シラー(シラーズ)のワイン人気おすすめ16選!品種の特徴も解説!

2019/04/15
■ワイン■

「シラーってどんな品種?他とはどう違うの?」
「シラーのおすすめワインは?」

色が濃くてスパイシーなワインとして知られているシラーの赤ワイン。

オーストラリアやその他のニューワールドでは「シラーズ」とも呼ばれています。

この記事では、そんなシラーの特徴や産地、おすすめの人気16選についても解説します。

シラーについて詳しく知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

執筆者/監修者

佐々木 健太

J.S.A. ソムリエ・エクセレンス

ソムリエ/年間受講者数日本一を誇るカリスマワインスクール講師  21歳でソムリエ資格を取得。南フランスにある一つ星レストラン「Keisuke Matsushima」にて研鑽を積み、帰国後は南青山「L’AS」を経て、株式会社WINE TRAILを創業。ワインのサブスク「HOME WiNE」を手掛ける。YouTubeチャンネル「ソムリエ佐々木」を運営。第9回全日本最優秀ソムリエコンクールファイナリスト。

シラーとは

ここではシラーについて紹介していきます。

赤ワインの人気品種

シラー(Syrah)はフランス、コートデュローヌ地方の代表的な黒ブドウ品種です。

有名なワインですと、コートロティやエルミタージュなどの高級ワインの品種として使用されています。

ポリフェノールの一種であるアントシアニンが多く含まれていることから、人気が上昇している品種で、世界的に栽培面積が増え続けています。

フランス以外ではオーストラリアで盛んに栽培されており、シラーズと呼ばれています。

原産地と主要産地

原産地は、フランスのコート・デュ・ローヌ地方です。主要産地はコート・デュ・ローヌ、オーストラリア、南アフリカ、アメリカ、イタリア、チリなどです。

シラーの特徴

ここではシラーの特徴をブドウとワインに分けて紹介します。

ブドウの特徴

ブドウは比較的小さな粒で濃い黒色しています。完熟するには温暖な気候条件が必須です。

 

ワインの特徴

シラーは、カベルネ・ソーヴィニヨン以上に深く濃い色が特徴です。酸味とタンニンが豊かで力強い、ワイルドな味わいに仕上がります。

シラー100%のワインは”男性的なワイン”

シラーの有名ワインの1つ、コルナスはシラー100%と決められており、強烈なタンニンとスパイシーなアロマが特徴の男性的なワインです。

ブレンドは産地によって個性が異なる

シラー100%ではスパイシーさとタンニンが突出するなど個性が強く出過ぎるという理由から、コート・デュ・ローヌでは、白ブドウを若干ブレンドして造ることが認められています。例えばエルミタージュは、15%まで白ブドウを混ぜて発酵させてもいいと規定があります。

オーストラリアではシラーズ100%のほか、カベルネソーヴィニヨンやメルローなどとブレンドしたワインも生産されています。

シラーと他の品種の違い

シラーは、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワールと比較して独特の特徴を持つ品種です。

カベルネ・ソーヴィニヨンと比べると、シラーはよりスパイシーで黒胡椒のような香りが特徴的です。

タンニンはカベルネほど強くありませんが、しっかりとした骨格を持ちます。

メルローと比較すると、シラーの方が酸味が高く、果実味も異なります。

メルローが赤系果実の風味が強いのに対し、シラーは黒系果実やスパイシーな香りが際立つ品種です。

ピノ・ノワールとは大きく異なり、シラーはより濃厚でボディが重く、タンニンも強めです。

ピノ・ノワールが繊細でエレガントな印象なのに対し、シラーはパワフルで濃厚な味わいになります。

産地によっても特徴が変わり、フランスのローヌ地方のシラーは冷涼感のある黒胡椒のニュアンスが強く、オーストラリアのシラーズはよりフルーティーで濃厚な印象になります。

シラーのワインの選び方

シラーワインの選び方

ここではシラーのワインの選び方について解説していきます。

選び方を知っていると、自分に合ったシラーのワインを見つけることができますよ。

今回紹介する選び方は以下の2つです。

・産地で選ぶ
・価格で選ぶ

では解説していきます。

産地で選ぶ

まずは産地での選び方について解説します。

シラーにはいくつもの産地があり、産地ごとに特徴や風味が異なります。

今回紹介する産地は以下の通りです。

・フランス
・オーストラリア
・南アフリカ
・アメリカ
・イタリア
・チリ

ではそれぞれ見ていきましょう。

香り高く柔らかい口当たり「フランス」

フランス / コート・デュ・ローヌで育てられたシラーは黒コショウのようなスパイシーな香り、やわらかい口当たりが特徴です。

熟成を経た素晴らしいシラーは、まるでピノ・ノワールのようにエレガントな味わいになります。

若いうちはタンニンもスパイスのニュアンスもワイルドに出過ぎているので、飲み頃まである程度の期間熟成を待つ必要があります。

郷土料理の「ナバラン ダ ニョー」という仔羊と野菜の煮込みとのマリアージュが定番です。またジビエやスパイシーなソースのステーキなどとも良く合います。

甘くパワフルな果実味「オーストラリア」

オーストラリアのシラーズは、スパイシーなニュアンスよりも甘さを感じるパワフルな果実味が突出し、タンニンやボリューム感がより強く出る傾向あります。

若いローヌのシラーよりも酸味は穏やかです。

比較的リーズナブルで高品質のアイテムが多く、コストパフォーマンスに優れています。

上品で飲みやすい「南アフリカ」

南アフリカのテロワールはシラーの栽培に適しており、素晴らしいワインを多く生産しています。

ちょうど南フランスと同じような気候で、収穫の時期にあまり雨が降らないのも好条件です。

ワインの特徴は、スパイシーさやタンニンはそこまで強烈ではなく、南アフリカならではの上品かつまろやかな味わいのシラーに仕上がる傾向があります。コート・デュ・ローヌのシラーと比べると非常に飲みやすいので、シラー初心者にもおすすめです。

きれいな酸度と香り高い果実味「アメリカ」

きれいな酸度と香り高い果実味「アメリカ」

アメリカのシラーワインはきれいな酸度と香り高い果実味が特徴です。

アメリカの中でもシラーのワインはカリフォルニア州とワシントン州で生産されています。

特にワシントン州では日照時間が長く、乾いた気候で40度近くの熱さになり、夜には約0度にまで気温が下がります。

気温の差が激しい中で育ったシラーは酸度を保ったまま完熟し、きれいな酸度と香り高い果実味になるのです。

力強いコクがありつつもバランスよく飲みやすい「イタリア」

力強いコクがありつつもバランスよく飲みやすい「イタリア」

イタリアのシラーは力強いコクがあり、かつ味わいのバランスに優れており飲みやすいことが特徴です。

昼には豊富な日照を受け、涼しい夜のなか育つイタリアのシラーは、酸を保ちながらゆっくりと成熟します。

成熟したイタリアのシラーは、複雑なアロマと奥深いコクを感じたい方におすすめです。

エレガントさや力強さなど豊富な種類がある「チリ」

エレガントさや力強さなど豊富な種類がある「チリ」

チリのシラーは、エレガントなものから力強いものなど豊富な種類があることが特徴です。

実際に温暖なコルチャグア・ヴァレーでは力強いタイプ、冷涼な北部のエルキ・ヴァレーなどのエレガントなタイプと、産地が同じチリでも味が変わってきます。

チリのシラーを選ぶ際には、チリのどこで造られたワインかということにも意識を向けるといいでしょう。

価格で選ぶ

シラーのワインを価格で選ぶこともおすすめです。

コート・デュ・ローヌのコート・ロティやエルミタージュは生産量が少なく希少価値が高いので、全体的に値段は高めです。8,000円程度から、オールドヴィンテージや造り手によっては3万円を越えるアイテムも多くあります。

クローズ・エルミタージュやコルナスは5,000円程度から購入できます。

ニューワールドのシラーズ(シラー)は、高品質でコストパフォーマンスに優れたアイテムが多く、2,000円台後半から選択肢があり、5,000円までの間で満足度の高いアイテムを購入できます。

中でもオーストラリアのシラーズは2,000円未満のアイテムも多く、家庭にストックしデイリーワインとして楽しむのにぴったりですね。

シラーのおすすめワイン16選

シラーのおすすめワイン16選

ここではシラーのワインについておすすめの16選について紹介しています。

今回は値段ごとに紹介するので、それぞれの項目からぜひお気に入りのシラーワインを見つけてください。

今回紹介するワインの価格は以下の通りです。

・デイリーワインに!予算3,000円
・プレゼントや特別な日に!3,000円~10,000円
・憧れの一品!10,000円以上

では解説していきます。

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デイリーワインに!予算3,000円

ここでは予算3,000円で毎日飲めるシラーワインを紹介します。

5位

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どんなシーンにも合う万能ワイン
オーストラリアで造られるシラー100%の濃厚赤スパークリング。日本では赤のスパークリングはあまり見かけませんが、オーストラリアではよく飲まれており、アウトドアにぴったりです。

8~10℃に冷やして、食前酒や食事のお供、またデザートワインと万能に楽しめるワインです。

香りカシス、イチゴ
酸味★★★☆☆
ボディ★★☆☆☆
渋み★☆☆☆☆

4位

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高品質・高コストパフォーマンス
高品質・高コストパフォーマンスで、自転車のラベルが目を引くチリのコノスルシリーズのシラー。低価格ながらもシラー特有のスパイシーさに、ハーブや濃密な果実の香りを感じられるワイン。

スーパーなどでもよく見かけるので、気軽にシラーを試してみたい方におすすめです。

>>コノスルのワインをもっと見る

香りブルーベリージャム、シナモン、ミント
酸味★★☆☆☆
ボディ★★★★☆
渋み★★★☆☆

3位

「神の雫」で紹介された一本
お手頃価格でシラーの原産地、フランス北ローヌ地方の味わいが楽しめるワイン。ワイン漫画「神の雫」にも掲載され、売れ切れ状態が続いたほど大人気です。

スパイシーでありながら、ぶどうの凝縮感もしっかりと感じられる、満足のいく1本です。

香り黒コショウ、動物のニュアンス
酸味★★★☆☆
ボディ★★★☆☆
渋味★★★☆☆

2位

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オーストラリアの特性を感じられる一本
オーストラリアのシラーズ100%のデイリーワイン。少し甘味も感じるほど果実感がたっぷりとあるミディアムボディで、コストパフォーマンスに非常に優れています。

オーストラリアの特性もしっかりと出ているので、産地別のシラーを飲み比べる際などにぴったりです。

香りチョコミント、ブルーベリージャム
酸味★☆☆☆☆
ボディ★★★★☆
渋味★★☆☆☆

1位

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バランスのよい飲みやすい味わい
イタリア南部に位置するシチリア島で、今大注目されている新生ワイナリーが造るシラー。太陽がたくさん降り注ぐシチリア島の気候ならではの、豊かなベリーのような果実味と力強いコクが特徴です。

エレガントな黒胡椒感もしっかりと感じられ、バランスのよい飲みやすい味わいです。

香りプラムのコンポート、ジュニパーベリー
酸味★☆☆☆☆
ボディ★★★★★
渋味★★★☆☆

プレゼントや特別な日に!3,000円~10,000円

ここでは予算3,000円~10,000円で、プレゼントや特別な日におすすめのシラーワインを紹介します。

6位

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ジューシーな果実味と甘美なアロマ
アメリカ産のシラーワインで、ジューシーなのにリッチな果実味とエレガントな風味がバランスを取っている見事な一本です。

赤ワイン煮込みでおいしく牛ほほ肉を食べたい方や、濃厚な料理に合わせたい方におすすめです。

香り熟したブラックベリー、バニラ
酸味★★☆☆☆
ボディ★★★★★
渋味★★☆☆☆

5位

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贅沢な気分を味わえる一本
フランス・北ローヌ地方の高級ワインとして名高い「シャトーヌフ・デュ・パプ」で名声を上げ、世界屈指のワイン評論家であるロバート・パーカーも絶賛するワイナリーが手掛けるエントリークラスのワイン。シャトーヌフ・デュ・パプと同じ製法の大樽で熟成されるため、どっしりとして奥行きのあるコクが特徴です。

「プチ・パプ」と呼ばれ、少しだけ贅沢な気分を味わいたい方におすすめです。

香りタイムなどのハーブ、亜鉛、ラベンダー
酸味★★★☆☆
ボディ★★★★☆
渋味★★★★☆

4位

コスパが良い人気のワイン
こちらもローヌ地方のワインで、とても有名なシャプティエ社が手掛ける1本。クローズ・エルミタージュとは、フランスワイン法で認められるAOCとして北ローヌ地方で最も広く、またローヌ地方の中でもコスパが良いと高い人気を集めているワインです。

スミレのような華やかな香りとフルーティーさが特徴で、若いうちから楽しめます。

香りクランベリージュース、スミレ
酸味★★★☆☆
ボディ★★★☆☆
渋味★★★☆☆

3位

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大人の男性へのプレゼントに
オーストラリアの有名産地、バロッサ地方で造られるシラーズ100%のワイン。樹齢の高いぶどうを使用しているため、複雑な味わいとダークチョコレートのような深みのあるコクが特徴です。

男性のラベルも印象的なので、ワイン好きな大人の男性へのプレゼントとして喜ばれるでしょう。

香りカフェオレ、ビターチョコレート、メントール
酸味★★☆☆☆
ボディ★★★☆☆
渋味★★☆☆☆

2位

ザ・オブザヴァトリー

自然派オーガニックワイン
近年、日本でも新たなワイン産地として注目されている、南アフリカのワイン。天然酵母を使用し、すべて手摘みでぶどうを収穫するなど、オーガニックにこだわった自然派ワインです。

香りをよくするために、樹齢60年のカリニャンがブレンドされており、エキゾチックかつエレガントさも兼ね備えた1本です。

香りビーフジャーキー、レザー
酸味★★★☆☆
ボディ★★★☆☆
渋味★★★☆☆

1位

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ロマネ・コンティのような雰囲気を味わえる一本
フランス南部で造られるカルトワイン。なんと現在時価およそ80万円!あの「ロマネ・コンティ」を熟成させるのに使用した樽で18ヵ月間も熟成させたという、ワイン好きにはたまらない1本です。

シラーにグルナッシュとムールヴェードルがブレンドされ、カシスのような濃厚な果実味とスパイシーさのバランスが絶妙。

ロマネ・コンティの薔薇のような雰囲気が味わえる、とても貴重なワインです!

香りポプリなどのドライフラワー、燻製肉
酸味★★★☆☆
ボディ★★★★★
渋味★★★★☆

憧れの一品!10,000円以上

ここでは予算10,000円以上で、憧れの高品質シラーワインを紹介します。

5位

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幻のワイン
驚くほど繊細でピュアで美しいシラーとして有名な「コート ロティ」。納得がいかない年は造らないというこだわりのある幻のワインです。

ピノ・ノワールに通じるエレガントさの中に感じるシラーならではの力強さが魅力的な1本です。

香りフレッシュブルーベリー、黒コショウ
酸味★★★☆☆
ボディ★★★★☆
渋味★★★★☆

4位

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パーカーポイント100点を獲得!
北ローヌ地方のシラー100%のワインとして有名なエルミタージュ。深い味わいが特徴のエルミタージュですが、なんとこのワインの2010年ヴィンテージはパーカーポイント100点を獲得しました。

ラテン語で「神への捧げ物」を意味する名前が付けられたように、人生で一度は飲んでみたいワインの1つです!

香りラズベリーのソース、スターアニス
酸味★★☆☆☆
ボディ★★★★★
渋味★★★★★

3位

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最高品質のぶどうから造られる贅沢ワイン
オーストラリアを代表し、オーストラリア赤ワインの最高峰とも言われているペンフォールズ社が造るシラーズ100%のワイン。

最高品質のぶどうのみを追及し、一般的なシラーの特徴の「濃縮さ」よりも、アロマの香りと滑らかな質感を重視し、オーストラリアシラーズの新たな魅力を楽しめるワインです。

香りエスプレッソ、ユーカリ
酸味★☆☆☆☆
ボディ★★★★☆
渋味★★☆☆☆

2位

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今までにない新感覚ワイン
南アフリカで「ワールドクラス」ワイナリーとしてとても有名なブーケンハーツクルーフ社が造り出すシラー100%の1本。
オーガニック栽培されたぶどうを使用し、果実味豊かなニューワールド的ニュアンスと、エレガントさの旧世界的ニュアンスの両方を持ち合わせた、今までにない、まさにハイブリット的ワインです。

新しい物好きの方にぜひ試して頂きたい1本です!

香りミルクチョコレート、ナツメグ
酸味★★☆☆☆
ボディ★★★★☆
渋味★★★★☆

1位

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パーカーポイント100点満点を獲得!特別な一本
オーストラリア・バロッサ地区で、ローヌ地方の有名ワイナリーに触発されて1994年に独学でワイン造りを始め、翌年にはパーカーポイント95点、10年後にはパーカーポイント100点満点を獲得し、ワイン業界に多大な衝撃を与えたトルブレック。
独学だからこそ生まれる、他のワインには共通しない味わいが人気の秘訣です。

セパージュ違いもあるので、自分好みのトルブレックを見つけ出すのもおもしろいですね!

香りチョコレートソース、スペアミント
酸味★☆☆☆☆
ボディ★★★★★
渋味★☆☆☆☆

シラー(シラーズ)のワインの美味しい飲み方

シラー(シラーズ)のワインの美味しい飲み方

シラーのワインを楽しむにはボルドータイプやゴルゴーニュタイプのような、大きめにデザインされているワイングラスに入れて飲むことがおすすめです。

大きめのワイングラスを選ぶことにより、シラーのスパイシーな香りを直接感じることができます。

特にシラーは産地によって風味や香りが異なります。

そのため、充分に香りを感じられるワイングラスを使うと、シラーをより楽しむことができるのです。

シラーを飲むときは、ぜひ大きめのグラスに入れてみてください。

スパイシーなシラーのワインを思う存分楽しもう!

スパイシーなシラーのワインを思う存分楽しもう!

いかがでしょうか?

一言にシラーと言っても、産地や価格が違えばそのタイプも様々です。

産地にも注目しながら色々なシラーを試して、合わせるお料理やシチュエーションによってベストなシラーをチョイスできるように、マイべストシラーリストを作ってみてください!

他の赤ワイン品種も知りたい方はこちらをどうぞ。

▶赤ワインのぶどう品種一覧


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