌山県の山のふもとの盆地にある平和酒造が醸した純米吟醸酒です。
「紀土」の名は、「紀州の風土」に由来します。
その名の通り、地元の酒米と水をふんだんに使用た紀州の風土が詰まった1本です。
マイルドで優しい上品な甘さと華やかな香りが見事に調和した銘酒です。
口に含むとゆっくりイチゴのような甘味が広がります。
ワイングラスに大きな氷を一ついれてそこに注いでお召し上がりになると、ゆっくり味わいが変化していくのを楽しめます。
2位 八海山 純米吟醸 雪室貯蔵三年
八海山 純米吟醸 雪室貯蔵三年
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:50%
八海酒造では、雪を活かした天然の冷蔵庫「雪室」からヒントを得て大量の雪で出来た蔵を建設。
そこに日本酒を3年ねかせた純米吟醸です。
長い間ねかせても味わいが崩れないように、やや強めのアルコール度数に仕上げてあります。
しかしながら、ゆっくりねかせているのでアルコール臭は控えめです。
一口飲めば、果物のような酸味とマイルドで優しい甘味がおとずれます。
後味はシャープでクセもないので、白身魚の刺身などとも相性抜群。
是非お食事と一緒にお召し上がり下さい。
特定名称 | 酒蔵 |
純米大吟醸 | 八海醸造 株式会社 |
1位 出羽桜酒造 出羽桜 桜花吟醸 本生
出羽桜酒造 出羽桜 桜花吟醸 本生
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:50%
出羽桜酒造が醸した桜花吟醸酒を、加熱処理を施さず生のままボトリングした製品です。
出羽桜酒造では、生酒を通年消費者に届けたいという蔵元の想いから生酒出荷について研究を重ねて来ました。
その成果が実り、-5℃を保つ冷蔵設備を設けて良好な状態の生酒を出荷出来るようになりました。
甘すぎず辛すぎず、バランスのとれた味わいです。
生酒ならではのフレッシュさと、米由来のコクを同時に楽しめるのが魅力的。
しっかり冷やして召し上がると、よりテイストが引き立ちます。
特定名称 | 酒蔵 |
純米大吟醸 | 出羽桜酒造 株式会社 |
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5位 錦鯉
錦鯉 純米酒
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:-
新潟県にある今代司酒造の日本酒「錦鯉」
新潟は錦鯉の発祥の地として有名。
この日本酒にはそうした地元愛も含まれています。
蔵元の「心と体で素直に酒を体感してほしい」という願いから、細かいスペックは明かされていません。
鯉は縁起の良い魚として周知されています。
お祝いごとの贈り物などにはピッタリでしょう。
特定名称 | 酒蔵 |
純米酒 | 今代司酒造 株式会社 |
4位 SAKE HUNDRED 白奏
SAKE HUNDRED 白奏
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:18%
日本酒に醪を濾したものを添加し、二次発酵させた「発泡性清酒」です。
まずグラスに鼻を近づけると、瑞々しくかつユリのような華やかな香りに包まれます。
そして口に含めばマイルドで優しい甘さが口内いっぱいに。
そこに加えて細かく優しい泡が重なっていきます。
値段はしますが、それ以上の価値がある逸品です。
開封時に吹き出す可能性があるため、冷蔵庫で横に寝かせてしっかりと冷やして下さい。
特定名称 | 酒蔵 |
発泡性清酒 | 河津酒造 株式会社 |
3位 獺祭 磨き その先へ
獺祭 磨き その先へ
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:-
日本最高精米酒として販売された「磨き二割三分」をリリースした後も、旭酒造では研究が続けられて来ました。
「もっと最高品質の酒を届けたい」という想いが実り「最高精米の日本酒」を超える「旭酒造最高峰の酒」が完成。
「磨き二割三分」と飲み比べてみると面白いかも知れません。
日本酒愛好家の方へのプレゼントには持ってこいの、最高銘柄です。
是非ご検討下さい。
特定名称 | 酒蔵 |
純米大吟醸 | 旭酒造 株式会社 |
2位 賀茂鶴 天凛
賀茂鶴 天凛
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:32%
皇室御用達として有名な銘酒。
日本酒愛好家である現天皇は皇太子時代に蔵まで行き、召し上がったそうです。
広島県産の酒造好適米を使用し、丁寧に手作業で仕込まれています。
製造元は日本屈指の酒所として有名な、広島県東広島市の西条に蔵を構える賀茂鶴酒造。
大吟醸としては控えめな香りですが、濃厚なテイストが楽しめます。
どんな食事とも相性は抜群ですが、魚の塩焼きやローストビーフなど塩味が効いた焼き物がおすすめ。
木箱もしっかりしているので、大切なお祝いの席での贈り物にはぴったりでしょう。
特定名称 | 酒蔵 |
純米大吟醸 | 賀茂鶴酒造 株式会社 |
1位 高木酒造 十四代 特吟 純米大吟醸 生貯蔵酒
高木酒造 十四代 特吟 純米大吟醸 生貯蔵酒
■原材料名:米・米こうじ
■精米歩合:50%
山形県にある高木酒造が醸した純米大吟醸です。
高木酒造は基本情報以外の詳細を明かさないミステリアスな酒蔵。
それが愛好家の心をくすぐっています。
こちらの銘柄は40%まで贅沢に磨いた山田錦を醸し、ボトリング直前のみ火入した生貯蔵酒。
生貯蔵酒だからこそ、香りをダイレクトに感じる事が出来ます。
グラスに注いだ瞬間に、パイナップルのような香りが立ち込めます。
口に含めば甘味の中にほどよく酸味を感じるバランスのよい銘酒です。
入手困難ではありますがネットでは購入出来る事もあるので、参考にしてみて下さい。
特定名称 | 酒蔵 |
純米大吟醸 | 高木酒造 株式会社 |
日本酒のおすすめの楽しみ方
冷酒にして楽しむ
大吟醸酒などは、しっかり冷やしてワイングラスなどに注ぐと香りが立ち込めます。
また、余韻も静かに消えていくので飲み飽きません。
特にお造りなどと合わせる際は、ぴったりです。
カクテルにして楽しむ
日本酒を使用したカクテルは「レッドサン」「サムライ・ロック」などが有名です。
加えて海外では日本以上に日本酒を使用したカクテルが周知され、多くのバーテンダーの注目を集めています。
ご家庭で楽しむ場合は、ソーダで割ってスライスしたレモンやライムを浮かべるだけでも面白いでしょう。
一味違った風味を楽しみたい時にお試し下さい。
器を変えて楽しむ
日本酒の風味は、器の素材によっても変化します。
より楽しむために、お酒の温度に合わせて器を選んでみると良いでしょう。
冷酒を注ぐ際は、ブルゴーニュワイングラスなど広くて深いグラスがおすすめです。
一方、錫の器に注いだ日本酒はマイルドな口当たりを堪能出来ます。
錫は熱伝導率が高いので、燗酒は温まり冷酒はいつまでも涼やかに楽しめます。
色々な器を試して、飲み比べてみても面白いでしょう。
まとめ
日本酒を選ぶ際に、一番気にされるのは値段だと思います。
条件によってご予算は変わるでしょう。
迷われたらご予算に合わせて本稿のランキングより選んでみて下さい。
また、人気銘柄は入手困難な場合もありますが、ネットでは購入可能なアイテムも。
特に日本酒愛好家へのプレゼントには、人気でなかなか手に入らない物を選ぶのがおすすめです。
是非選ぶ際の参考にしてみて下さい。
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