大人気ジャパニーズウイスキーの一つである「白州」。
その入手難度は年々増していき、白州は現在最も手に入りにくいジャパニーズウイスキーのひとつとなっています。
今回はそんな白州について、その特徴や評価、定価から購入方法まで徹底解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
白州とは
白州はサントリーが販売するシングルモルトウイスキーです。
生産されているのは南アルプスの山々の麓にある白州蒸溜所。
標高約700メートルの澄みわたる大気に包まれた場所で、約82万平方メートルもの広大な森に囲まれています。
白州ならではのみずみずしい香りと爽やかな味わいは、このような大自然が生み出した清冽な水と空気によってつくり出されているものです。
このどちらかが欠けても、白州の香りと味わいを生み出すことはできません。
>>ジャパニーズウイスキーとは?種類、おすすめのジャパニーズウイスキーまで徹底解説!
白州の歴史
白州蒸溜所で育まれた原酒をもとに、1994年「白州12年」が販売されたのが始まりです。
2006年に「白州18年」、2008年には「白州25年」と順次発売。
2012年にはノンエイジの「白州」が販売されています。
白州12年は国際的に権威ある賞を数々受賞しましたが、熟成した原酒が不足して製造が困難になり、2018年に販売休止になりました。
2021年には数量限定ではありますが白州12年の販売が再開されましたが、品薄状態が続いているのが現状です。
「山崎」「響」「知多」との違い
白州はサントリーが製造するウイスキーです。
サントリーは白州を含む、4つの主要なウイスキーブランドを持っています。
・山崎
・白州
・響
・知多
これら4つのウイスキーはどれも世界的に有名で、それぞれに個性があります。
では、これらサントリーのジャパニーズウイスキーにはどんな違いがあるのでしょうか?
その違いをざっくりと以下の表にまとめました。
■サントリー4大ジャパニーズウイスキーの違い
銘柄 | 種類 | 香り | 甘味 | 蒸留所開設 |
山崎 | シングルモルト | チョコ いちご 蜂蜜 | ★★★ | 1923年 |
白州 | シングルモルト | ミント 柑橘 白桃 | ★★ | 1973年 |
響 | ブレンデット | バニラ 花 フルーツ | ★★★★ | 1989年 |
知多 | シングルグレーン | バニラ ベリー | ★★★ | 2015年 |
このように、各銘柄を比べてみると違いがわかります。
山崎と白州はシングルモルトウイスキーで、響きはその山崎と白州をブレンドして造られています。
知多はこの中では最も新しいブランドで、麦芽を使用しない穏やかな風味のグレーンウイスキーです。
サントリーの4大ウイスキーの中で、白州はより爽やかでキリっと引き締まったウイスキーと言えるでしょう。
>>人気で品薄なウイスキー、山崎とは?人気の理由、種類、値段、味を徹底解説!
>>響はどんなウイスキー?こだわり、種類、値段、味を徹底解説!
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白州の特徴
南アルプスの軟水を仕込み水に
白州の軽快で爽やかな味わいを生み出している要素。
それが白州蒸留所を囲む雄大な自然が生み出す「水」です。
白州と同じシングルモルトウイスキーである山崎との差別化を求めて、日本全国の水を調査しました。
「水の狩人」とも呼ばれる初代チーフブレンダーの大西為雄氏が選んだのが、南アルプス山麓に位置する山梨県・北杜市だったのです。
南アルプスの自然が生んだ地下天然水は、ミネラルバランスに優れているのが大きな特徴。
およそ20年をかけて濾過された軟水質の天然水が、香味の土台となる白州の原酒を生み出しています。
発酵には昔ながらの木桶発酵槽を使用
白州蒸留所では昔ながらの「木桶発酵槽」を使用。
木桶に棲みつく乳酸菌などの働きにより独自の発酵が進み、蒸留所ならではの個性的な香味をもたらします。
蒸留では大きさや形状の異なる蒸溜釜を使い分け、山崎蒸溜所とは違った多様な味わいを実現。
山崎蒸留所では木桶発酵とステンレス発酵を併用していますが、白州蒸留所では木桶発酵のみを採用しています。
熟成樽の使い分け
白州の持つ独特な香味は、蒸留所の匠の技術によって生み出されます。
熟成に使用する樽はヘビーピート、ホワイトオーク、シェリー樽など。
樽の形状や材質にまでこだわり、最適な樽を見極めて白州の熟成は行われるのです。
樽に詰められた白州の原酒は、森林に囲まれた穏やかな環境の中でゆっくりと呼吸を続けながら熟成。
四季折々の季節を巡る度に、ウイスキーはどんどん深みを増していきます。
このようにできあがったさまざまな味わいの原酒を、絶妙なバランスでブレンドしてできるのが白州です。
爽やかな味わいながらも、奥深さのあるウイスキーに仕上がります。
白州の評価や人気
原酒不足で品薄状態
多彩な原酒がつくりあげた独特の味わいが評判を呼び、一部銘柄が販売停止になるほどの人気です。
スッキリしてクセがなく、ウィスキー初心者でも飲みやすいのが人気の秘密。
みずみずしい香りと爽やかな味わいはハイボールによく合います。
海外での評価
白州はジャパニーズウイスキーとして海外でも高い人気で、販売実績は年々上昇しています。
近年では、白州25年と18年が世界的権威の酒類コンペティションにおいて、毎年のように受賞しています。
・インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)
・インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(IWSC)
・サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SWSC)
このように、白州は数々の賞を受賞しており、世界的に高い評価を受けています。
森の中にある蒸留所は世界的にも珍しく、ウイスキーの風味にも森林を感じる白州。
輝かしい実績があるからこそ、ウイスキーファンだけでなく一般の方からも白州の知名度や需要が広がっているのです。
白州の現行ラインナップ4種
こちらで白州の現行ラインナップをご紹介します。
製造されているラインナップも市場に出回る量は少なく、どの銘柄も価格が高騰しているのが特徴です。
白州(ノンエイジ)
白州蒸溜所でつくられた多彩な原酒に、ほのかにスモーキーな風味の「ライトリーピーテッドモルト」をヴァッティングしたウイスキーです。
それぞれの個性が重なり合い、複雑で奥行きの深い味わいをつくりだしています。
森の若葉のようなみずみずしい香りで、軽く爽やかな口あたり。
ほのかな酸味を感じるキレのよい味わいです。
かすかなスモーキーとほのかな甘みが余韻となって残ります。
希望小売価格(税別) | ネット相場 | アルコール度数 |
4,500円 | 9,000~10,000円 | 43% |
香り | ミント、白桃 |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
白州 12年
ホワイトオーク樽で熟成させた原酒を中心に、12年熟成の原酒をヴァッティングしてつくられています。
爽やかな新緑の香りと熟した果実の香りに、やわらかなスモーキーさが漂います。
ふっくらとした甘みと、フルーティーでコクがある味わいです。
ウイスキーブームの影響で熟成させた原酒の在庫不足になり、2018年に一時終売。
そこから供給体制を整え、2021年に数量限定で販売が再開されました。
希望小売価格(税別) | ネット相場 | アルコール度数 |
10,000円 | 25,000~35,000円 | 43% |
2009年:IWSC 金賞 (Best in Class) 受賞
2010年:IWSC 金賞 (Best in Class) 受賞
2011年:SWSC 最優秀金賞受賞
2012年:SWSC金賞、ISC金賞受賞
香り | ヴァニラ、洋梨 |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★★★☆☆ |
白州 18年
18年以上の長期熟成モルトをブレンドしてつくられたウイスキー。
数々の賞を受賞している逸品です。
在庫不足で手に入りにくく、価格も高騰しています。
ノンエイジの爽快な風味は残しつつも、長期熟成モルトならではの熟した果実のような深い香りが印象的です。
複雑なコクと甘みに樽香が調和した奥深い味わい。ほのかにスモーキーさを含んだ心地良い余韻が続きます。
希望小売価格(税別) | ネット相場 | アルコール度数 |
32,000円 | 80,000~90,000円 | 43% |
2006年:ISC金賞受賞
2007年:IWSC 金賞 (Best in Class) 受賞
2009年:ISC 金賞受賞
2010年:IWSC 金賞 (Best in Class)、トロフィー賞受賞
香り | 熟れたりんご、ドライフルーツ |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★★★★☆ |
白州 25年
白州蒸溜所の多彩な原酒の中から、熟成期間が25年を超えるものをヴァッティングして造られています。
クリーミーな原酒やピートを効かせたスモーキーな原酒、濃厚な果実味のシェリー樽原酒を厳選しており、赤みがかった褐色が特徴です。
完熟した果実のような濃厚な香りが広がり、甘くクリーミーで芳醇な味わいが堪能できる逸品です。
スモーキーでフルーティーな深い余韻が長く続きます。
希望小売価格(税別) | ネット相場 | アルコール度数 |
160,000円 | 700,000~800,000円 | 43% |
2008年:ISC 金賞受賞
2009年:IWSC 金賞 (Best in Class) 受賞
2010年:ISC 金賞受賞
2011年:IWSC 金賞受賞
2012年:IWSC トロフィー賞受賞
香り | トロピカルフルーツ、シナモン |
酸味 | ★★☆☆☆ |
ボディ | ★★★★☆ |
【生産終了】白州のラインナップ4種
こちらで過去に発売された白州のラインナップをご紹介します。
すでに生産終了したものや、限定発売された銘柄なので新規で入手することはできません。
しかし、オンライン通販サイトではプレミア価格で出品されているため購入することは可能です。
白州 10年
酒齢10年以上のモルト原酒を厳選してヴァッティングし、バランスよく造られたウイスキーです。
2013年に終売しており、ネットでは350mlのハーフボトルがわずかに流通しているのみ。
非常に希少なウイスキーです。
ノンエイジに比べ、白州特有の爽やかな果実の香りが強く感じられます。
爽やかでスッキリした味わいのなかに、熟成したほのかな甘みとスモーキーさのある複雑な風味が楽しめる1本です。
希望小売価格(税別)※販売時 | ネット相場 | アルコール度数 |
4,000円 | 700ml/90,000~100,000円 | 40% |
香り | 新緑、洋梨 |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★★☆☆ |
白州ヘビリーピーテッド
2009年に4,000本限定で販売された銘柄です。
白州の多彩な原酒の中から、ヘビリーピーテッド麦芽を使ったスモーキータイプの原酒のみを使用しています。
2010年と2013年にもそれぞれ、数量限定で販売されています。
ヘビリーピーテッド麦芽由来のスモーキーさが特徴で、白州ならではの繊細でやわらかな味わいとのバランスが楽しめます。
まろやかな果実味も感じるスモーキーな余韻が長く続きます。
希望小売価格(税別)※販売時 | ネット相場 | アルコール度数 |
9,000円 | 100,000円前後 | 48% |
2010年:IWSC 金賞 (Best in Class)受賞
香り | 白桃、ピート |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★★★★☆ |
白州バーボンバレル
2010年、山崎バーボンバレルと同時に数量限定で販売されたウイスキーです。
北米産のホワイトオーク樽を使用して熟成させたバーボンバレル原酒だけを丁寧に選び、ヴァッティングしています。
アルコール度数48%で冷却ろ過を施さない、生のままのモルト原酒です。
柑橘系果実のような爽やかな香りに、バーボンバレル特有のバニラの香りが楽しめます。
軽快でなめらかな味わい。最後にはキレのよい余韻が残ります。
希望小売価格(税別)※販売時 | ネット相場 | アルコール度数 |
9,450円 | 150,000円前後 | 48% |
2011年:ISC 金賞受賞
香り | 熟れた洋梨、ヴァニラ |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★★★★☆ |
白州 シェリーカスク
2012年と2014年に数量限定で販売されたウイスキーです。
シェリーの貯蔵・熟成に使用していたスパニッシュオーク樽で熟成させた原酒のみを厳選。
スパニッシュオーク樽由来の甘く華やかな香味と、白州ならではの軽快な味わいがバランス良く仕上がった逸品です。
シェリー樽由来の甘みがある果実香が特徴。
なめらかで甘酸っぱく、ほのかにビターな味わいです。
ほろ苦く心地よい余韻が長く続きます。
希望小売価格(税別)※販売時 | ネット相場 | アルコール度数 |
9,000円 | 400,000円前後 | 48% |
香り | クローブ、シトラス |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★★☆☆ |
白州の購入方法
こちらで白州の購入方法をご紹介します。
白州は非常に入手することが珍しい銘柄ですので、ぜひご参考ください。
酒屋で購入する
白州を入手する方法のひとつが、酒屋で購入することです。
正攻法の購入方法なので、定価、もしくはネット相場よりも安価に白州を購入することができます。
ただし、白州は非常に希少なウイスキーなので、現在はほとんど店頭で見かけることはありません。
そもそも酒屋に入荷する数がごく僅かに限られており、陳列されれば即売り切れるというのが現状です。
そのため、酒屋で白州を購入できるのは極めて稀であると言えるでしょう。
どうしても安価に白州を購入したい場合は、定期的に酒屋に通うことをおすすめします。
ちなみに、酒屋の店主と仲良くなることで、白州を優先的に買わせて貰ったというネットの声がいくつかありました。
馴染みのお店がある方は、思い切って店主に相談してみてはいかがでしょうか。
オンラインショップで購入する
白州はAmazonや楽天などのオンラインショップに出品があります。
希少ウイスキーである白州はネット価格が高騰しており、定価の数倍で取り引きが行われています。
■白州のネット価格相場
銘柄 | 定価 | ネット相場 |
白州 | 4,500円 | 9,000~10,000円 |
白州 12年 | 10,000円 | 25,000~35,000円 |
白州 18年 | 32,000円 | 80,000~90,000円 |
白州 25年 | 160,000円 | 700,000~800,000円 |
このように、熟成年数が上がるごとに価格が跳ね上がっていることがわかるでしょう。
ネットショップには白州の出品が多数あるので、お金さえ払えば白州を手に入れることは可能です。
どんな形でも白州を手に入れたいという方は、ネットショップの利用も検討してみてはいかがでしょうか。
白州の飲み方
こちらで白州の美味しい飲み方をご紹介します。
希少な白州をぜひいろいろな飲み方でお楽しみください。
森香るハイボール
白州の飲む方でおすすめなのが「森香るハイボール」です。
清涼感ある白州をハイボールにして、そこにミントを添えることでより爽やかな味わいを楽しむことができます。
白州専用のグラスを使えば、見た目も非常に華やか。
生産者であるサントリーが推奨する飲み方なので、ぜひ1度お試しください。
①グラスを氷で満たす
②白州を適量注ぎ、氷と馴染ませるようにマドラーで混ぜる
③よく冷やした炭酸水を氷に当てないようにゆっくり注ぐ
④マドラーで氷を持ち上げるように、1回だけ縦に混ぜる
⑤ミントを手のひらで軽くはたき、香りを引き出してから添える
※白州と炭酸水の割合は、白州3~4:炭酸水1がおすすめ
ロック
ロックは白州の味わいがよくわかる飲み方です。
氷が少しずつ溶けていく過程で、変化していく味わいを楽しむことができます。
できれば厚みのあるロックグラスと、大ぶりな丸氷を用意したいところ。
ゆっくりと時間をかけて白州を楽しみたいときにおすすめです。
ストレート
白州そのものの味わいを楽しみたいときにはストレートを。
清涼感のある香りや、口に含んだ後の余韻などをダイレクトに味わうことができます。
水を数滴ずつ垂らしながら飲むのもおすすめです。次第に香りが開いていきます。
年代物の白州が手に入ったときは、ぜひストレートで飲んでみてください。
水割り
ソフトでまろやかな口当たりを楽しめる水割り。
水で割ることで、白州の軽快な味わいがより強調されます。
あまり水の量が多すぎると、白州のせっかくの風味が弱まってしまいます。
おすすめは白州1:水1~2の割合です。
白州と似た味わいのウイスキー3選
最後に白州と似た味わいのウイスキーをご紹介します。
入手困難な白州の代わりに楽しめる銘柄を3つピックアップしました。
サントリー スペシャルリザーブ
サントリーの創業70年を記念してつくられたジャパニーズウイスキー。
リザーブはキーモルトに白州の原酒を使用しています。
白州よりもスモークの印象が抑えられており、やや甘味を強く感じます。
ハイボールにすれば白州ノンヴィンテージとほとんど変わらない仕上がりに。
価格も手頃なため、白州の代替ウイスキーとしては最もおすすめ!
種類 | 定価(税抜) | アルコール度数 |
ジャパニーズ/ブレンデット | 2,580円 | 40% |
香り | 熟れたりんご、ヴァニラ |
酸味 | ★★☆☆☆ |
ボディ | ★★★☆☆ |
ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年
人気スコッチ・ジョニーウォーカーの15年。
グレーンは使わず、15年熟成以上のモルトウイスキーのみをブレンドしました。
フルーティーでやや草原のような香りが、白州の森林の風味と重なります。
味わいは厚みがあり、ピートが効いていますが後味はドライです。
白州との共通点である、スモーキーかつ青々しい風味、ドライな味わいが楽しめるでしょう。
種類 | 価格相場 | アルコール度数 |
スコッチ/ブレンデットモルト | 4,000~5,000円 | 43% |
>>ジョニーウォーカーはどんなウイスキー?人気の理由、種類、値段を徹底解説!
香り | グレープフルーツ、スモーク |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★★★☆ |
ザ・グレンリベット 12年
シングルモルトの元祖とも呼ばれるグレンリベット蒸留所。
まろやかな口当たりがあり、バニラやミント、南国フルーツの風味を感じます。
爽快な飲み心地は、白州のすっきりと軽やかな飲み口を髣髴させます。
広大な山々が生み出す地下水を使用している点も、白州との共通点です。
非常に飲みやすく、初心者にもおすすめできるスコッチです。
種類 | 定価(税込) | アルコール度数 |
スコッチ/シングルモルト | 6,823円 | 40% |
>>ザ・グレンリベットとは?人気の理由、種類、味、飲み方を徹底解説!
香り | 洋梨、ピート |
酸味 | ★★★☆☆ |
ボディ | ★★★☆☆ |
白州は超入手困難なジャパニーズウイスキー!
爽やかな香りで、多彩な原酒のブレンドによる複雑な味わいが魅力の白州。
ハイボールをはじめとする幅広い飲み方が楽しめます。
その人気は国内外ともに衰えを見せず、現在は原酒の供給が追いつかずに価格が高騰している状況です。
なかなか手に入りにくい白州ですが、一度はぜひ、他のウイスキーにはないクリアでキレのある味わいを堪能してみてはいかがでしょう?
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