スパークリングワインの苦みが苦手な方には、甘口のスパークリングワインが飲みやすくておすすめです。
今回はお酒の弱い女性の方や、食事の口直しにおすすめの甘口スパークリングワインをご紹介していきます。
目次
甘口スパークリングワインの特徴
甘口のスパークリングワインは度数が低いことが特徴です。
ワインはブドウの持つ糖分をアルコール分に変えて造られるので、甘口のスパークリングワインは天然の甘さと淡い炭酸のワインに仕上がります。
そんなワインは口の中を爽やかに潤しながら、穏やかに喉を通って体に染みこむので、優しい気持ちにさせてくれます。
スパークリングワインとシャンパンの違い
スパークリングワインとシャンパンの主な違いは、生産地域と製法にあります。
シャンパンは、フランスのシャンパーニュ地方で生産された特定の製法による発泡性ワインのみを指します。
一方、スパークリングワインは、世界中のどの地域で生産されてもよい発泡性ワインの総称です。
シャンパンは厳格な規制のもとで生産され、伝統的なシャンパーニュ方式(瓶内二次発酵)を用いますが、スパークリングワインはこの方式以外の製法も認められています。
また、使用するブドウ品種や熟成期間にも違いがあり、これらがそれぞれの特徴的な風味や品質に影響を与えています。
シャンパンについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
>>シャンパンの種類を徹底解説!おすすめのシャンパン銘柄20選も紹介
甘口スパークリングワインの選び方
ここでは甘口のスパークリングワインの選び方について紹介します。
今回紹介する内容は以下の通りです。
- 種類
- ブドウ品種
- 色
- 価格
では早速見ていきましょう。
種類で選ぶ
ここでは、世界の代表的な甘口のスパークリングワインを銘柄や品種別にご紹介していきます。
アスティ
アスティスプマンテはイタリアでは乾杯の定番ワインです。マスカットの華やかな香り、淡い黄金色できめ細かい泡が特徴です。
昼食後にフルーツやデザートと共に召し上がって頂いても楽しめます。
ほとんどは大きなタンクの中で二次発酵を行うシャルマ方式で造られますが、シャンパンと同じ製法の瓶内二次発酵を行う生産者も少数います。
ランブルスコ・ドルチェ
最近では赤のスパークリングワインも珍しくなくなってきましたが、こちらは古代ローマ時代まで遡る伝統的なワインです。
イタリア北部エミリア・ロマーニャ州とロンバルディア州南東部が主な産地で、ランブルスコセッコもあるので注意してください。
パルミジャーノ・レジャーノチーズやパルマの生ハム、その他サラミやソーセージで有名な「美食の都」の誉れ高い地区で造られています。
白ワインの発泡酒のような華やいだ香りと違って、桑の実やブルーベリーを食べた時のような香りが感じられます。
このランブルスコを造るワイナリーはたいてい、甘口から辛口まで幅広い味わいのものを提供しているので、甘口をお求めの際は「ドルチェ」や「アマービレ」をおすすめします。
モスカート・ダスティ
アスティスプマンテと同じアスティ県で造られる甘口スパークリングワインです。
アスティスプマンテのアルコール度数6~9.5%に対して、モスカートビアンコは4.5~6.5%ほどで微発泡です。
マスカットや桃の香りに加えバラのような芳香が加わり、穏やかで飲みやすい味わいとなっています。
ブドウで選ぶ
ここからはブドウ品種で選ぶ方法について紹介します。
今回紹介するブドウ品種は以下の通りです。
- モスカート(モスカート・ビアンコ)
- マカベオ
- ナイアガラ
それでは早速見ていきましょう。
モスカート(モスカート・ビアンコ)
甘いフローラル系の香りが特徴のギリシャ原産のブドウ品種です。
フランス語ではミュスカ、英語ではマスカットと各国で様々な呼び名があります。
ワインにブドウ由来の香りがそのまま残るタイプで、マスカットの香りをそのまま閉じ込めた様な甘やかでアルコール度数の低めのワインになります。
マカベオ
主にスペイン北部で栽培されている品種で若飲み用のワインにも熟成タイプにも耐えうる品種です。
スペインの代表的なスパークリングワインであるカヴァの3大品種(他チャレッロ、パレリャーダ)の一つであり、豊かな芳香と骨格をワインに与えてます。
ナイアガラ
アメリカが原産国とされ、日本では長野県の桔梗ヶ原(塩尻市)の特産ブドウ品種です。
強い甘い香りが特徴で生食用やジュースに加工されてきましたが、近年はワインに加工されることも増えてきています。
ナイアガラはアロマティック品種といってブドウとワインの香りに共通性のあるのが特徴です。
白・ロゼで選ぶ
スパークリングワインには通常色である白と、ピンク色をしたロゼがあります。
それぞれ違った特徴を持っているため、自分に適した方を選びましょう。
ここではスパークリングワインを色で選ぶ際に知っておきたいポイントを2つ紹介します。
では見ていきましょう。
見た目
まず白とロゼの大きな違いは見た目です。
白は透き通った薄い黄金色をしていることに対して、ロゼは透き通った美しいピンク色をしています。
どちらも美しい見た目ではありますが、2つを比べると圧倒的にロゼの方が高級感溢れる見た目をしていることが特徴です。
特に透き通ったピンク色は女性からの人気が高いです。
もちろん白でも美しい色をしていますが、特別な日やパーティーの際にはロゼを選んでみることをおすすめします。
味わい
白とロゼでは味わいも異なります。
白はいわゆる一般的なスパークリングワインのフレッシュさが特徴なのに対して、ロゼは白のスパークリングワインに果実味やフルーティーさが追加されたものが多いです。
理由は、ロゼのスパークリングワインを作る際に赤ワイン、またはブドウの果皮を加えることで色付けしているからです。
色付けの際に使われる赤ワインは、ブドウの果皮によりフルーティーさが増すため、ロゼの方が果実味を感じられる味わいとなっています。
そのため果実感を好む方は、ロゼの方が飲みやすいと答える傾向にあります。
価格で選ぶ
甘口のスパークリングワインはシャンパーニュと違って、カジュアルなタイプですので、価格はだいたい同程度のものが多くラインナップされています。
普段飲みならおおよそ1,000円から2,000円くらい、お使いものなら3,000円~5,000円を目安にすると良いでしょう。
また、白とロゼの色によっても大きな価格差があります。
ロゼの場合、白の製造過程にひと手間を加えて作成しているため、その分費用も掛かってしまいます。
実際に、同じブドウ品種を使っていても、白に比べてロゼの方が2倍以上の価格が付けられることもあります。
自分の目的に合わせて価格を考えてみてくださいね。
飲みやすい甘口のスパークリングワインおすすめ10選
ここからは甘口のスパークリングワイン10選を紹介していきます。
予算別に紹介しているので、自分の目的に合わせてご覧ください。
では早速見ていきましょう。
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5位
フレシネ・カルタ・ネバダ
スペインを代表するスパークリング
スペインのカヴァはフランスのシャンパンと同じ製法で丁寧に作られているスパークリングワインですが、手の届きやすい価格のため、世界中で親しまれています。
軽やか、フルーティな味わいでハード系のチーズや魚料理とあわせて頂きたい逸品です。
香り | ライム、アカシア |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★★☆☆ |
コメント | グラスに注ぐとイキイキとした泡立ち。軽やかな香りで非常に飲みやすい味わいに仕上がっています。デイリーで楽しむのもおすすめです。 |
4位
桔梗ヶ原ナイヤガラスパークリング
長野を牽引するワイナリーが贈る
長野県の中でも古くからワイン造りに取り組んできたワイナリーのスパークリングです。
グラスを傾けるだけでもナイアガラの甘い香りがほんのりと漂ってきます。
4~5°C位までしっかりと冷やして食前酒に、少し高めの7°c位でフルーツのタルトなどとともに食後のデザートワインにおすすめです。
香り | リンゴ、スイカズラ |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
コメント | 日本で作られる珍しい甘口スパークリングワインです。香りもフルーツの香りが感じられ非常に飲みやすい口当たりに仕上がっています。 |
3位
おたるナイヤガラスパークリング
北海道の大地を感じるワイン
今や山梨、長野に次いで、第3の日本ワイン生産地として賑わっている北海道産のスパークリングワインです。
ナイアガラは昔ながらの生食用のブドウ品種ですので、親しみやすく懐かしい香りとともに優しい甘みが溶け込んできます。
ホタテを網焼きにしてレモン汁を絞っておつまみにしてはいかがでしょう。
香り | グレープフルーツ、白い花 |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
コメント | ナイアガラから作られるワイン。全体的に優しい味わいが広がっているので、ワイン初心者の方にもおすすめです。 |
2位
ランブルスコ ロッソ アマービレ カザーリ
家族団欒でも
甘口のスパークリングですが、赤ワイン特有のタンニンが穏やかに効いていてシャープな印象が特徴です。
天然微発泡特有のイースト香も味わいに幅を持たせています。ハンバーグやミートソースのパスタなどとも相性がよいので、まだお酒の飲めないお子様のいるご家庭でも、一家団欒の食卓を囲んで楽しんで頂ける逸品です。
お値段が手頃なところも嬉しいです。
香り | スグリ、バラ |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★★★★☆ |
コメント | 日本でも人気のランブルスコ。赤系果実の香りが感じられ程よい酸味とタンニン。赤ワインが苦手な方も是非一度試してみてください。 |
1位
サンテロ アスティ スプマンテ
天使の誘惑に乗ってみたい
マスカットの香りに包まれる幸福感。アルコール度数が低めなので、日中のパーティにも合わせやすいです。
マリアージュに選ぶなら、リッチな味わいの白カビチーズ「カプリスデデュー」がおすすめです。
香り | マスカット、メロン |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
コメント | グラスに注ぐととマスカットの香りに包まれます。フルーティーな香りで非常に飲みやすくなっています。マスカットのパフェなどと合わせていただくのがおすすめ。 |
2,000円以下の甘口スパークリングワイン比較表
商品画像 | |||||
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商品名 | サンテロ アスティ スプマンテ | ランブルスコ ロッソ アマービレ カザーリ | おたるナイヤガラスパークリング | 桔梗ヶ原ナイヤガラスパークリング | フレシネ・カルタ・ネバダ |
詳細 | 原産国名:イタリア 甘口 白 微発泡 品種:モスカート・ビアンコ | 原産国名:イタリア 甘口 赤 微発泡 品種:ランブルスコ種混合 | 原産国名:日本 甘口 白 微発泡 品種:ナイヤガラ | 原産国名:日本 甘口 白 微発泡 品種:ナイヤガラ | 原産国名:スペイン 甘口 白 発泡 品種:マカベオ チャレッロ パレーリャダ |
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プレゼントや来客用におすすめ!2,000円~5,000円
5位
モスカート・ダスティ ヴェッキア・ストーリア
癒し系プレゼントにおすすめ
モスカートダスティはお酒の苦手な女性におすすめの一品です。マスカットや桃の香りを微発泡の泡が優しく包みます。
キリリと冷やして召し上がると味わいもまた格別です。
香り | レモン、ハーブ |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★★★☆☆ |
コメント | 口当たりの良い微発泡ワインです。フルーツの香りとしっかりとした酸味が感じられるので、生ハムなどの塩味のある料理と合わせて飲むのがおすすめです。 |
4位
ジャイアンス キュヴェ イコン クレレット ド ディー
味わい:やや甘口
産地:フランス、ローヌ
フランス東部に流れるローヌ川の渓谷地域で作られている甘口スパークリングワインです。
ブドウ本来の糖度を活かして発酵させる伝統的な製法を用いて醸造しています。
その結果自然な果実味と発泡感を持ったスパークリングワインができあがります。
フローラルな香りや、トロピカルなフルーツのニュアンスを感じられるボトルです。
香り | マンゴー、バニラ |
酸味 | ★★☆☆☆ |
ボディ | ★★★☆☆ |
コメント | 低アルコールに仕上げられた甘口スパークリング。マンゴーやスパイスの香りが感じられます。アルコールが低くフルーティーなので女性にもおすすめです。 |
3位
ドメーヌ ローリエ スパークリングNV
味わい:辛口
産地:アメリカ合衆国
アメリカ ブロンコ・ワイナリーにて作られているシャルドネ100%のスパークリングワインです。
辛口と表記されることが多いですが、実際に口に含むとほのかな甘みを感じます。
家族経営で生産から販売までを一貫して行っているのが特徴で、心地よい残糖感が楽しめる甘やかな一本です。
香り | パイナップル、トースト |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★★★☆☆ |
コメント | シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で作られるスパークリングワイン。シャルドネのしっかりとした果実味と発酵由来のコクと甘さを感じることができます。 |
2位
島根ワイナリー デラウェアスパークリングワイン
え?島根でワイン?
デラウェアという品種は日本では生食用ブドウとして栽培されてきた品種です。
このスパークリングワインの甘さは、醤油とみりんの甘辛さとも相性が良いです。和食とも相性のよいワインですのでお中元やお歳暮としても最適です。
出雲大社の近くのワイナリーで、バーベキューの出来る設備も整っているのでご家族でちょっとした旅行を兼ねて訪れてみるのもいいかもしれません。
香り | ライム、マスカット |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
コメント | 島根ワイナリーで作られるスパークリングワインです。デラウェアの甘さと酸味のバランスを楽しむことが出来ます。ぜひ日本食と合わせてみて下さい。 |
1位
フランシス・コッポラ スパークリングワインソフィア ブラン ド ブラン
味わい:辛口
産地:アメリカ、カリフォルニア州
品種:ピノ・ブラン主体 ソーヴィニヨン・ブラン マスカット
映画監督のフランシス・フォード・コッポラのワイナリーのスパークリングワインです。
このワインは監督が娘の結婚祝いに送ったワインです。かんきつ系の風味があり、甘酸っぱくチャーミング。
香り | グレープフルーツ、ハーブ |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
コメント | ボトルのデザインが特徴的なワイン。華やかな香りとバランスの良い味わいに仕上がっており、お祝いやワインが苦手な方にもおすすめ出来る一本です。 |
2,000~5,000円の甘口スパークリングワイン比較表
商品画像 | |||||
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商品名 | フランシス・コッポラ スパークリングワインソフィア ブラン ド ブラン | 島根ワイナリー デラウェアスパークリングワイン | ドメーヌ ローリエ スパークリングNV | ジャイアンス キュヴェ イコン クレレット ド ディー | モスカート・ダスティ ヴェッキア・ストーリア |
詳細 | 度数:12 % 味わい:辛口 産地:アメリカ、カリフォルニア州 品種:ピノ・ブラン主体 ソーヴィニヨン・ブラン マスカット | 原産国名:日本 甘口 白 発泡 品種:デラウェア | 度数:11.5 % 味わい:辛口 産地:アメリカ合衆国 | 度数:7.5 % 味わい:やや甘口 産地:フランス、ローヌ | 原産国名:イタリア 甘口 白 微発泡 品種:モスカート・ビアンコ |
商品リンク | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
甘口スパークリングワインの美味しい飲み方
ここからは甘口のスパークリングの美味しい飲み方について紹介していきます。
ぜひ今回紹介する内容を実践して、甘口のスパークリングを存分に楽しんでくださいね。
今回紹介する美味しい飲み方のポイントは以下の通りです。
- ワイングラス
- 保存温度
- 注ぎ方
- 飲むタイミング
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう!
ワイングラスは口の狭いものを選ぶ
甘口のスパークリングワインを飲むときは、口の狭いワイングラスを選ぶようにしましょう。
口の狭いワイングラスを選ぶことによって、スパークリングワインの炭酸が抜けづらく、長い間刺激的な味わいを楽しむことができます。
具体的には、フルート型などのワイングラスを使うことがおすすめです。
空気と触れる面積の狭いワイングラスを使い、長い時間スパークリング系のリースリングを楽しみましょう。
小さめのワイングラスなら甘さを保てる!
また、ワイングラスの大きさが小さいものを選ぶこともおすすめです。
甘いスパークリングワインは、温度が上昇することによって味がぼやけやすいデメリットがあります。
しかし、小さめのワイングラスを使うことによって一度に飲み切れる量しか注げないため、知らぬ間に温度が上がってしまうことを防げます。
具体的には、白ワイン用やデザート用のワイングラスがおすすめです。
また、ワイングラスについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
>>【ソムリエセレクト】おすすめのワイングラス15選!種類とブランドも紹介
しっかりと冷やすことがおすすめ
甘口のスパークリングワインの保存温度は6~9℃がおすすめです。
スパークリングワインは冷やすことによって、炭酸が締まりキリっとした味わいになります。
また、甘口のスパークリングワインを低い温度で保存しておくと、普通に保存するより糖度が凝縮され深くてまろやかな甘い味わいに変化します。
特にスパークリングワインの中でも貴腐ワインなどは、甘口ワインの中でも非常に甘いため、4℃近くまで冷やして飲むことがおすすめです。
甘口のスパークリングワインを適切に保存しておくには、冷蔵庫などよりもワインセラーを使用するようにしましょう。
ワインセラーがあればスパークリングワインはもちろん、赤ワインなども適切に保存することができます。
家庭用のワインセラーについてはコチラを参考にしてみてください。
>>【ソムリエセレクト】おすすめワインセラー17選!家庭用にはコレ!
注ぐ時はゆっくり注ぐ
甘口のスパークリングワインを注ぐ時は、ゆっくり注ぐようにしましょう。
スパークリングワインは炭酸を含んでいるため、激しい振動を受けると炭酸が抜けてしまったり味がぼやけたりしてしまいます。
そのため、丁寧に注いであげることが大切です。
また、むやみやたらにワイングラスを回さないようにしましょう。
飲むタイミングは食前・食後
甘口のスパークリングワインを飲むのは食前、または食後のデザートのタイミングが良いでしょう。
食前酒として甘口のスパークリングワインを飲めば、甘く刺激的な味わいから、その後の食事が盛り上がること間違いありません。
また甘口のスパークリングワインは、同じように甘いデザートとの相性が良いため、食後に楽しむのもおすすめですね。
甘口のスパークリングワインと相性が良い料理
ここでは甘口のスパークリングワインと相性の良い料理を紹介していきます。
以下が甘口のスパークリングワインと相性の良い料理です。
・甘いフルーツ
・はちみつ
・チーズケーキ
・フルーツケーキ
・フォアグラ
甘口のスパークリングワインと相性の良い料理は、基本的に甘いデザートです。
甘いスパークリングワインと合わせることによって、甘さの相乗効果を楽しむことができますよ。
また、フォアグラなど上品な味わいの料理とも相性が良いです。
ぜひ自分だけの甘いスパークリングワインとのマリアージュを見つけてくださいね。
甘口のスパークリングワインを楽しもう!
スパークリングワインと言えば、私の最初の記憶にあるのはクリスマスのシャンメリーです。
これは子供の為の炭酸入り甘味飲料でスパークリングワインとは違いますが、あのシュワシュワという心地よい音を聞きながら、ゆらゆらと立ち上る泡を眺めて、乾杯を待つ気持ちは大人になった今も変わりません。
今も変わらずわくわくを届けてくれるスパークリングワイン。
今日はどのワインと共にその幸せな時間を過ごしましょう。
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