ヴェネトはイタリア北部にある州で、州都であるヴェネツィアは水の都として有名です。
ワイン生産地としても有名で、イタリアでも屈指の生産量を誇る土地でもあります。
今回は、ヴェネトの赤ワインの特徴や選び方についてお伝えします。
目次
古代ローマから続くヴェネトのワイン
ヴェネトにおけるワイン生産の歴史は古く、古代ローマ時代にまでさかのぼることができます。
当時は陰干しで乾燥させたブドウからレティムという甘みのあるワインが造られていました。レティムを造る製造方法はアパッシメントといい、現代にも伝わっています。
アパッシメントで造られたワインはパワフルかつしなやかな味わいが他の追随を許さない逸品であるとして、話題を呼びました。このワインが、現在ヴェネトの赤ワインとして有名なアマローネの原型です。
こうしてみると、ヴェネトにおける赤ワインの発展は非常に長い時間をかけて行われたことがわかります。
ヴェネトはどちらかというとソアーヴェなど白ワインの方が有名な土地ですが、歴史ある赤ワインの質もすばらしいものがあります。
トスカーナ州などはアペニン山脈が通っているため丘陵地帯が多くなっていますが、ヴェネトは平野部が州面積のおよそ半分を占めている地域で、ブドウ栽培が可能なエリアが非常に広いのが特徴です。
ヴェネトのワイン生産量は2017年では8,375リットルにおよび、これはイタリアワイン全体の約20.9%になります。
ヴェネトの赤ワインの特徴
ヴェネトで栽培されている主な赤ワイン用ブドウ品種は、コルヴィーナ、モリナーラ、ロンディネッラなどが挙げられます。
コルヴィーナはバルドリーノやガルダで主に栽培されており、ほどよい酸味と軽いタンニンをワインに与えてくれる品種です。また、コルヴィーナをブレンドすることで色がより濃厚な赤になり、ワインの魅力を一層引き立てることができます。
モリナーラはヴェネトを含む北イタリアの広範囲で栽培されており、ワイン全体の調和をとる役目を担う品種です。アルコール度を高くする力もあるので、モリナーラの割合でアルコール度数をある程度はかることもできます。
ロンディネッラはヴェネトの広い地域で栽培されているブドウです。ワインに赤みやタンニンをもたらしてくれる品種で、各々のD.O.Cにおける推奨品種にも挙げられています。
ちなみに、ヴェネトの有名な赤であるアマローネは、これら3つの品種をブレンドして造られたワインです。
ヴェネトの赤ワイン選び方のコツ
地区で選ぶ
ヴェネトは栽培地域が広大な上、海岸部と内陸部で食文化が異なります。このため、ワインの味わいも東西でかなり違ってくるのが特徴です。
ここでは、ヴェネトワインにおける地区ごとの味わいの違いについて紹介します。
ヴァルポリチェッラ
ヴァルポリチェッラは、ヴェネトの赤ワインの中でも特に有名です。生産地はヴェローナの北方にあるガルダ湖のほとりに位置し、砂岩質や石灰質の土壌を持った土地です。
モンティ・レッシーニ渓谷の急斜面にブドウ畑があるため、春先や秋口には雪解け水や大雨が豊かな水をもたらしてくれます。
ヴァルポリチェッラワインの中ではヴァルポリチェッラ・クラシコが有名です。このワインは、黒系果実の中にアーモンドのニュアンスを含んだアロマと、豊かな果実味が特徴となります。
1990年にD.O.Cに指定され、古代ローマから伝わるアパッシメントを使用した伝統的な製法で今もワイン生産を続けています。
D.O.C・D.O.C.Gはイタリアにおけるワインの格付けのことです。D.O.C.Gが最高品質で、D.O.Cは上から2番目という品質保証されているワインになります。
アパッシメントはブドウを陰干ししてからワインにする製法です。水分を飛ばすため、ブドウの甘味などが凝縮され、より濃厚な味わいのワインに仕上がります。
ヴァルポリチェッラは、ヴェネトの赤ワインを追求するのであれば外せない土地であるといえるでしょう。
バルドリーノ
バルバドリーノもまたガルダ湖のほとりにある生産地です。ヴァルポリチェッラよりもなだらかな斜面の上でブドウ栽培を行っています。両者は地理的にも非常に近く、2つの土地を隔てるのはわずか1本の道のみです。
しかし、土壌の性質はやや違います。バルドリーノの土壌は石灰岩質や氷堆石を含み、れき状の小石も含有しているのが特徴です。
バルバドリーノのワインは、赤系果実とスミレの花のニュアンスを含んだアロマと、若々しく飲みやすい口当たりを持ちます。辛口の中に柔和なタンニンを感じることもでき、それらが見事に調和した味わいといえるでしょう。
使われている品種自体はヴァルポリチェッラと共通しているのですが、バルバドリーノの方がより軽快で飲みやすい果実味のワインに仕上げられています。
またバルバドリーノ・クラシコという赤ワインも有名です。これはエレガントかつスパイスの風味が特徴で、アーモンドなどの個性的なアロマを持っています。
控えめなタンニンと軽快な口当たりから、「ヴェローナの甘やかされた子供」という異名を与えられたワインです。
ピアーヴェ
ワイン生産地としてのピアーヴェは、イタリアで5番目に長い川であるピアーヴェ川の流域に広がる地域です。ピアーヴェ川と区別する際は「ヴィニ・デル・ピアーヴェ」とも呼ばれます。
赤白両方の色が生産されており、赤ワインでは土着品種であるラポーゾから造られる「ピアーヴェ・マラノッテ」が知られています。
ラポーゾから造られるワインはフルーティな香りが強く、パワフルで濃厚なワインになるのが特徴です。
ピアーヴェ・マラノッテは、この特徴に芯の通った酸味と重厚なタンニンを感じることができる奥行きあるワインとして仕上がっています。
D.O.Cに認定されたのは1971年とヴァルポリチェッラよりもやや早く、特にピアーヴェ・マラノッテはその品質が特別に認められ、2010年にD.O.C.Gとして独立しました。
味わいで選ぶ
赤ワインの味わいは大きく3種類に分けられます。タンニン・味わいの重厚さを基準に、重いものから順にフルボディ・ミディアムボディ・ライトボディと表現します。
ヴェネトのワインの場合は、フルボディからライトボディまで揃っており、比較的自由に好きな味わいを選ぶことができます。
一般的に、フルボディは牛肉など濃厚な味わいの料理に、ライトボディは鴨肉や鶏肉料理に合っています。ただしワインによっては例外もあるので、購入するときに確かめてみるのがベターでしょう。
ミディアムボディはフルボディとライトボディの中間の味わいなので、比較的どの料理にも合わせやすいマルチタイプといえます。ワインの軽重に迷ったときはミディアムボディで試してみるといいかもしれません。
価格で選ぶ
ヴェネトのワインは価格帯が幅広く、リーズナブルなものから高級品までさまざまです。
赤ワインの場合は、ヴァルポリチェッラやアマローネが高級品にあたります。こちらを求める場合はそれなりの予算を用意した方がいいでしょう。
一方でリーズナブルなものもあるので、ヴェネトワインの価格のハードルが高いというわけではありません。
まずリーズナブルなものを試して、気に入ったワインが見つかったら、高級なものを試してみるのが良いですね。
ヴェネトのおすすめ赤ワイン15選
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5位
パスクァ レ・コレッツィオーニ バルドリーノ
ボディー ミディアムライト
原産国名 イタリア
果実 コルヴィーナ・ヴェロネーゼ60%、ロンディネッラ20%、モリナーラ20%
コルヴィーナ60%、ロンディネッラ20%、モリナーラ20%で造られたワインです。
赤スグリやチェリーの風味が感じられ、若々しく飲みやすい口当たりを持っています。
4位
パスクァ ロッソ・デル・ヴェネト
ボディー ライトボディ
原産国名 イタリア
メーカー名 国分
果実 % 赤ブレンド
コルヴィーナやサンジョヴェーゼなどのブドウをブレンドしたワインです。
口に含むと包容力を感じる果実の風味があり、渋みも抑えられたワインとして仕上がっています。
3位
ロミオ&ジュリエット・ロッソ
ボディー ライトボディ
原産国名 イタリア
メーカー名 モンテ物産
果実 % 赤ブレンド
かの有名なロミオ&ジュリエットをイメージし造られたワインです。
恋をイメージさせるような甘酸っぱい味わいで、柔和な口当たりはワイン初心者にも親しみやすい仕上がりになっています。
2位
チェスコン ラボッソ デル ヴェネト
ボディー ミディアムボディ
原産国名 イタリア
メーカー名 カーヴ ド リラックス
果実 % ラボッソ
ヴェネト原産のブドウであるラボッソで仕込まれたワインです。
芯のある酸と柔和なタンニンが、清廉とした果実味の味わいを際立たせています。
1位
パスクァヴィッラ・ボルゲッティ ヴァルポリチェッラ クラシコ
ボディー ミディアムライト
原産国名 イタリア
メーカー名 国分
果実 % コルヴィーナ・ヴェロネーゼ70%、ロンディネッラ20%、モリナーラ10%
堂々の1位は、コルヴィーナ・ヴェロネーゼ70%、ロンディネッラ20%、モリナーラ10%で造られたワインです。
D.O.Cの格が付いているワインで、フルーティな味わいとタンニンが見事に調和した1本となっています。
ちなみに、ワインの名にあるクラシコとは、ヴァルポリチェッラ生産地域の中でも昔からワインを生産してきた地域を特定・区別するための呼称です。
2,000円以下のヴェネト赤ワイン比較表
商品画像 | |||||
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商品名 | パスクァヴィッラ・ボルゲッティ ヴァルポリチェッラ クラシコ | チェスコン ラボッソ デル ヴェネト | ロミオ&ジュリエット・ロッソ | パスクァ ロッソ・デル・ヴェネト | パスクァ レ・コレッツィオーニ バルドリーノ |
詳細 | アルコール度数 12.5 % ボディー ミディアムライト 原産国名 イタリア メーカー名 国分 果実 % コルヴィーナ・ヴェロネーゼ70%、ロンディネッラ20%、モリナーラ10% | アルコール度数 10.5 % ボディー ミディアムボディ 原産国名 イタリア メーカー名 カーヴ ド リラックス 果実 % ラボッソ | アルコール度数 12 % ボディー ライトボディ 原産国名 イタリア メーカー名 モンテ物産 果実 % 赤ブレンド | アルコール度数 12 % ボディー ライトボディ 原産国名 イタリア メーカー名 国分 果実 % 赤ブレンド | アルコール度数 12 % ボディー ミディアムライト 原産国名 イタリア 果実 コルヴィーナ・ヴェロネーゼ60%、ロンディネッラ20%、モリナーラ20% |
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来客用や自分へのご褒美に2,000円~5,000円ベスト5
5位
コントリ コンテ・ディ・カンピアーノ スクインツァーノ DOC ロッソ・リゼルヴァ
原産国名 イタリア
メーカー名 東亜商事
まろやかで全体的にバランスがとれたワインです。
熟れた果実の中にスパイシーなニュアンスを含んだアロマと、コクのある味わいを楽しめる仕上がりになっています。
4位
コントラーダ・ディ・コンチェニゴ コッリ・ディ・コネリアーノ・ロッソ
ボディー フルボディ
原産国名 イタリア
メーカー名 モンテ物産
果実 % 赤ブレンド
カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、マルツェミーノをブレンドしたワインです。
フルボディの味わいから牛肉料理などと相性がよく、スミレのような香りと豊かな味わいを楽しむことができます。
3位
ベルターニ ヴァルポリチェッラ・リパッソ
ボディー フルボディ
原産国名 イタリア
メーカー名 モンテ物産
果実 % コルヴィーナ・ヴェロネーゼ85%、メルロー10%、ロンディネッラ5%
コルヴィーナ85%、メルロー10%、ロンディネッラ5%のワインです。
赤い果実の甘い香りが凝縮されており、角のとれた口当たりがソフトな印象を生んでいます。
2位
アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ クラッシコ
原産国名 イタリア
メーカー名 Donguriano
果実 % コルヴィーナ・ヴェロネーゼ、ロンディネッラ、モリナーラ
コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラをブレンドしたワインです。
個性的なアロマと、ボリュームのある果実味とタンニンのバランスが取れた味わいです。全体的にパワフルな印象のワインです。
1位
ラルコ ヴァルポリチェッラ リパッソ クラシコ・スペリオーレ
メーカー名 ラルコ
果実 % コルヴィーナ50%、ロンディネッラ35%、モリナーラ、クロアティーナあわせて15%
1位に輝いたのはコルヴィーナを50%、ロンディネッラ35%のほかモリナーラ、クロアティーナを使ったワインです。
柔和な口当たりと冴えわたった酸味で舌を楽しませてくれます。全体的にエレガントな味わいに仕上がっています。
2,000円~5,000円のヴェネト赤ワイン比較表
商品画像 | |||||
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商品名 | ラルコ ヴァルポリチェッラ リパッソ クラシコ・スペリオーレ | アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ クラッシコ | ベルターニ ヴァルポリチェッラ・リパッソ | コントラーダ・ディ・コンチェニゴ コッリ・ディ・コネリアーノ・ロッソ | コントリ コンテ・ディ・カンピアーノ スクインツァーノ DOC ロッソ・リゼルヴァ |
詳細 | 原産国名 イタリア メーカー名 ラルコ 果実 % コルヴィーナ50%、ロンディネッラ35%、モリナーラ、クロアティーナあわせて15% | ボディー フルボディ 原産国名 イタリア メーカー名 Donguriano 果実 % コルヴィーナ・ヴェロネーゼ、ロンディネッラ、モリナーラ | アルコール度数 13.5 % ボディー フルボディ 原産国名 イタリア メーカー名 モンテ物産 果実 % コルヴィーナ・ヴェロネーゼ85%、メルロー10%、ロンディネッラ5% | アルコール度数 12.5 % ボディー フルボディ 原産国名 イタリア メーカー名 モンテ物産 果実 % 赤ブレンド | アルコール度数 13.5 % 原産国名 イタリア メーカー名 東亜商事 |
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プレゼントや特別な日に5,000円以上ベスト5
第5位 ネグラール アマローネ ヴァルポリチェッラ
ネグラール アマローネ ヴァルポリチェッラ
ボディー フルボディ
原産国名 イタリア
メーカー名 東亜商事
果実 % 赤ブレンド
パワフルかつまろやかな口当たりを持ったワインです。
ジャムや熟れたチェリーとチョコレートの風味がすてきなハーモニーを生んでいます。
第4位 マアジ カンポフィオリン
マアジ カンポフィオリン
ボディー ミディアムボディ
原産国名 イタリア
メーカー名 日欧商事
果実 % 70%コルヴィーナ、25%ロンディネッラ、5%モリナーラ
柔和なタンニンによって風味豊かに仕上げられたワインです。
プルーンを思わせる熟れた果実の中にスミレの花のニュアンスを感じる重厚な味わいを楽しめます。
第3位 ポッジョ・アル・テゾーロ デディカート ア ウォルター
ポッジョ・アル・テゾーロ デディカート ア ウォルター
ボディー フルボディ
原産国名 イタリア
メーカー名 JSRトレーディング
果実 % カベルネフラン
カベルネ・フランから造られたワインです。スパイスの風味が漂うエレガントで奥行きのある味わいに仕上がっています。
第2位 パスクア ロッソ ヴェネト
パスクア ロッソ ヴェネト
ボディー ライトボディ
原産国名 イタリア
メーカー名 パスクア
果実 % コルヴィーナ、サンジョヴェーゼ
メルローが主体となったワインで、IGTの格を持っています。IGTとはイタリアワインの格のひとつで、D.O.Cに次ぐ上から3番目の格のことです。
柔和で包容力を感じる果実味は渋味も少なく、飲みやすい味わいに仕上がったワインです。
第1位 コスタセラ、アマローネ デッラ ヴァルポリッチェラDOCG クラシコ 2012
アマローネ デッラ ヴァルポリッチェラ
ボディー フルボディ
原産国名 イタリア
メーカー名 マージ社
果実 % 赤ブレンド
栄えある1位はコルヴィーナ・ヴェロネーゼ70%、ロンディネッラ25%、モリナーラ5%のワインです。
ジャムを思い出すような重厚な香りと、柔和なタンニンで調和のとっています。パワフルさと優美さをかねそなえたワインです。
5,000円以上のヴェネト赤ワイン比較表
商品画像 | |||||
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商品名 | アマローネ デッラ ヴァルポリッチェラ | パスクア ロッソ ヴェネト | ポッジョ・アル・テゾーロ デディカート ア ウォルター | マアジ カンポフィオリン | ネグラール アマローネ ヴァルポリチェッラ |
詳細 | アルコール度数 15 % ボディー フルボディ 原産国名 イタリア メーカー名 マージ社 果実 % 赤ブレンド | アルコール度数 14 % ボディー ライトボディ 原産国名 イタリア メーカー名 パスクア 果実 % コルヴィーナ、サンジョヴェーゼ | アルコール度数 14 % ボディー フルボディ 原産国名 イタリア メーカー名 JSRトレーディング 果実 % カベルネフラン | アルコール度数 13 % ボディー ミディアムボディ 原産国名 イタリア メーカー名 日欧商事 果実 % 70%コルヴィーナ、25%ロンディネッラ、5%モリナーラ | アルコール度数 15.5 % ボディー フルボディ 原産国名 イタリア メーカー名 東亜商事 果実 % 赤ブレンド |
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ヴェネトの赤ワインまとめ
ヴェネトは白ワインだけでなく、赤ワインにも魅力ある銘柄がそろっており、土地各々の個性を味わうことができます。
ヴェネトの赤ワインの味わいには、古代ローマ時代から続く悠久の歴史が秘められています。
長い歴史の中で育まれてきたワインは、今なお発展を続けながら人々を楽しませてくれるでしょう。
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