バルバレスコワインとは?特徴や当たり年・おすすめ銘柄まで紹介!

2019/11/15
■ワイン■

「バルバレスコにはどんなワインがある?」
「おすすめの銘柄は?」

世界中で親しまれているイタリアのバルバレスコ。

ブルネロ、バローロと並んでイタリアの三大赤ワイン銘柄として讃えられる極上の美酒です!

この記事では、そんなバルバレスコの特徴の解説から、おすすめのバルバレスコ、当たり年まで紹介します。

ぜひ、ワイン選びの参考にしてください。

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バルバレスコとは


バルバレスコは、「ワインの女王」と称されるイタリアの高級赤ワインです。

ピエモンテ州・クーネオ県にあるバルバレスコ村とその周辺で造られています。

イタリアのワイン法で最高峰のDOCGに格付けされているワインです。

格下のバローロなどと言われ低迷していた時期もありました。

しかし、今ではバローロに引けを取らない素晴らしいワインとして、評価を得ています。

バルバレスコの条件

バルバレスコはワイン法で、畑の土壌や収穫量など数多くの規定が定められています。

その厳しい規定をクリアしたワインだけが、バルバレスコと名乗ることができます。

<バルバレスコの条件>

ブドウ品種ネッビオーロ100%
熟成期間2年間
アルコール度数12.5%以上

>>ネッビオーロについてはこちらの記事から

バルバレスコの味わい

バローロほどパワフルな骨格ではないものの、繊細な果実味を持ち、酸や渋みは非常に強い味わいです。

熟成させることにより、角がとれてエレガントな印象となり、奥行きのある複雑な味わいに変化していきます。

バルバレスコの値段

造り手によって、値段はピンキリですが、日本で入手できるバルバレスコの価格相場は6,000円~10,000円です。

高いアイテムでは10万円を超えるものもあります。

バルバレスコの産地

バルバレスコのブドウ栽培面積はバローロと比較して3分の1以下です。

生産地は、「トレイーゾ」「ネイヴェ」「バルバレスコ」の3つの村で、テロワールの違いなどから、生み出されるワインはそれぞれ特徴が異なります。

トレイーゾ村

石灰質土壌で、ワインに非常に強い酸をもたらしています。フローラルなアロマも特徴です。

熟成により、他の村よりもよりエレガントな印象に変化していきます。

ネイヴェ村

他の村よりも比較的収穫が遅めで、渋みの強いクラシカルなバローロが多く生産されています。

トレイーゾとバルバレスコ両村の特徴を併せ持ち、芳醇なアロマにパワフルなタンニンが感じられます。豊かな果実味も特徴の一つです。

バルバレスコ村

日当たりのよい傾斜にある畑が多く、凝縮した果実味が一番の特徴です。

しっかりとした酸にパワフルで硬いタンニンを持つワインに仕上がり、他の村よりも力強いバルバレスコになります。

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10,000円以下のバルバレスコベスト5

5位 バルバレスコ プロドゥットーリ・デル・バルバレスコ

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協同組合が造るバルバレスコですが、ロバート・パーカー氏が10年連続で90点以上の高得点を付けています。

よく熟したラズベリーやブラックベリー、オークの香ばしい香りに、厚みのある力強い口当たりです

果実味がジューシーでしっかりとした酸がバルバレスコらしい、極めて素晴らしい仕上がりです。

4位 バルバレスコ リッツィ

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リッツィは、バルバレスコの指定生産区域で最大規模の畑を所有する造り手です。

高品質で、特にイタリア国内で大変人気があります。

ハーブやメンソール、クランベリー、スミレなどのアロマに、ほのかにタバコのニュアンスが続きます。

繊細な味わいでスパイシーな風味と綺麗な酸が印象的です。

ブルゴーニュのグランヴァンを思わせる高貴なバルバレスコに仕上がっています。

3位 バルバレスコ  サントステファノ  カステッロ・ディ・ネイヴェ

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ネッビオーロを用いて、秀逸なブルゴーニュの赤ワインと肩を並べるワインを目指している優れた造り手です。

「サントステファノ」は、カステッロ・ディ・ネイヴェが単独所有する畑で、恵まれたテロワールを持っています。

スミレやバラの花びらを思わせるフローラルなアロマに、深みのある味わいが特徴です。

リッチなタンニンに、スパイシーな余韻が続くエレガントなバルバレスコに仕上がっています。

2位 バルバレスコ トゥリン ペリッセロ

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ペリッセロは家族経営のワイナリーで、バルバレスコのリーダー的存在の造り手です。

ラズベリーやグースベリー、クランベリーなどの可憐なアロマに、鉛筆の芯や腐葉土、ブラックペッパーなど複雑なニュアンスも感じられます。

ほのかに辛さを感じる程力強い口当たりで、紫蘇ジュースや梅酒の風味に、力強いタンニンを持ち併わせたバルバレスコです。

長期熟成により更に複雑さが増し、柔らかい印象へと変化していきます。

1位 バルバレスコ ラバヤ ラバヤ ディ ブルーノロッカ

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ピエモンテで、大変品質の高いワインを生産するとして有名な造り手です。「ラバヤ」の畑からは、バルバレスコで最も力強いワインが造られます。

いちごやアメリカンチェリー、梅やミントなどの豊かなアロマに、フローラルなニュアンスが続きます。口当たりは滑らかでパワフルな果実味に、しっかりとした酸が融合しています。燻製香など複雑な余韻が長い、たくましい仕上がりです。

10,000円以上ベスト5

5位 バルバレスコ   パヨレ   ソッティマーノ

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ソッティマーノ は化学薬品を使わず環境に優しい自然界のものだけでブドウを栽培しています。

「パヨレ」は標高の高い場所にある畑で、ワインにスパイシーさや高貴なタンニンをもたらします。

ワイルドベリーやラズベリー、ザクロなどチャーミングなアロマに、ジューシーな果実味が魅力的です。ミネラリーやフローラルな余韻が続く秀逸なワインに仕上がっています。

4位 バルバレスコ・パイエ・ヴェッキエ・ヴィーニュ    ロアーニャ 

ロアーニャ は無農薬でのブドウ栽培にこだわる伝統派の造り手です。

ドライチェリーや干しぶどう、スミレなどのアロマにスパイスやミネラル、湿った土などの複雑さも感じます。柔らかな口当たりにエレガントな果実味が心地よく、力強いタンニンと調和してバランスの良い仕上がりです。

3位 バルバレスコ  ボルディーニ    ラ・スピネッタ    

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畑の特徴を最大限に表現する、バルバレスコで間違いなくトップに君臨する生産者のひとりです。

ブドウ栽培に重点を置き、ほぼビオディナミ農法を実施しています。

南東向きにある「ボルディーニ」の畑は土壌に砂利が含まれており、非常にエレガントなバルバレスコに仕上がります。

ジューンベリーやラズベリーなどのフローラルなアロマに、ほのかにピンクペッパーのニュアンスが感じられます。極めて上質な果実味に、力強く高級感のあるタンニン、そしてきれいな酸が調和します。

優美でフェミニン、上品という言葉がぴったり当てはまるバルバレスコに仕上がっています。

燻製香など複雑な余韻が長い、たくましい仕上がりです。

2位 バルバレスコ チェレット  アジリ

チェレットはバローロ・バルバレスコ生産地で最高峰クラス、世界的に輝かしい評価を受ける造り手です。各ブドウ畑に醸造所を持っており、ブリッコ・アジリ畑の中にも醸造所を構えています。

ブラックチェリーやブラックベリー、プラム、カカオなどのアロマに、フローラルやバニラのニュアンスも感じられます。口当たりは驚く程スムーズで、しっかりとした酸と溶け込んだタンニンとのバランスも良好です。

アジリは、作柄の納得出来る年にしか造られません。

1位 バルバレスコ  ソリ・サン・ロレンツォ  ガヤ  

¥232,000 (2024/11/25 12:35時点 | 楽天市場調べ)

バルバレスコの代名詞と讃えられるガヤ!

ソリ・サン・ロレンツォは単一畑の中では、一番パワフルで骨格のしっかりしたバルバレスコです。

干しプラムやラズベリー、梅ジャムなどのアロマに、ハーブやミネラリーなニュアンスが続きます。

口当たりは大変力強く、上質な果実味と強靭なタンニンとが融合して、飲みごたえのある極めて秀逸なバルバレスコに仕上がっています。

バルバレスコの当たり年

バルバレスコの造り手や銘柄は決まっていても、ヴィンテージ選びに迷ってしまう方は多いのではないでしょうか?

そこで、バルバレスコの当たり年をご紹介します。

バルバレスコの当たり年一覧

1978年、1982年、1989年、1990年、1995年、1996年、1997年、1998年、1999年、2000年、2001年、2004年、2007年、2009年、2010年

特に、おすすめのヴィンテージが以下の3つです。

1990年

イタリア全土で天候に恵まれて、特にバルバレスコはずば抜けて素晴らしいワインに仕上がりました。

ガヤやパオロ・スカヴィーノなど、トップクラスのアイテムはそろそろ飲み頃に入っていますので、オススメです。

2010年

バルバレスコにとってのパーフェクトヴィンテージです。

全体的に涼しい気候の年で、結果として上品でエレガントさの際立つワインが産み出されました。

酸は強めですが、熟成とともに丸みを帯びて、繊細かつ複雑な味わいに変化していくことと思います。

2001年

晴天に恵まれた素晴らしいヴィンテージです。

昼間は暑く夜は涼しい気候が続き、ブドウは糖分を十分蓄えることができて、豊富なタンニンももたらされました。

例年以上に超長期熟成のポテンシャルを秘めています。

バルバレスコの飲み頃

バルバレスコは、 バローロよりも砂質土壌が多く含まれており、非常に強い酸が特徴です。

バローロよりも早く飲み頃を迎えると言われていますが、それでもネッビオーロは晩熟品種であり、酸味や渋みが強烈で、アルコールのボリュームもパワフルです。

やはり10年程度は寝かせてからのほうが、酸も落ち着き、奥行きのある味わいを堪能できます。

バルバレスコのワインに合う料理

ここでは、バルバレスコのワインに合う料理を紹介していきます。

ぜひ、バルバレスコのワインを楽しむ際の参考にしてください。

ロールキャベツやハンバーグなどのひき肉料理

バルバレスコは、エレガントで繊細な味わいを持つ赤ワインです。

ロールキャベツやハンバーグなどのひき肉料理は、このワインと相性が良いです。

肉の旨みとワインのコク、渋味が絶妙にマッチします。

特に、ワインの酸味とタンニンが、肉の脂を切り、料理全体をさっぱりとした印象に仕上げます。

また、キャベツの甘みがワインの果実味を引き立てる、バランスの取れた組み合わせです。

子羊のロースト香草焼き

バルバレスコの産地であるピエモンテ州は、海がなく肉料理が中心です。

その中でも、子羊のロースト香草焼きは、バルバレスコと素晴らしいペアリングを生み出します。

子羊の繊細な味わいとワインのエレガントさが調和し、香草の香りがワインの複雑な香りと共鳴します。

ワインのタンニンは肉の旨味を引き立て、酸味は脂の重さを軽減。

長い余韻を持つバルバレスコは、この料理の奥深い味わいを引き立てます。

魚のカルパッチョ

意外かもしれませんが、バルバレスコは魚料理、特にカルパッチョとも相性が良いです。

ワインの優しい味わいと繊細な酸味が、新鮮な魚の風味を引き立てます。

特に、サーモンやマグロなどの脂の乗った魚のカルパッチョは、ワインのタンニンと絶妙なバランスを取ります。

オリーブオイルやレモンを使ったドレッシングは、ワインの果実味と調和し、全体的に爽やかで洗練された味わいを生み出すのです。

安いバルバレスコに注意!

オンライン通販などでは、1,000円台のバルバレスコも販売されています。

極端に安い物は大量生産で、品質が伴わない物が多いです。

目安として、3,000円以下はおすすめしません。

その価格帯のバルバレスコは、水っぽい上に酸味が強烈、アルコール感も強いワインが多く、バルバレスコの良さが感じられません。

選ぶ際には、どうぞご注意ください!

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