ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトは、フランス・ボルドーを代表する一大ワイナリーです。
5大シャトーであるラフィットを筆頭に、世界各国に実力派のワイナリーを有しています。
今回はドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトについて、ソムリエが徹底解説します。
目次
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトとは
こちらでドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトの概要をご説明します。
世界最高峰のワイナリーグループ
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトは、「シャトー・ラフィット・ロートシルト」をはじめとした世界中のワイン生産地を所有する巨大ワイナリーグループです。
フランス国内外で1,400haのブドウ園を維持し、その土地各々の特性をラフィットの優れた技術を用いた「ラフィット・スタイル」で表現したワインを製造しています。
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトの起源は1855年、ボルドーのメドック地区で行われたシャトーの公式格付けに遡ります。
このとき格付け第1級の1位にランクされたのが「シャトー ・ラフィット」です。
その後1868年に、ロートシルト家が競売でシャトー・ラフィットを落札。
シャトー名を「シャトー・ラフィット・ロートシルト」とした後、ワイン事業を本格的に展開するために「ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト」を設立しました。
その後はシャトー・デュアール・ミロンなど、ボルドー地方で信頼を集めるシャトーを次々と取得。
1988年以降にはチリ、南仏、アルゼンチンへとワイン造りの場を広げています。
「常に最高品質を追い求める」というコンセプトのもと、ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトは世界の銘醸地で最高品質のワインを生み出しています。
なお、「ロートシルト」はしばしば「ロスチャイルド」と呼ばれることがありますが、これは前者が英語読み、後者がドイツ語読みの違いとなります。
>>【ソムリエ執筆】五大シャトーとは?値段から当たり年まで徹底解説
ロスチャイルド家とワインについて
ワイン業界において大きな存在感を持つロスチャイルド家。
ロスチャイルド家は、18世紀に初代マイヤー・アムシェルがドイツのヘッセン公国の御用商人として頭角を現したことから始まる、ユダヤ系金融業界の名門です。
彼の5人の息子たちはヨーロッパ中に散らばり、各地で様々な金融ビジネスを展開して巨大な財閥ネットワークを築き上げました。
そんなロスチャイルド家がワインビジネスに参入したのは「バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド」の時代からです。
18世紀頃からボルドーワインは醸造技術の進歩や、ワイン瓶の普及、鉄道網の整備など様々な要因が重なり、輸出ビジネスにおいて注目されるようになっていました。
そして1855年のパリ万博において、ボルドー・メドックの格付けワインが設定されたことでボルドーワインは世界中から大きな注目を集めることとなります。
その格付けの中で最も人気の高かったシャトーが「シャトー・ラフィット」です。
ラフィットの素晴らしさに魅せられたロスチャイルド家は、1968年にシャトー・ラフィットを世界最高の落札価格である444万フランで買い取りすることに成功しました。
その後、ワイン事業を本格化するためにワインカンパニー「バロン・フィリップ・ド・ロートシルト」を立ち上げました。
また、バロン・フィリップ・ド・ロートシルトの所有ではありませんが、イギリス系のロスチャイルド家はボルドーの5大格付けシャトーであるシャトー・ムートンも所有しています。
その他にも、ロスチャイルド家はチリやアルゼンチンなどにもワイナリーを所有しており、ワイン業界でも比類なき成功を収めています。
>>【ソムリエ監修】シャトー・ラフィット・ロートシルトを徹底解説!当たり年やセカンドの特徴も紹介
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトのワインの特徴
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトの所有するワインにはどのような特徴があるのでしょうか。
こちらでその特徴をご紹介します。
「ラフィット・スタイル」のワイン造り
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトの大きな特徴は、「ラフィット・スタイル」と呼ばれるワイン造り。
彼らは世界各国にワイナリーを有していますが、そこで生産されるワインにはラフィットのワイン製造技術が活かされています。
ラフィットはフルボディで飲みごたえのある典型的なボルドーワインです。
特にこだわっているのがワインの熟成に用いる樽で、専用の樽工房と樽職人を自社で抱えています。
こだわりの樽は各ワイナリーで使用されており、これがラフィットらしさを生み出す大きな要因となっています。
世界各国にワイナリーを所有
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトは世界各国にワイナリーを有しています。
始まりはボルドーでしたが、現在はフランス南部やチリ、アルゼンチンなどのワイナリーを取得。
近代に入ってからワインの生産はヨーロッパに限らず、アメリカ大陸などニューワールドと呼ばれる新たな地域にも広がっていきました。
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトは持ち前のネットワークを活かし、世界中のワイン産地の情報を集める中、ラフィットスタイルが活きる産地を見つけ出しているのです。
最高峰のワインを安価に楽しめる
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトは最高級のシャトー・ラフィットのほか、リーズナブルに購入できるワインも生産しています。
特にヨーロッパ外で生産されているワインのコストパフォーマンスは抜群です。
ラフィットのようなフルボディスタイルの赤ワインでも、2,000~3,000円程度から楽しむことができます。
フルボディのワイン好きな方ならきっとそのコストパフォーマンスに納得していただけるでしょう。
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトのおすすめワイン9選
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商品画像 | |||||||||
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商品名 | ドメーヌ バロン ド ロートシルト ボルドー レゼルブ スペシアル | バロン ド ロートシルト サガ R ボルドー | ドメーヌ バロン ド ロートシルト メドック レゼルブ スペシアル | ドメーヌ バロン ド ロートシルト ポーイヤック レゼルブ スペシアル | ドメーヌ バロン ド ロートシルト ボルド- レゼルブ スペシアル | バロン ド ロートシルト サガ R ボルドー | シャトー オーシエール | ロス ヴァスコス グランド | カロ アルマ マルベック |
詳細 | ボディー ミディアムボディ 原産国名 フランス メーカー名 サントリー | アルコール度数 13.5 % ボディー ミディアムライト 原産国名 フランス メーカー名 サントリー | アルコール度数 13.5 % ボディー ディアムボディ 原産国名 フランス メーカー名 サントリー 果実 % メドック レゼルブ スペシアル | アルコール度数 13.5 % ボディー フルボディ 原産国名 フランス メーカー名 サントリー 果実 % ポーイヤック レゼルブ スペシアル | 味わい 辛口 原産国名 フランス 果実 % セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン | アルコール度数 12 % 味わい 辛口 原産国名 フランス メーカー名 サントリー | 産地:フランス・ラングドック ボディ:フルボディ ブドウ品種:シラー/ムールヴェードル/グルナッシュ/カリニャン | 産地:チリ ボディ:フルボディ ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン/カルメネール/シラー/マルベック | 産地:アルゼンチン ボディ:フルボディ ブドウ品種:マルベック |
商品リンク | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト ボルドー レゼルブ スペシアル
ドメーヌ バロン ド ロートシルト ボルドー レゼルブ スペシアル
原産国名 フランス
メーカー名 サントリー
料理を引き立てる味わい
ボルドーの優れたテロワールから生まれた「ボルドーコレクション 」。
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトを率いるエリック男爵が、親しい友人たちや家族のために日常的に気軽に楽しめるワインを造っていたのがルーツ。
伝統を尊重する精神で、身近に楽しめるボルドースタイルのワインを追求して誕生しました。
カベルネ・ソーヴィニヨンを主体に、メルローをブレンド。カベルネ・ソーヴィニヨンならではの気品ある香りで、ブラックチェリーを思わせるような濃い果実味が心地よく広がります。
その追求するコンセプト通り、毎日の食卓を彩るテーブルワインにピッタリな1本です。
産地 | 味わい | ブドウ品種 |
フランス・ボルドー | ミディアムボディ | カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー |
香り | カシス、トースト |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★★★☆ |
渋み | ★★★★☆ |
バロン・ド・ロートシルト サガ R 赤
バロン ド ロートシルト サガ R ボルドー
ボディー ミディアムライト
原産国名 フランス
メーカー名 サントリー
凝縮した果実味
カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを使用。
カシスやブラックチェリーなどのしっかりと熟した果実のような香りで、凝縮感の中に複雑味を合わせ持つ、絶妙なバランスのミディアムボディに仕上がっています。
テーブルワインでも本格派を求めたい人に、おすすめです。
産地 | 味わい | ブドウ品種 |
フランス・ボルドー | ミディアムボディ | カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー |
香り | ブラックベリー、ヴァニラ |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★★★☆ |
渋み | ★★★★☆ |
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト メドック レゼルブ スペシアル
ドメーヌ バロン ド ロートシルト メドック レゼルブ スペシアル
ボディー ディアムボディ
原産国名 フランス
メーカー名 サントリー
果実 % メドック レゼルブ スペシアル
樽熟成の複雑味
フランス・ボルドー地方のメドック地区北部にある自社畑と、信頼を置く畑から厳選されたブドウを丁寧に醸造した赤ワインです。
品種はカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを使用。
カシス、ブラックベリーなどの果実の香りにスパイスのニュアンスを持ち、まろやかでしなやかな酸味とタンニンが感じられます。
若いうちから楽しめるだけでなく、長期熟成も期待できるワインです。
産地 | 味わい | ブドウ品種 |
フランス・ボルドー | ミディアムボディ | カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー |
香り | ブルーベリー、スギ |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★★★☆ |
渋み | ★★★★★ |
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト ポーイヤック レゼルブ スペシアル
ドメーヌ バロン ド ロートシルト ポーイヤック レゼルブ スペシアル
ボディー フルボディ
原産国名 フランス
メーカー名 サントリー
果実 % ポーイヤック レゼルブ スペシアル
力強い味わい
メドック地区格付け第1級の「シャトー・ラフィット・ロートシルト」と第4級の「シャトー・デュアール・ミロン・ロートシルト」の畑から収穫したカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを使用しています。
新鮮な赤スグリやブラックベリーを思わせる果実の香りに、シナモンなどのスパイスのニュアンス。
力強いアタックのあとには、キメ細やかでなめらかなタンニンと凝縮した果実味が感じられます。
しっかりした骨格で、ポーイヤックの風格が表現されたフルボディ。特別な日の1本にふさわしい高級ワインです。
産地 | 味わい | ブドウ品種 |
フランス・ボルドー | フルボディ | カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー |
香り | ブラックカラント、クローブ |
酸味 | ★★★★★ |
ボディ | ★★★★★ |
渋み | ★★★★★ |
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト ボルドー レゼルブ スペシアル
ドメーヌ バロン ド ロートシルト ボルド- レゼルブ スペシアル
原産国名 フランス
果実 % セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン
すっきりして優しい味わい
セミヨンとソーヴィニヨン・ブランのブレンドです。
グレープフルーツ、ライムなどの柑橘系の果実の香りに、ミネラル香が絡み合います。
スッキリした辛口ながらも、蜜のような優しい口当たり。ふくらみある柔らかい後味を楽しむことができます。
魚介類を使った料理にピッタリ。
クセがなく、毎日のテーブルワインにおすすめです。
産地 | 味わい | ブドウ品種 |
フランス・ボルドー | 辛口 | セミヨン/ソーヴィニヨン・ブラン |
香り | 洋梨、白桃 |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★☆☆☆ |
バロン・ド・ロートシルト サガ R ボルドー
バロン ド ロートシルト サガ R ボルドー
味わい 辛口
原産国名 フランス
メーカー名 サントリー
洗練された味わい
アントゥル・ド・メーヌ地区で選び抜いたセミヨンとソーヴィニヨン・ブランを使用。
上品で気品を感じる爽快感のある辛口です。
フレッシュな果実味の中に、セミヨンならではの厚みも感じられる味わい。
ワンランク上のテーブルワインをお求めなら、こちらをどうぞ。
産地 | 味わい | ブドウ品種 |
フランス・ボルドー | 辛口 | ソーヴィニヨン・ブラン |
香り | グレープフルーツ、フェンネル |
酸味 | ★★★★★ |
ボディ | ★★★☆☆ |
シャトー オーシエール
シャトー オーシエール
ボディ:フルボディ
ブドウ品種:シラー/ムールヴェードル/グルナッシュ/カリニャン
南フランス・ラングドックの地で生産される赤ワイン。
熟成に使用される樽は、シャトー・ラフィットの樽工房で作られたものです。
南仏のワインらしい熟したカシスやブラックベリーの風味と、なめらかな渋味が感じられます。
よりゴージャス感のある1本です。
産地 | 味わい | ブドウ品種 |
フランス・ラングドック | フルボディ | シラー/ムールヴェードル/グルナッシュ/カリニャン |
香り | 完熟したブルーベリー、ガリーグ |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★★★★ |
渋み | ★★★★★ |
ロス ヴァスコス グランド
ロス ヴァスコス グランド
ボディ:フルボディ
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン/カルメネール/シラー/マルベック
コストパフォーマンスに優れたチリ産の赤ワイン。
樹齢の高いブドウ樹の完熟ブドウを使用し、ボルドー伝統の醸造技術で醸されます。
ブラックベリーの風味の中にスパイス、バニラ、チョコレートなどの風味が感じられます。
パワフルな味わいは肉料理との相性抜群です。
産地 | 味わい | ブドウ品種 |
チリ | フルボディ | カベルネ・ソーヴィニヨン/カルメネール/シラー/マルベック |
香り | カシス、ミント |
酸味 | ★★★★★ |
ボディ | ★★★★★ |
渋み | ★★★★★ |
カロ アルマ マルベック
カロ アルマ マルベック
ボディ:フルボディ
ブドウ品種:マルベック
アルゼンチン・メンドーサで生産されるフルボディの赤ワイン。
アルゼンチンを代表する黒ブドウ品種・マルベックを単一で使用しています。
凝縮感のある果実味とスパイシーな風味、力強さとエレガントさを備えた味わいが魅力です。
アルゼンチンのテロワールを見事に表現した1本です。
産地 | 味わい | ブドウ品種 |
アルゼンチン | フルボディ | マルベック |
香り | プルーン、カカオ |
酸味 | ★★★★☆ |
ボディ | ★★★★★ |
渋み | ★★★★★ |
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトの美味しい飲み方
こちらでドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトの美味しい飲み方をご紹介します。
温度にこだわる
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトのワインは、若干高い温度で味わうとより楽しめます。
銘柄にもよりますが、具体的には16〜20度の間で飲むと良いでしょう。
フルボディな赤ワインが持つ渋味は、冷たい状態では口の中でじとついた感触を引き起こしやすいです。
温度を適度に上げることで苦味成分のタンニンが柔らかくなり、深みのある風味が引き立ちます。
さらに、ワインの重要な部分である香りは、温度が高いほど感じることが容易になるのが特長です。
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトのワインを試すときは、室温よりも少し低めの温度から飲み始めてください。
16~20度という温度は常温や冷蔵庫では保つのが難しいので、可能であればワインセラーで保存することを推奨します。
グラスにこだわる
しかkりとしたボディのドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトのワインを味わうための理想的なグラスは、定番のボルドーグラスです。
ボルドーグラスはその大きなボウル部分が特徴で、ワインの香りを充分にグラス内に集めることができます。
さらに、グラスの形状が直線的で、ワインが直接口の中に流れ込む設計になっているのが特徴。
これにより、ボルドーワインの強力で男性的な風味を、よりダイレクトに体感することができます。
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトに合わせる料理
牛肉のステーキ
フルボディの赤ワインと牛肉のステーキは鉄板の組み合わせです。
ステーキの濃厚な肉の味わいと、ラフィットスタイルのワインが持つ深みある風味が互いに引き立てあいます。
フルボディの赤ワインはタンニンが多いことが特徴で、これがステーキの脂身と結びつき、口の中をすっきりさせる効果があります。
ぜひ王道の組み合わせをお楽しみください。
赤ワインの牛煮込み
赤ワインの牛煮込みはフランスで定番の肉料理。
コク深い赤ワインが牛肉の旨みを引き出し、料理全体に深みと複雑性を与えます。
フルボディの赤ワインとの風味の一体感は言うまでもなく抜群で、料理とワインを一緒に味わうことでより奥深い味わいを楽しめるでしょう。
リッチにドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトのワインを楽しみたいときは赤ワインの牛煮込みをぜひ。
味噌カツ
味噌カツとフルボディの赤ワインは通好みの組み合わせ。
赤ワインのタンニンが味噌カツの油分や豚肉の脂身と結びつき、バランスの取れた味わいを引き立てます。
さらに味噌の旨味と風味は、赤ワインの果実味が絶妙にマッチし、口の中に広がる風味のバランスを整えます。
濃厚な赤味噌と赤ワインはぜひ一度試していただきたい組み合わせです。
チョコレートブラウニー
赤ワインはチョコレートとの組み合わせも楽しむことができます。
特にダークチョコレートを使用したブラウニーは、樽熟成の風味との相性がぴったりです。
また、ブラウニーの甘さは赤ワインの持つベリー系の風味ともよく合います。
食後にワインを楽しみたい方は、チョコレートブラウニーを合わせてみてはいかがでしょうか。
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトは世界最高峰のワイナリーグループ!
ドメーヌ ・バロン・ド・ロートシルトのワインについて、ご紹介しました。
リーズナブルながら、優良な畑で育ったブドウを選りすぐって造られたワインはどれも高品質。毎日の食卓を楽しくさせてくれるワインばかりです。
伝統的なボルドーの味わいを気軽に楽しめるワイン、ぜひお試しください!
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