ワイン銘醸地「シャンボール・ミュジニー」/魅力や味わいの特徴、おすすめ10銘柄をご紹介!

2023/09/30 フランス

「ブルゴーニュで最も女性的なワイン」の名の下、数多のワイン愛好家を虜にしてやまない銘醸地が、シャンボール・ミュジニー。

特級の中の特級と評される畑「ミュジニー」を擁することもあり、まさに当産地は世界屈指の人気と品質を誇ります。

そんなシャンボール・ミュジニーのワインですが、産地への理解を深めることでワインもより一層味わい深く感じられるはず。

そこで今回当記事では、産地の特徴をはじめ、当産地を語る上で欠かせない一級・特級畑の概要、人気生産者の詳細を分かりやすく解説。

さらに、記事最後には当産地を代表する銘柄の数々も厳選してご紹介しています。

ワイン初心者から愛好家の方まで、幅広い方に楽しんでいただける内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

記事の執筆者

田中 純平

✔︎J.S.Aワインエキスパート ✔︎WSET Level3 ✔︎J.S.A SAKE DIPLOMA

大学時代のスペイン留学中にワインの虜となった飲兵衛ライター。 卒業後はフリーランスとして独立し、スペイン語レッスンや(株)楽天グループにて翻訳業務を担当する傍ら、お酒の人気Webメディア複数サイトにて監修ライターを務める。 今はワインD2C会社「Homewine」にも携わり、お客様のワイン相談にお答えするソムリエコンシェルジュサービスを担当しています。
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1.シャンボール・ミュジニーの基本情報

ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区に位置し、北をモレ・サン・ドニ、南をヴージョに挟まれた所に位置するのがシャンボール・ミュジニー村。

この人口300人ちょっとの小さな村で造られたワインを「シャンボール・ミュジニー」と呼び、昔から今も世界中の愛好家を虜にしてやみません。

生産されるワインは、村名とプルミエ・クリュはピノ・ノワールを使った赤ワインのみ。

グラン・クリュでは、赤と白の両方が認められています。

そんなワインの特徴といえば、冒頭で述べた通りの「女性的」「優美」「絹糸のようなワイン」。

ピノ・ノワールの個性がこの上なく表現された、まさにブルゴーニュを代表するワインの一つです。

名前の由来

元はシャンボール村と呼ばれていた、シャンボール・ミュジニー(仏:Chambolle Musigny)。

このシャンボールとは、この地のよく氾濫する川を喩えて「沸騰する水」の意味を持つ “Champboullant” に由来するとされています。

そこへ1882年、ブルゴーニュの重鎮 ミュジニー家に由来する特級畑「ミュジニー」が村名に組み込まれたことで現在のシャンボール・ミュジニーが誕生。

ブルゴーニュではこうしたケースは珍しくなく、あのジュヴレ・シャンベルタンもピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュモンラッシェもその仲間です。

テロワール

ブドウ畑が位置するのは、標高およそ250〜300m。

土壌は北側と南側で異なり、これが顕著にワインのスタイルを分けています。

北側では、ジュラ紀中期の粘土石灰質がメインとなり、濃厚な果実味を持った骨格のある仕上がりに。

一方南側では、石灰岩がより多く見られ勾配もややきつくなることでブドウは緊張感のあるエレガンスさとミネラルを呈します。

このテロワールの違いを活かし、村名でリリースされるワインは北と南のブドウをブレンドして造られます。

主要品種

ピノ・ノワール

Free Grape Vine photo and picture

シャンボール・ミュジニーの味わいを生み出すために欠かせない品種がピノ・ノワール。

当産地ではタンニンはしなやかで優しく、果実味も上品で繊細な印象を持ち合わせます。

若いうちはラズベリーやブルーベリー、バラやクローブといったアロマがワインを構成。

時間と共に、森の下生えや茸、紅茶の茶葉といった滋味深さと奥ゆかしいブーケ(熟成アロマのこと)が醸されます。

シャルドネ

シャンボール・ミュジニーにおけるシャルドネは、特級畑ミュジニーのみに認められた影の立役者。

わずか0.6haの区画からボトル約2,000本弱のみしか製造されない、世界でも屈指の人気と希少性を誇るミュジニー・ブランを生み出します。

石灰岩質の水捌けの良い土壌から凝縮感とミネラリーさ、骨格を十分に備え、長期熟成ポテンシャルも申し分ありません。

2.シャンボール・ミュジニー通になる3つのポイント

ここからさらに、シャンボール・ミュジニーのワインを取り巻く魅力について迫っていきます。

【ポイントその1】ブルゴーニュで最も女性的なワイン

ワインを表現する際によく使われる、”男性的”と”女性的”。

ブルゴーニュの産地で例えると、ジュヴレ・シャンベルタンは”男性的”、シャンボール・ミュジニーは”女性的”というのが界隈の共通認識です。

「男性的=味わいがしっかりしている感じ?」「女性的=優しい口当たりと滑らかな感じ?」とイメージしている方は、まさにその通り!

これは実際に飲み比べてみると本当に興味深く、その言葉通り、両者の違いは香りと味わいに明確に感じられます。


“女性的”と言われるポイント

*シルクのような滑らかな口当たり
*華やかで可憐なアロマ
*柔らかいタンニン
*繊細かつ上品な酸味

“男性的” “女性的”などの表現は性差を伴うという理由から、最近は使用される機会も少なくなっています.

そして、シャンボール・ミュジニーが該当するのは後者の”女性的”な方です。

上記のポイント全てが見事に当てはまるその様は、まさにブルゴーニュ屈指の女性的な仕上がりと言えるでしょう。

自分好みのピノ・ノワール像を探したい場合は、まずはジュヴレ・シャンベルタンやフィサンとの飲み比べがおすすめです!

【ポイントその2】特筆すべき一級畑と特級畑

現在シャンボール・ミュジニーには、24の一級畑と2つの特級畑が認められています。

そこで今回は、”これだけは絶対に覚えておきたい畑”をテーマにして、2つの一級畑と2つの特級畑を紹介します。

一級畑に関しては他にも素晴らしい区画がありますが、中でも特筆した人気と品質を誇る2つに厳選させていただきました。


【一級畑①】Les Amoureuses(レ・ザムルーズ)

「恋する乙女たち」の意味を持ち、限りなく特級畑に近い価格と品質を備えた一級畑が「レ・ザムルーズ」。

特級畑であるミュジニーの真下にあることから、「ミュジニーの恋人」や「ミュジニーの妹」とも称されます。

畑も隣接することから味わいの傾向も似ているとされ、凝縮感や味わいのスケール感は劣るものの、洗練されたエレガンスさは一級畑の位ではないと評価されています。

また、その名前から女性へのギフト需要が高く、日本ではよくバレンタインの日に売れるそう。

基本的に1本8万円は下りませんので、予算に余裕のある方はぜひ!


【一級畑②】Les Charmes(レ・シャルム)

レ・ザムルーズに次ぎ、名実ともに知られた一級畑が「レ・シャルム」。

産地特有の気品や繊細はありつつも、比較的酒質は柔らみのあるジューシーな味わいに仕上がります。

また、名前のシャルムは英語でいう「チャーミング」の意味。

とはいえ先ほどのレ・ザムルーズ然り、シャンボール・ミュジニーの一級畑はどうしてこんなに可愛らしい名前が多いのでしょうか…。


【特級畑①】Bonnes Mares(ボンヌ・マール)

シャンボール・ミュジニーの北側に位置し、モレ・サン・ドニと共有する特級畑が「ボンヌ・マール」。

比較的緩やかな傾斜と厚い表土の粘土質土壌に由来し、リッチで肉付きのある、ストラクチャーのはっきりとしたスタイルが特徴。

ちなみに畑の名は、「ボンヌ(良い)」「マール(母)」に由来。

「一口飲めば母の温もりを思い出させる、どこか落ち着きと懐かしさを感じさせるような味わいかな?」…..なんてことは実際なく。

やはり隣村のワインのスタイルに似て、”男性的”と称されるような力強い骨太な印象に仕上がります。


【特級畑②】Musigny(ミュジニー)

シャンボール・ミュジニーの南側に位置し、赤・白ともに生産が認められている特級畑が「ボンヌ・マール」。

当産地のワインを形容する言葉で有名なのは、「シルクに包まれた拳」。

ブルゴーニュの特級畑に相応しい、上品さと繊細さの中にある力強さやエネルギッシュな果実味をまさに表現しています。

また、ミュジニーの中でもさらに3つの小区画がありますが、これは本当に興味がある方のみ覚えるだけでいいでしょう。


3つの小区画

*ル ミュジニー(ミュジニーのメイン区画)
*ル プティ ミュジニー(ジョルジュ・ド・ヴォギュエの単独所有)
*ラコンブ ドルヴォー(ジャック・プリウールの単独所有)


同地区の特級畑で白ワインが造れるのはミュジニーのみ

コート・ド・ニュイ地区は赤ワインの銘醸地という印象が強い中、実は特級畑にて白の生産が認められているという特異な点もミュジニーの特徴の一つ。

この区画を単独所有するのは、コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。

つまり、実質ミュジニー・ブランを手がけることが出来るのはヴォギュエのみとなります。

一時はブルゴーニュ・ブランとして流通していましたが、2015年の優良年と機に、再び特級ミュジニー・ブランとして再リリースされています。


2015年に再リリース

実はミュジニー・ブラン、1994-2014まではブルゴーニュ・ブランとしてリリースされていました。
理由は、「ブドウ樹植え替えによる樹齢の若さ」。
実際、「樹齢が足りていないからグラン・クリュを名乗るには相応しくない」という理由で、あえて格下げして販売するというケースは珍しくありません。


コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー・ブラン

コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー・ブラン

詳細情報
生産者:コント ジョルジュ ド ヴォギュエ
品種:シャルドネ
AOC:ミュジニー
ワイナリー品種AOC
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエシャルドネGC/ミュジニー

【ポイントその3】人気生産者を知る

シャンボール・ミュジニーの生産者さほど多くはなく、その数およそ20ドメーヌほど。

その中でも今回は、“愛好家も初心者もワイン教養レベルで知っておきたい造り手”を3人ピックアップしました。

ブルゴーニュはとりわけ生産者によって味わいのスタイルも変わってきますので、ぜひこの機会に代表的な造り手だけでもおさえておきましょう!


①Domaine Comte Georges de Vogue(コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ)

濁音続きで何やら毒々しい響きではある当ドメーヌですが、間違いなくシャンボール・ミュジニーのトップに君臨する至高の造り手。

詳しい情報は残されていませんが、少なくとも1450年には活動していた記録があるため、この地における最も歴史古いドメーヌの一つでもあります。

特筆すべきはなんと、10ha強ある特級畑「ミュジニー」の約70%を所有している点。

さらに、そのうち0.6haからはヴォギュエのみが手がけることの出来るミュジニー・ブランも輩出。

シャンボール・ミュジニーを牛耳っていると言っても過言ではない、まさに大御所的風格を備えています。


②Domaine Georges Roumier(ジョルジュ・ルーミエ)

シャンボール・ミュジニーにおけるカルト的生産者が、ジョルジュ・ルーミエ。

そんな彼らを称する最も有名な言葉が、「ブルゴーニュで最も繊細なワインを手がけるドメーヌ」。

特級畑2つといくつかの一級畑を所有するルーミエですが、中でも特筆すべきはミュジニーの所有割合。

なんと0.1haのみしか所有しておらず、手がける量は樽2つのみという、まさにカルトワインと呼ばれるに相応しい希少性を誇ります。

では村名クラスでなんとか彼のワインを堪能しようかと思えば、なんと村名でさえ価格はもうすぐ5万円台に乗る勢い。

ブルゴーニュ高騰問題が拍車をかけてはいれど、今後ますます希少になることは間違いない造り手の一人です。


③Domaine Jacque – Frederic Mugnier (ジャック・フレデリック ・ミュニエ)

上記で紹介した2大ドメーヌと比肩するとの呼び声高い、ジャック・フレデリック・ミュニエ。

現当主フレデリック・ミュニエ氏によって著しく品質が向上し、瞬く間に当産地を代表するトップドメーヌにのし上がりました。

そんな当ドメーヌの特徴といえば、どこまでも徹底した自然的造りへの追求。

化学肥料や薬品の使用は段階的に廃止し、特級畑のワインでさえ新樽比率を15%ほどに抑えるほど、ブドウ本来のピュアな個性に重きを置きます。

先ほどの2ドメーヌほどの価格はついてはいませんが、村名でも2万円はくだらず…。

一方で人気は鰻登りのため、今後も価格高騰ならびに入手困難になっていくことは避けられないでしょう。


④他にも見逃せない生産者多数!

上記3人の生産者以外にも、まだまだ当村には素晴らしい造り手が数多くいます!

より手頃な価格で安定した品質を楽しみたい方は、特級畑、一級畑どちらも有する「ジョゼフ・ドルーアン」。

わずか0.12haのエリアから至高のワインを生み出す「ドルーアン・ラローズ」。

愛好家垂涎の品を世に出し続ける「ルロワ」など、どの生産者もシャンボール・ミュジニーを語る上では欠かせない造り手です。


3. おすすめペアリング

ワイン単体でももちろん楽しめるシャンボール・ミュジニーのワインですが、料理と合わせてこそ真価を発揮してくれます。

上質なピノ・ノワールワインだからこそ可能な絶品ペアリングもありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


鶏肉の赤ワイン煮込み

定番中の定番ペアリングで恐縮ですが、やはり相性抜群なのでブルゴーニュ赤ワインの場合は外せない一品です。

コック・オーヴァンというブルゴーニュ地方の郷土料理でもあるため、フレンチでも必ずといっていいほどペアリングにはブルゴーニュワインが提供されます。

同郷ペアリングの中でも、特に高次元での相性を見せてくれますので皆さんもぜひお試しください。


お吸い物

お吸い物と赤ワイン!?と思ったそこのあなた!

実は上質な熟成ピノ・ノワールと出汁の効いた旨味溢れるお吸い物は鉄板の組み合わせです。

特に松茸のお吸い物のように、キノコ風味の出汁感があると、熟成香を呈したシャンボール・ミュジニーの「薄うま」な味わいと見事にマッチします。

「薄うま」・・・愛好家がよく使う表現の一つ。熟成したピノ・ノワールのような出汁感を伴った味わい深い酒質を意味する.


抹茶と餡子の和菓子

抹茶や餡子の和菓子は、意外と知られていないピノ・ノワールとの好相性なスイーツの一つ。

一見邪魔に見える赤ワインの渋みも抹茶の苦味と見事に同調し、風味を引き立て合う絶妙な絡みを披露してくれます。

もちろんコーヒーの方がペアリングの完成度としては負けますが、その次にはランクインするであろう組み合わせだと筆者は自負しています…!。

ちなみに、八つ橋のニッキのような甘やかなスパイシーさがある場合は、チリやオーストラリアといった新世界ピノ・ノワールの方がよりマッチしてくれます。


4.【等級別】マルサネのワインを買うならこれ!厳選おすすめ10銘柄

お待たせいたしました!

それでは、シャンボール・ミュジニーの絶品おすすめ銘柄をご紹介したいと思います。

今回はわかりやすく、「村名」「一級畑」「特級畑」の3つにカテゴリーを分けています。

※「一級畑」以上の銘柄では流通量の少なさゆえ、お求めのタイミングによっては在庫切れの可能性がございます。

【村名クラス】おすすめ銘柄3選

商品画像ジョゼフ・ドルーアン シャンボール・ミュジニードメーヌ・ルロワ プルミエ・クリュ レ・フルミエールドルーアン・ラローズ シャンボール・ミュジニー
商品名ジョゼフ・ドルーアン シャンボール・ミュジニードメーヌ・ルロワ プルミエ・クリュ レ・フルミエールドルーアン・ラローズ シャンボール・ミュジニー
詳細生産者:ジョゼフ・ドルーアン
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニー
生産者:ドメーヌ・ルロワ
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニー1erCru/レ・フルミエール
生産者:ドルーアン・ラローズ
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニー
商品リンク詳細を見る詳細を見る詳細を見る

3位 ドルーアン・ラローズ シャンボール・ミュジニー

ドルーアン・ラローズ シャンボール・ミュジニー

詳細情報
生産者:ドルーアン・ラローズ
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニー

ジュヴレ・シャンベルタンの老舗ドメーヌながら、シャンボール・ミュジニーにも多数の畑を所有する「ドルーアン・ラローズ」。

村内でもトップクラスの人気と品質を誇りますが、”ブルゴーニュにしては”価格は比較的落ち着いています。

当銘柄は、一級畑「レ・プラント」と村名畑「コンブ・ドルヴォー」をブレンドして造られた贅沢な仕上がり。

ドルーアン・ラローズの魅力を知る入門ワインと言っていいでしょう。

ワイナリー品種AOC
ドルーアン・ラローズピノ・ノワールシャンボール・ミュジニー

2位 ドメーヌ・ルロワ レ・フルミエール

ドメーヌ・ルロワ プルミエ・クリュ レ・フルミエール

詳細情報
生産者:ドメーヌ・ルロワ
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニー1erCru/レ・フルミエール

世界中のワイン愛好家垂涎の「ドメーヌ・ルロワ」が手がける村名ワイン。

レ・フルミエールとは、特級畑であるボンヌ・マール近くの一級畑に隣接する村名区画。

野いちごやバラ、余韻にかけて梅っぽさも感じられる味わい深さがあります。

ちなみに、価格は村名にしてなんと40万円はくだらないというさすがのルロワ価格です…。

ワイナリー品種AOC
ドメーヌ・ルロワピノ・ノワールシャンボール・ミュジニー

1位 ジョゼフ・ドルーアン シャンボール・ミュジニー

ジョゼフ・ドルーアン シャンボール・ミュジニー

詳細情報
生産者:ジョゼフ・ドルーアン
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニー

ブルゴーニュの誇りと称され、安定した品質のワインを常に輩出し続けている「ジョゼフ・ドルーアン」。

巷では、”最もハイコスパな村名シャンボール・ミュジニー”として評判の一本で、熟成も十分可能という評価が集まっています。

その味わいは、主張の強くないしみじみとした果実味ときめ細かなタンニン、余韻を上品に仕上げる美しい酸が特徴。

シャンボール・ミュジニーをこれから初めて飲むという方は、ぜひジョゼフ・ドルーアンから始めてみてはいかがでしょうか。

ワイナリー品種AOC
ジョゼフ・ドルーアンピノ・ノワールシャンボール・ミュジニー

こちらの動画では、ジョゼフ・ドルーアンの醸造責任者を務めるヴェロニク・ドルーアン女史が直々にワインをご紹介。

動画内では、餃子とのペアリングがおすすめと語るなど、私自身も新たな発見でした!

【一級畑〜プルミエ・クリュ〜】おすすめ銘柄3選

商品画像ロベール・グロフィエ シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・ザムルーズユドロ・バイエ シャンボール・ミュジニー 1er レ・シャルムアミオ・セルヴェル プルミエ・クリュ レ・シャルム
商品名ロベール・グロフィエ シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・ザムルーズユドロ・バイエ シャンボール・ミュジニー 1er レ・シャルムアミオ・セルヴェル プルミエ・クリュ レ・シャルム
詳細生産者:ロベール・グロフィエ
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニー 1erCru レ・ザムルーズ
生産者:ユドロ・バイエ
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニー1erCru/レ・シャルム
生産者:アミオ・セルヴェル
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニー1erCru/レ・シャルム
商品リンク詳細を見る詳細を見る詳細を見る

※1erCru・・・一級畑(プルミエ・クリュ)の略.

3位 アミオ・セルヴェル 1erCru レ・シャルム

アミオ・セルヴェル プルミエ・クリュ レ・シャルム

詳細情報
生産者:アミオ・セルヴェル
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニー1erCru/レ・シャルム

当産地を代表す、小規模な家族経営の生産者が「アミオ・セルヴェル」。

当主のクリスチャン・アミオ氏は、シャンボール・ミュジニー村の栽培者組合理事長を務めるなど村を代表する人物の一人。

そんな彼が手がけるこちらのワインは、レ・ザムルーズに次ぐ一級畑「レ・シャルム」の一品で、力強いストラクチャーと豊かな果実味を呈した仕上がりに。

10年ほど寝かせてからの味わいの変化が楽しみなワインです。

ワイナリー品種AOC
アミオ・セルヴェルピノ・ノワールシャンボール・ミュジニー/1erCru

2位 ユドロ・バイエ シャンボール・ミュジニー 1erCru レ・シャルム

ユドロ・バイエ シャンボール・ミュジニー 1er レ・シャルム

詳細情報
生産者:ユドロ・バイエ
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニー1erCru/レ・シャルム

徹底したワイン造りで近年評価も急上昇中の生産者が、「ユドロ・バイエ」。

化学肥料、除草剤、殺虫剤、防腐剤は一切使用しないほど、厳格なリュット・レゾネ栽培が彼の特徴。

こちらは一級畑「レ・シャルム」の古樹(樹齢30〜50年)によって造られており、赤系ベリーの凝縮感に満ちつつ、華やかな花のアロマを呈した極上の仕上がりに。

味わいの各要素が絶妙なバランスで構成されており、口当たりから余韻までの滑らかさにシャンボール・ミュジニーらしさが感じられます。

ワイナリー品種AOC
ユドロ・バイエピノ・ノワールシャンボール・ミュジニー/1erCru

1位 ロベール・グロフィエ シャンボール・ミュジニー 1erCru レ・ザムルーズ

ロベール・グロフィエ シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・ザムルーズ

詳細情報
生産者:ロベール・グロフィエ
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニー 1erCru レ・ザムルーズ

一級畑「レ・ザムルーズ」を最大所有することで知られる「ロベール・グロフィエ」。

レ・ザムルーズを語る上でグロフィエの存在は欠かせず、ワイン愛好家であれば一度は味わいたい品の一つでしょう。

そんな愛好家の思いとは裏腹に、ついに2021年ヴィンテージの価格は、一級畑ではトップクラスの20万円台へと突入。

さらに、2021年ヴィンテージは”クラシカルな年”と言われるほど、従来のブルゴーニュらしい上品かつ滋味深い仕上がりのため、買うなら2021年が個人的におすすめです。

ワイナリー品種AOC
ロベール・グロフィエピノ・ノワールシャンボール・ミュジニー/1erCru

【特級畑〜グラン・クリュ〜】おすすめ銘柄4選

商品画像ヴォギュエ ミュジニージョルジュ・ルーミエ ミュジニージャック・プリウール ミュジニージャック・フレデリック・ミュニエ グラン・クリュ ボンヌ・マール
商品名ヴォギュエ ミュジニージョルジュ・ルーミエ ミュジニージャック・プリウール ミュジニージャック・フレデリック・ミュニエ グラン・クリュ ボンヌ・マール
詳細生産者:コント ジョルジュ ド ヴォギュエ
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニーGC/ミュジニー
生産者:ジョルジュ・ルーミエ
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニーGC/ミュジニー
生産者:ジャック・プリウール
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニーGC/ミュジニー
生産者:ジャック・フレデリック・ミュニエ
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニーGC/ボンヌ・マール
商品リンク詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

※GC・・・特級畑(グラン・クリュ)の略.

4位 ジャック・フレデリック・ミュニエ ボンヌ・マール

ジャック・フレデリック・ミュニエ グラン・クリュ ボンヌ・マール

詳細情報
生産者:ジャック・フレデリック・ミュニエ
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニーGC/ボンヌ・マール

シャンボール・ミュジニーの個性を見事に引き出す造り手の一人が「ジャック・フレデリック・ミュニエ」。

ヴォギュエやルーミエ同様に、当産地を語る上では欠かせない生産者の一人。

そんな彼が手がけるボンヌ・マールは、ミュジニーとは対照的な、骨太な骨格と濃密なアロマを呈した男性的なスタイルに仕上がっています。

ワイナリー品種AOC
ジャック・フレデリック・ミュニエピノ・ノワールシャンボール・ミュジニー/GC

3位 ジャック・プリウール ミュジニー

ジャック・プリウール ミュジニー

詳細情報
生産者:ジャック・プリウール
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニーGC/ミュジニー

フランス最高峰の女性醸造家として名高い、名門ドメーヌが「ジャック・プリウール」。

そんな当ドメーヌを語る上で欠かせないのが、女性初のベスト・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーにも輝いた醸造家ナディーヌ・ギュブラン女氏です。

彼女の徹底した低収量なスタイルは、ブドウに更なる凝縮感をもたらし、ワインに豊かなアロマとストラクチャーを付与します。

ミュジニーの気品に相応しい、スパイシーさとフローラルさの絶妙なバランス。

緻密でシルキーなタンニンと余韻の長さを演出する極上の酸に、思わず笑みが溢れてしまいます。

ワイナリー品種AOC
ジャック・プリウールピノ・ノワールシャンボール・ミュジニー/GC

2位 ジョルジュ・ルーミエ ミュジニー

ジョルジュ・ルーミエ ミュジニー

詳細情報
生産者:ジョルジュ・ルーミエ
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニーGC/ミュジニー

シャンボール・ミュジニーの名手、「ジョルジュ・ルーミエ」が手がける極希少な逸品。

生産本数はなんとたったの600本。(少ない年では1樽のみの仕込みとなり、300本になることも)

世のワイン愛好家が喉から手が出るほど欲しくなるのも分かるほどの、圧倒的な希少性がルーミエのミュジニーの特筆すべきポイントです。

ワインの味わいは言うまでもなく、当産地のテロワールを象徴するかのような妖艶さが感じられ、しみじみとした旨味がこの上ない優美な余韻へと続きます。

ワイナリー品種AOC
ジョルジュ・ルーミエピノ・ノワールシャンボール・ミュジニー/GC

1位 コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー

ヴォギュエ ミュジニー

詳細情報
生産者:コント ジョルジュ ド ヴォギュエ
品種:ピノ・ノワール
AOC:シャンボール・ミュジニーGC/ミュジニー

誰もが認めるシャンボール・ミュジニーのトップ生産者、「コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ」。

特級畑「ミュジニー」の7割を占め、希少なミュジニー・ブランも手がける重鎮的存在。

味わいは”ミュジニーの王道”と評され、ヴォギュエ特有のミネラル感に秀でたエレガンスさが特徴とされています。

その評価を裏付けるように、ワイン評価雑誌ワインアドヴォケイトでは2000年以降ほぼ全ての年で95点以上の高得点が付けられています。

まさに、シャンボール・ミュジニーの魅力を体現した至高の一品と言えるでしょう。

ワイナリー品種AOC
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエピノ・ノワールシャンボール・ミュジニー/GC

まとめ

ブルゴーニュ屈指のエレガンスさを誇るシャンボール・ミュジニー。

北と南のテロワールが生み出す味わいの違いは、まさにワインの魅力そのもの。

産地を通して一概には言えないその奥深さが愛好家心をくすぐるのでしょう。

また、愛好家垂涎の品であるミュジニーを筆頭に、そのロマンチックな名に恥じない気品を備えたレ・ザムルーズやレ・シャルムといった秀逸な一級畑も見逃せませんでしたね。

今回ご紹介したシャンボール・ミュジニーの基本情報を踏まえ、ぜひ記事最後にご紹介したおすすめ銘柄も手に取ってみてくださいね。

“優美” 、”女性的” 、”シルクに包まれた拳”という表現の本質を、少しでも実感していただけるはずです!

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